10/3-12、第18回釜山国際映画祭

映画の海と称される18回目の釜山国際映画祭!今年は10/3スタート!

第18回釜山国際映画祭の公式ポスター

第18回釜山国際映画祭の公式ポスター

こんにちは、プサンナビです。いよいよこの時期がやってまいりました!夏が過ぎ秋の風が吹き出すころになると釜山最大のお祭り、釜山国際映画祭が開幕します。今年(2013年)で18回目を迎え、さらに規模が大きくなり、アジアで最大の映画の祭典と称されるまでになった釜山国際映画祭。今年も10月3日から12日までの10日間、センタムシティの専用劇場「映画の殿堂」を中心に映画の祭りが繰り広げられます。第18回目の映画祭は、招待作品70カ国、総301編の映画が集まり、その中でも特に注目を集めているのが、世界で初めて公開されるワールドプレミア95作品、韓国内で初めて公開されるインターナショナルプレミアは42作品!また、昨年に引き続き開幕式の司会者に外国人俳優を抜擢!今年は香港系俳優のアーロン・クォックと韓国人女優のカン・スヨンが選ばれ、昨年以上の大きな関心が集まっています!そこで第18回釜山国際映画祭(プサンクッチェヨンファジェ)の詳細をご紹介していきましょう!

映画の殿堂がメイン会場!

第18回目の釜山国際映画祭も、一昨年オープンした映画祭の専用劇場「映画の殿堂」をメインに繰り広げられます。海の近い海雲台エリアということもあり、映画祭は「映画の海」と称されるほど!

●期間: 2013年10月3日(木)~10月12日(土) 10日間
●ホームページ: http://www.biff.kr
●映画祭事務局: 釜山市海雲台区佑洞1467映画の殿堂BIFFヒル3階(TEL1688-3010)
●招待作品: 世界70カ国 301作品
●上映映画館: 映画館7箇所(37スクリーン)

開閉幕作品


開幕作品「Vara: A Blessing」・韓国題名「바라: 축복」
製作国: ブータン
製作年度: 2013年
上映時間: 96分
●作品紹介
インドの著名な小説家の短編小説「血と涙」を基に監督自身が直接シナリオを書き、世界各国のスタッフが集まって共同作業をしたグローバルプロジェクト映画。インド南部地方の伝統踊りを母親から教えてもらう少女が彫刻家になりたいと夢見る少年と恋に落ちる・・・。男女の美しい愛と犠牲、逆境の人生を乗り越える女性の強靭な意志が美しい映像で表現された作品。

●監督紹介
Khyentse NORBU
ブータンの高僧であり映画監督でもある監督。今回で3つめの長編映画作品。



閉幕作品「The Dinner」・韓国題名「만찬 」
製作国: 韓国
製作年度: 2013年
上映時間: 125分
●作品紹介
平凡な家族。離婚して1人で息子を育てる妹、代行運転をしながら苦しい生活をする弟、悩み苦しい生活をしながらも息子に小遣いがほしいといえない老いていく父と母。それぞれが苦しさに耐えながら生活しているとき、代行運転の弟が事故を起こしてしまう・・・誰でも1度は経験するような家族の不幸や不運を鋭い観察力で表現した作品。

●監督紹介
Dong-hyun KIM/ 김동현
1995年、ベ・ヨンギュン監督作品の助監督で映画界デビュー。短編映画「ベゴップンハル(お腹のすいた1日)」でソウル独立映画祭で大賞を受賞。2005年には初の長編映画「サンオ(サメ)」がソウル独立映画祭の開幕作品となるなど注目を浴びている。

会場は?


昨年から南浦洞エリアでの上映が復活!センタムシティの映画の殿堂を中心に、7つの映画館37スクリーンで上映されます。
センタムシティーエリア: 映画の殿堂、CGVセンタムシティ、ロッテシネマセンタムシティ、釜山視聴者メディアセンター、東西大学小響ミュージカルシアター
海雲台エリア: メガバックス海雲台
南浦洞エリア: メガバックス釜山劇場
会場内の無料シャトルバス運行
期間中(開閉幕式の日は除外)は海雲台とセンタムシティエリアを巡回する無料シャトルバスを利用できます。
朝8時30分から夕方19時30分まで(映画の殿堂出発時間)、10分間隔で運行。地図内の線はシャトルバスの運行路線。
路線:映画の殿堂→海雲台センタムホテル→メガバックス海雲台(地下鉄2号線海雲台駅5番出口)→BIFFビレッジ→パークハイヤット→映画の殿堂

チケット詳細

今年も昨年に引き続き、DAUMサイトでチケットの事前予約が可能ですが、事前の会員登録が必要。外国人の場合には会員登録の代わりに名前、Eメールアドレス、パスポート番号での予約が可能です。その後はカード決済をし、釜山入りした後に一時チケット販売所及び釜山銀行の窓口でチケットを受け取ることができます。
チケットの予約日程
開閉幕式のチケット予約: 2013年9月24日 17:00から開始(インターネット予約だけ受付)
一般チケット予約: 2013年9月26日 9:00から開始
●チケット事前予約
チケットの事前予約はインターネットの専用サイト、または釜山銀行の窓口やATMマシーンでのみ可。
釜山銀行とATMマシーンは9/26-10/12まで運営しています。
事前チケット予約サイト(9/24-10/12まで可能):http://biff.movie.daum.net/ticket/home
事前チケット予約サイトがこちら。真ん中辺りにある白い四角をクリック。(NON RESIDENT TICKETINGとかいてあります。)

事前チケット予約サイトがこちら。真ん中辺りにある白い四角をクリック。(NON RESIDENT TICKETINGとかいてあります。)

クリックすると英語で説明が書いてあり、名前、Eメールアドレス、パスポート番号を入れて進んでいくようになります。

クリックすると英語で説明が書いてあり、名前、Eメールアドレス、パスポート番号を入れて進んでいくようになります。

チケット販売所(<場所>運営期間/運営時間/取り扱い内容)
<映画の殿堂BIFFヒル>10月3日-12日/8:30-21:00/チケット販売、取り消し、払い戻し
<映画の殿堂シネマウンティン6階>10月4日-12日/8:30-21:00(若干日によって違う)/事前予約チケット発券専用
<メガバックス釜山劇場>10月4日-6日/8:30-21:00/事前予約チケット発券専用
<CGVセンタムシティー><ロッテシネマセンタムシティー><メガバックス海雲台><釜山視聴者メディアセンター>10月4日-11日/8:30-21:00/事前予約チケット発券専用
チケットの種類と料金
上映当日には座席の20%を販売しますが、開閉幕式とメガバックスと釜山劇場の上映は当日券はありませんのでご注意ください。また、上映開始時間から15分までは入場可能ですが、その後の入場は他のお客さんに迷惑がかかるため入れませんので時間は厳守するのがオススメです。

開閉幕式 20000ウォン
一般上映 6000ウォン
3D上映 8000ウォン
ミッドナイトペッション 10000ウォン(1日に3作品を見れる深夜上映チケット)
いかがでしたか?今年も映画祭の時期が来たぁ~!!という感じですが、映画祭まであと一ヶ月を切った釜山はどことなく映画祭の準備の足音が聞こえ始めてきたような雰囲気ですよー!!韓国映画が大好きな方はもちろん、映画祭のときにしか見ることができない!なんていう貴重な映画も多いので、ぜひ釜山国際映画祭にいらしてみてくださいね!映画以外にも関連イベントや無料で参加できるイベントなども多いので、映画の街・釜山を肌で感じられることができるのではないでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-09-06

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