世界各国から著名人が集まり、熱気であふれる釜山の様子をいち早くお届けします!
こんにちは!プサンナビです。開幕式前日の台風18号による被害が大きかった釜山。映画の殿堂の設営が半ば進んでいた矢先のことで心配されましたが、現場の被害も多々あったにも関わらず、大勢の観衆が集まり無事に第21回釜山国際映画祭が華々しく幕開けされました!司会はソルキョンギュ、ハンヒョジュといった豪華な顔ぶれ。映画祭の期間中、69カ国から299編の映画が上映され、オープニングフィルムは韓国の「チュンモン」、クロージングフィルムはイラクの「The Dark Wind」どちらもベテラン映画監督による作品で注目が集まっています。そして何といってもこの映画祭の醍醐味は、映画関係著名人や俳優を間近で見られる!ということ。それではさっそく映画祭の様子をレポートしましょう~!
開幕式当日の朝、前日の台風の影響がどれほどか心配されましたが、映画の殿堂は大きく壊れたところはなかった様子。すでに着々と準備が進められていてひとまず開幕式には間に合いそう!前日の台風とはうってかわって真っ青な秋晴れでお天気にも恵まれました。道には大きなテレビ局の車が何台も並び、カメラのチェックが入念に行われています。そして映画祭といえばレッドカーペット!これなしには始まりません。スタッフの人たちが丁寧に真新しい真っ赤なカーペットを敷いているのを見ている観光客のあいだにもピリッとした緊張感が漂います。
台風の前日まで準備が進められていた海雲台ビーチのBIFFビレッジ。とても残念なことに、すべて倒れてしまい海雲台ビーチでの全てのイベントを断念し、映画の殿堂へ場所を変更。ドゥレラウム広場に特設ステージを設け同スケジュールでイベントを行うことになりました。8日の舞台挨拶に登場したのは映画「コムン サジェドゥル」のパクソダム。真っ赤なパンツスーツに小さい顔が印象的!そして次に登場したのは映画「コーヒーメイト」のオジホとユンジンソ。美男美女の登場に会場からどよめきとため息が!
映画の殿堂をぐるり一周してみましょう!
映画の殿堂は野外劇場やドゥレラウム広場のほか建物が3棟あり、全体を合わせるとかなり広大な敷地!その躍動的且つ芸術的な造りが複雑で、初めの方だとどこに何があるのか分かりづらいかもしれません。そこで、どんな施設があるのか建物とその周辺の様子をいくつかご紹介しましょう~!
●K★STAR Festival
●Cine Mountain
●BIFF Hill
いかがでしたか?夏、観光地として人気度が高い海雲台ですが、引き続き秋にもこのような国際的なビッグイベントが待っているんですよ!ソウルほど有名人を多く見かけることはない釜山ですが、一挙に有名人を間近に見られるこの機会に是非一度釜山を訪れてみてくださいね!またチケットの購入は、インターネットで前もって販売開始日時を確認のうえ入念にスタンバイすれば手に入れることができます。今回取材中もたくさんの日本人観光客を見かけました。釜山国際映画祭は10月15日まで!釜山滞在中の方、まだ当日券が残っていることもあるので是非劇場でチェックしてみてくださいね!以上、プサンナビがお送りしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2016-10-10