デュークが見た!2008釜山アジア短編映画祭

真の映画好きはたまらない、アジア映画界の若き才能が大集合!

アンニョンハセヨ!デューク松本です。街はあいかわらずのシネコン建設ラッシュ、ナビではお馴染みの釜山国際映画の活況はもちろん、大型撮影スタジオ建設、最近では巨大な映画テーマパーク誘致の噂もチラホラ聞かれる韓国きっての映画の都・釜山。そこで毎年5月に開催されるのが今回ご紹介する『釜山アジア短編映画祭』(通称:BASFF、以下同)です。プサンナビでは過去にも紹介してきたのでご存知の方は多いと思いますが、その名の通りアジアを中心とした世界中のショートフィルムを紹介する映画祭です。ショートフィルムといえば長編映画への登竜門と思われがちですが(もちろんその側面もありますが)、ショートフィルムにはそれで完結する独自の世界があって、世界には有名なショートフィルム専門監督やシーンが存在します。それに韓国内で最も特化させた映画祭がこのBASFF。今年もこの若き才能に満ち溢れ、熱いボランティアとコアな映画ファンに支えられたBASFFに向け、ニューかめりあに乗って博多から釜山上陸!突撃取材を敢行しましたー!
BASFFって?
その歴史は釜山国際映画祭(以下、PIFF)よりも古く、母体となった「韓国短編映画祭」の開催は1980年。これは韓国初のショートフィルム映画祭で、最初は映像系の学生や一般のインディー映画監督が自前の8mmフィルムを持ち寄っての上映会といった感じだったとか。その後、回を重ねるにつれ、その認知度や未来の映画監督を輩出という意義が注目・重要視され、1997年に「釜山短編映画祭」、2000年に現在の「釜山アジア短編映画祭」と改称、規模が大きくなっただけでなく、アジア圏の多様な若い映画監督の作品の発表と発掘、支援の場として確固たる地位を築いているのです。そして、その多くの監督は現在の各国映画/映像界を牽引しています。特に韓国映画界では、一線で活躍してるほとんどの若手・中堅映画監督がBASFF出身といっていいでしょう。特徴としてコンペティションが有り、一昨年は日本からの出品作『ドロン』(平林勇監督)がグランプリを獲得し話題となりました。そして、昨年のコンペ受賞作はその秋に福岡で開催された『アジアフォーカス福岡国際映画祭』でも特別セクションとして公開され、日本の映画ファンの喝采を浴びました。

※写真は1980年に開催された第1回短編映画祭のポスター
今年は5月21日(水)~25日(日)に開催されたBASFF。会場は恒例の慶星大学校キャンパスに加え、同校正門横に開業したシネコン:CGVデヨン、東明大学校、そして都市圏リゾートでおなじみの広安里ビーチに特設スクリーンを設け、華々しく開催されました。とはいっても初心を忘れず、同校名物の正門から伸びる急な坂道には順路を意味するポスターが矢印形に張られています(この手作り感が好感度大)。それを辿るとメイン会場である学内コンサートホールに辿り着きます。その前の広場では映画祭横断幕が張ってあったり、グッズ販売兼インフォメーション・ブースが設置されていたりと賑やかしは施されていますが、大学キャンパスだけあってどこかゆったりと落ち着いた感じ。多くの映画祭の観客に混ざり、同校の一般学生も行き交います。では、ボランティア・スタッフの案内で<2008 BASFF>へGO!
今回の上映作品は全18ヶ国、72作品。ショートフィルムであるために1本が1分~50分と短いので、19のセクションに分けて連続上映されます(1セクションの上映時間は約90~120分)。セクションによっては上映終了後に監督によるティーチ・インが行われます。今回は特別企画として「短編映画のカンヌ」と呼ばれるフランスの<クレルモン・フェラン映画祭>(毎年2月開催)の特選集、シンガポールの映像作家<ロイストン・タン>特集、欧米に住むアジア系作家の作品を集めた特集「Asia and Beyond」、釜山と慶尚道出身作家の作品を集めた特集、そして今回初企画である全長1分間以内の<エクストリーム・ショート(超短編)>セクションが組まれました。<超短編集>に関しては別カテゴリーとしてコンペ対象とされるようです。

出展国:韓国、日本、中国、台湾、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、バングラディッシュ、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、アイスランド、ベルギー、スイス、ロシア、スペイン
今回のBASFFは作品選者である映画祭プログラマーを一新して望んだとのこと。もちろん上映作品の全ては観賞できませんでしたが、ジャンルは社会派、コメディ、ヒューマンドラマ、ホラー、CGアニメーション、前衛作、ドキュメンタリーなど、そのバリエーションは相変わらず豊富です。毎年メンバーが入れ替わるコンペ審査員団、今年の審査委員長は韓国の巨匠イ・ドゥヨン監督(日本では官能映画『桑の葉』シリーズの監督として有名)。審査員には前序『ドロン』の平林勇監督の名前も。来場ゲスト(監督・プロデューサー・俳優)も各国から多彩な面々。確認したところ、アメリカ、タイ、シンガポール、インドネシア、日本など。一応に来場ゲストの作品は好評を博しティーチ・インは概して観客に歓迎されてる様子でした。これは恐らく作家冥利に尽きることでしょう。また、今回の日本からの出品は5本(合作と超短編作含む/昨年比:3本増)、うち短編+超短編の2本で初参加の壺見高校監督は会場でも人気をさらっていました。

<デュークのお気に入り作品たち>

私も観賞した中で個人的に気に入ったのはいくつかありました。その中で特に気に入ったのが…
『Missing(失踪)』
マチュー・ドンケ監督
ベルギー / 2007年 / 15分 / 35mm / カラー / フィクション
一緒に生活しているにも関わらず、自分が「失踪したと」と妻や地域住民に思い込まれてしまった哀れな中年男のシチュエーション・コメディ。「コロンブスの玉子」のようなアイディア勝負の快作で、かなりブラック。

『Wrestling(レスリング)』
Grimur Hakonarson監督
アイスランド / 2007年 / 21分 / 16mm / カラー / フィクション
ユーモラスな<組み>をするアイスランドの伝統的レスリング「グリマ」を嗜むゲイカップルの葛藤と愛の追求を静かに描くヒューマン・ドラマ。もうひとつの『ブロークバック・マウンテン』と言っても過言ではない。

『On The Line(列車にて)』
レト・カフィ監督
独=スイス / 2007年 / 30分00秒 / 35mm / カラー / フィクション
ささいな嫉妬心から密かに愛をよせる女とその大切な人を貶めた悲劇を見過ごしてしまい、自己嫌悪に陥る男の数奇な運命を描く衝撃の恋愛ドラマ。第30回クレルモンフェラン国際短編映画祭国際部門グランプリ受賞作。

『200000 Phantoms(二十万の亡霊)』
ジャン=ガブリエル・ペリオ監督
仏=日 / 2007年 / 11分 / 35mm / 白黒・カラー / ドキュメンタリー
1914年から2006年までの広島の原爆ドームが被写体となった1000枚のスチールを時系列にそってモンタージュし、歴史の流れを紡いだドキュメンタリー。静寂の中に描き出される「悲劇の象徴」は淡々と人々の営みを見つめ続ける。

『Woongs Story(ウンの物語)』
イ・ハソン監督
韓国 / 2007年 / 16分 / スーパー16mm、HD / カラー / フィクション
ソウル最後の貧民街で無邪気にかくれんぼをする少女とその男友達の不思議な体験を綴ったハートウォーム劇。着実に失われつつある都市の原風景がうつろいゆく様をあくまで子供目線で描き切る。主人公の少女は天才子役だ。

『Half Teaspoon(小さじ半分)』
Ifa Isfansyah監督
インドネシア / 2007年 / 18分 / DV / カラー / フィクション
寡黙な夫に仕える妻の夫への一途な愛と逃避行を描いた熟年ラブ・ロマンス。長回しを多用し美しくも淫靡なジャカルタの夜の空気感を見事に再現。同時に万国共通のテーマである熟年夫婦の危機をシニカルに描くシュールレアリスム作。
その他、『Observation Of The Monk』(Pramote Sangsorn監督、タイ)、『(S) 439965』(Elgin Ho監督、シンガポール)、リア・ディゾンが出演している『The Black Flag』(オム・ジュンソク監督、韓=米)の監督も来釜し、人気を博していました。
やはり映画祭の<華>はセレモニー。開・閉会式とも慶星大学校コンサートホール(同校は総合大学でありながら芸術・音楽学部門が有名なので講堂もこの名称)で開催されました。今回は両セレモニー通して韓国では有名なミュージカル女優ムン・ヒギョンさんがメインMCを務め、開会式には同映画祭ではおなじみの韓国を代表する個性派俳優オ・グァンノクさんもMCをお手伝い、観客の喝采を浴びました。そして、開会式は「ボスムセ芸術団」によるサムルノリ演舞や若手ヒップホップ・ダンスチーム「Coke Fam」のパフォーマンスで大いに盛り上がります。その後、特別招待の開幕作品3本が上映されました。
閉会式のメインイベントはもちろんコンペ授賞式。「今年はどの作品が選ばれるのかなー」とドキドキの瞬間です。観客はもちろん、当事者としてのそれはハンパではないでしょう。ギッシリと埋まった会場には観客、ゲスト、審査員、報道陣に混ざり、協賛企業のお偉いさんやVIPの方々の面々も。開幕宣言のあと関係者への謝辞と審査委員の紹介を経て、いよいよ受賞作品の発表です!(でも、英字モニターを見ると全受賞結果がすでに…)

<2008年 BASFF 受賞結果>

※タイトル中のカッコ内は韓国題の意訳です。ただし壺見高校監督作は仮邦題。
ドンバック大賞(グランプリ) [賞金:1000万ウォン]
『The Trouble With Waiting(父を殺した男を捜して)』 ジェイソン・ライ(Jason Lai)監督
シンガポール / 2008年 / 31分10秒 / HDV / カラー / ドキュメンタリー
解説:1970年代のポル・ポトによるカンボジアでの大粛清の最中、ポル・ポト派による強制移住と強制労働を強いられた挙句惨殺された父の足跡を内戦終結30年目にして辿る息子を追ったドキュメンタリー。強制移住先で父を殺害した元クメール・ルージュ兵に会う事により内戦の構造、戦争の悲惨さ、時代に翻弄された被害者・加害者両者の生き残ってもなお忘れ難き心の傷を静かに綴りつつ、アニメーションを多様するなど短編という時間制限の中で史実をわかりやすく伝え、人類の根源的な生命と平和の尊さを訴えた渾身の力作。審査員長は『戦後も続くポル・ポト政権の隠れた悪魔性を引き出した』のが受賞理由と後談。同監督は2001年BASFFにて受賞経験があり、同作を3年の歳月をかけ制作。BASFFでのドキュメンタリー作品の同賞受賞は極めて稀だ。

観客賞 [賞品:35mmフィルム2000フィート]

『The Bath(お風呂)』
イ・ミラン監督
韓国 / 2007年 / 19分30秒 / 35mm / カラー / フィクション
トランスセクシャルの弟を持つ姉が2人で銭湯にに行くことに。でも他人は弟に冷たく、姉は気が気じゃない。女手ひとつで姉弟を育てた母も呆れ気味。2人でバス停に立つも目線を感じて、遠路を徒歩で歩くハメに。いざ銭湯に着くと、当然のように2人で女風呂に入っていくが…。韓国社会にいまだ残るマイノリティへの不理解・不寛容を2人の行動を通して風刺するコメディ。

ルノー・サムソン賞 [賞金:400万ウォン]

『Silencio(沈黙)』
シヴァロフ・コンサクル(Sivaroj Kongsakul)監督
タイ / 2007年 / 17分30秒 / DV / カラー / フィクション

教保生命賞 [賞金:300万ウォン]

『Suicide Of The Quadruplets(四つ子の自殺)』
カン・ジナ監督
韓国 / 2008年 / 20分 / HD / カラー / フィクション

パークランド賞 [賞金:300万ウォン]

『Beware Of The Dog(改造心)』
キム・キュヒョン監督
韓国 / 2007年 / 6分26秒 / Digi-Beta / カラー / アニメーション

富士フィルム賞 [賞品:35mmフィルム6000フィート]

『No Stranger To Proverty(サンキュー男女副業研究所)』
イム・ヒェリム監督
韓国 / 2007年 / 19分37秒 / HDV / カラー / フィクション

ミンソン・エクストリーム・ショート(超短編)賞
[賞金:100万ウォン]

『Shiver In The Evening Ocean Air(寂しい夕暮れ)』
壺見高校(つぼみこうこう)監督
日本 / 2007年 / 50秒 / DV / カラー / フィクション
解説:監督曰く「寂しい男の寂しい話でございます」。後に審査委員長からは「1分以内という時間の中で、男のわびしさを失笑するかのように簡潔に表現した傑作」と評された。

審査員特別賞 (賞金賞品なし)

『Gradma And Wrestling(おばあちゃんとプロレス)』
イム・ヒョンスブ監督
韓国 / 2007年 / 18分 / HD / カラー / フィクション

審査員特別賞 (賞金賞品なし)

『Shaggy-Dog Story(これからは言える)』
チョン・スンク監督
韓国 / 2008年 / 19分40秒 / HD / カラー / フィクション
受賞者はひとりずつ壇上に呼ばれトロフィーと花束、目録が渡されます。そしてそれぞれ受賞スピーチ。感動の瞬間です。日本人受賞者の壺見高校監督はナント韓国語でスピーチ!ここが一番盛り上がった瞬間でした。でも私は何を言ったかわからなかったので、あとで本人に聞いてみることに。グランプリであるドンバック大賞は久々のドキュメンタリー作が選ばれました。しかもポル・ポトの大虐殺を主題にした超社会派作品です。この受賞発表には会場大きなどよめきが起きました。映画祭会長の閉幕の辞で帳がおります。そしてグランプリ受賞作の上映です(作品については上欄をご参照あれ)。す、すばらしい…。というか上映が終ってもしばらく立ち上がれないほどのカウンターパンチを喰らいました(NHKさん、これは買いですよ!)。上映終了後、一瞬の沈黙の後、割れんばかりの拍手が何度も何度も起きました。これはカンヌ映画祭でマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー作『華氏911』がパルムドール(最高賞)を受賞した時の感覚を彷彿させてくれます。この瞬間に今回のBASFFがいままでといかに違うか、いかに変化したかを強烈に印象付けられた瞬間です。

会場を後にすると、例によってボランティア総出のお見送りです。一様に彼らの表情は感無量のよう。今年も彼らがしっかりとBASFFの屋台骨を支えていました。そして慶星大/釜慶大エリアの飲屋街で参加者全員によるパーティが終わりなく続くのでした。そこでBASFF実行委員長であるパク・ヘドゥ氏(42)にバッタリお会いしたので、少し話を聞いてみました。
《2008 BASFFを振り返って》
今回の動員は約4900人。今回はオープン・スクリーンもあり実数は正直把握していませんが(左数字には含んでいない)、チケット販売枚数からカウントすると確実に動員は伸びています。今年はあらゆる面で改革を実行しました。例えば上映作品セレクトからはじまり、コンペ対象を20分以内の作品に限定したり(結果グランプリは30分強の作品だったが)、エクストリーム・ショート部門を新設したり、既存の映画館であるCGVの使用、広安里ビーチの屋外スクリーンで一般市民に一部作品を解放、特別上映作品は入場無料にするなどです。おおむね観客の反応は良好でした。作品も例年より質がぐんと上がり、受賞作・イベント成果含め、とても満足しています。個人的には審査委員長を韓国では伝説であるイ・ドゥヨン監督が引き受けて下さったのが何より感激でした。
《YouTube時代におけるBASFFの意義》
ご存知の通り、昨今のインターネット社会では動画サイトの普及によりショートフィルムの認知度が飛躍的に上がりました。他の映画祭にとってそれを悲観する向きもありますが、私たちは早い段階からそれを予知していたので楽観していると申しますか、逆にその状況を歓迎しています。私自身が非常に映画好きなので、映画は映画館の大きいスクリーンと大音響で見なきゃ意味がないと思っています。それも大勢の観客に囲まれて。もちろん家庭でDVD観賞することもありますが、同じ作品でも観賞方法によって感じ方が全く変わりますよね。それはショートフィルムの世界でも同様です。だから私たちはBASFFを催す。 YouTubeなどにより多くの人がショートフィルムに親しみを感じ、新たな作家も生まれ、その集大成として映画祭が存在する。そして素晴らしい作品に直接喝采を贈る。映画祭では作家と観客が一同に集まって交流、感動の共感することができる良い機会を提供することに意義があると思いますし、インターネットはその切っ掛けとして極めて有効なんです。私たちは共存し、BASFFはさらに発展する、私はそれを固く信じています。

《『2009釜山国際短編映画祭』に向けて》
私たちは各国のショートフィルム監督作品をいつでも歓迎します。30年の歴史を通じて多くの作家をサポートしたBASFFに参加して、海外の作家との交流を楽しんでください。特に隣国である日本の監督と観客の皆さんを大歓迎します。これまでも数多くの日本人監督がBASFFに参加され、受賞してきました。 BASFFを通じて韓国と日本の親善と交流が一層深くなるように願います。来年は『釜山国際短編映画祭』と改名して、対象をアジアから世界全域に拡大、さらなる飛躍と改革を実行する予定です。作品や観客の皆さんにとってより素晴らしい映画祭を実現しますので、応援をよろしくお願いします!

※パク氏は1997年よりBASFF運営参加、2006年より同祭実行委員長を務められています。また映画評論家で、霊山大学校新聞放送学科教授という顔もお持ちです。

いかがでしたか?日本でも各地で大小の短編映画祭が催されていますが、BASFFは今回も映画の街・釜山ならではの賑やかでハートが熱いイベントでした。それを支えてるのは確固たる信念を持った運営者と献身的なボランティアだったのは言うまでもありません。それはパク・ヘドゥ氏のコメントから十分感じることができるでしょう。釜山は10月にPIFFも控えてます。それには日本からも多くの観客や関係者が参加しますが、本当の映画の醍醐味や映画関係との交流を持ちたかったらやはり来るべきところはここじゃないでしょうか。前序の通りBASFFは来年『釜山国際短編映画祭』(BISFF?)と改名して生まれ変わるそうです。さらなる飛躍が楽しみでなりません。以上、デューク松本がお届けしました。

<2008釜山アジア短編映画祭>
日程: 2008年5月21日~25日(5日間 / 昨年比 : 1日増)

会場: 慶星大学校(コンサートホール、小劇場、マルチメディア小講堂)、東明大学校、CGVデヨン、広安里ビーチ特設スクリーン(全6館 / 昨年比 : 1館増)

主催:韓国映画製作者協会釜山支部、釜山映画批評家協会

運営:2008釜山アジア短編映画祭実行委員会

後援:釜山広域市、釜山国際映画祭、シネマテック釜山、Woonpa文化基金、慶星大学校、釜山銀行

応募総数: 694作品 / 21ヶ国

上映本数:72作品 / 18ヶ国(前回比 : 7作品減 / 5ヶ国増)

スクリーニング数:42回(前回比 : 3回増)

ゲストビジット数:31回

参加ゲスト数:83名

ボランティア数:58名(事前発表)

入場料:4000ウォン(1セクション、開・閉会式)、2000ウォン(1セクション / クーポン利用)、20,000ウォン(フリーパス)

公式サイト:http://basff.org/ (韓国語/英語)

その他情報

※一部画像はBASFF実行委員会より提供いただきました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-06-16

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