前回行けなかった大屯山、毎年楽しみにしてる三光寺の燃灯祝祭に行って来ました～！♪がっかりしたり、助かったり、感動したりと、いろいろ思い出になったゴールデンウィークの旅、後編！
待ちに待ったGWの6泊7日の韓国旅行。
テンプルステイして親しくなった人達がいる大好きな宝鏡寺、2泊や3泊の日程では行けない美しき神秘の島、鬱陵島(ウルルンド)、燃灯祝祭の飾り付けが美しい釜山の三光寺、前回行く予定が全州からの市外バスがなくなっていて行けなかった大屯山などすばらしい景色を楽しめる大好きな韓国の観光地を訪問してきました。
※みえぽんの186回目韓国旅行＜前編＞はこちら
＜4日目：2019/4/29(月)＞
鬱陵島道洞港を15：30に出航したサンフラワー号は、3時間半後の19時頃に浦項に到着。雨が降っていて寒いです。Oちゃんにパーカー借りてよかった。市外バスターミナルから釜山に移動。20：00発の釜山沙上行きのバスに乗車、慶州を経由して21：40頃に釜山西部バスターミナルに到着。
道洞15：30発の船で鬱陵島を発ちましたが、本当は苧洞14：00発の船に乗り、もう少し早い時間に釜山に着いて今夜ライトアップされた三光寺に行く予定でした。今から行くと遅くなるので今日はもう三光寺には行きません。そして明日は朝早いうちにもう一度三光寺に行き、釜山から大田に移動して大屯山を観光、大田からソウルに行き、明後日はソウルで過ごす予定でした(曹渓寺、韓国仏教文化事業団のＹさん訪問、韓国33観音聖地道詵寺に御朱印もらいに行く、GOTOMALLでショッピング)。今晩三光寺に行けないから明日の晩に行かないといけない。予定していたソウル行きはなくなりました。明日は釜山から日帰りで行けて遅くならないうちに帰って来ることが出来る所に行こう。韓国33観音聖地の華厳寺に御朱印をもらいに行こうかな。
松島ヘスピアチムジルバン同様、釜山に来たら必ず来る場所の一つ、西面のパッサンに食事しに来ました。注文したらすぐに料理が運ばれてきます。鯖と大根の煮付け、チェユッポックム、テンジャンチゲ、チェプチェ、ジョンなどおかずがいっぱい出て、全部美味しい。24時間営業で使えます。
＜5日目：2019/4/30(火)＞
南浦洞からタクシーで今夜の寝床、松島ヘスピアチムジルバンへ。24：30過ぎに入館。男性職員が出入りしていて浴室シャワーは使えませんでした。仕方ない。チムジル服に着替えて5階のチムジルスペースへ。今日は韓国33観音聖地の華厳寺に御朱印をもらいに行こう。ちゃんと起きるかな？多分起きないだろうなと思って一応6時台にアラームを合わせましたが、やっぱり起きられませんでした。目は覚ましたけれどゴロゴロして結局起きたのは11時。晩はシャワーも使えなかったので入浴して、お昼の12時にチムジルバンを出ました。もう今日はどこにも行かずに夕方に三光寺に行くまで釜山でのんびりして過ごそう。
まずは、チムジルバンから歩いて松島スカイウォークへ。歩いて10分くらいで行けます。ここも大好きな場所で釜山に来たら必ず来る場所です。
チャガルチの新東亜市場の地下の浦項食堂でご飯を食べました。選ぶメニューはなく、席に着いたらすぐにおかずが運ばれてきて、後から焼魚、煮魚、テンジャンチゲが出されてバンチャンの品数が多い定食でした。味は普通です。
南浦洞のヨンジン両替所で両替。この日のレートは1万円＝103600WONでした。その後、BIFF広場でシアッホットク、ワイズパークの3階のソルビンでピンスを食べるというお決まりのコース。追加の練乳はお金がいる店舗もあるのに、ここは練乳タンクがあり練乳取り放題です。
服屋さんが並ぶ通りに服を見に行きました。去年の秋に1万WONでたくさん服を買えて大満足だったので、また安くてかわいい服を買えたらいいなとお店屋さんを見て回りましたが、これといって欲しいものは見つからず何も買いませんでした。ガッカリ。通りを歩いていたらメガコーヒーを発見。こんな所にメガコーヒーがあったとは。ずっと前に光復路にメガコーヒーができていつの間にかなくなって南浦洞にはないと思っていたのに。タルギのドリンク美味しそう。見たら飲まないわけにはいきません。生クリームがのったドリンクを注文しましたが、ドリンク一気に飲んで一瞬でなくなってしまいました。
そろそろ今回の旅のメイン目的地の一つである三光寺に向かいます。三光寺へは西面からマウルバスに乗って行きます。釈迦生誕日は陰暦4月8日で2019年は5月12日。韓国のお寺はお釈迦様の生誕を祝う燃灯祝祭で境内を色鮮やかな提灯で飾りつけをします。釜山にある三光寺の燃灯祝祭の飾り付けがとても美しく、2015年に初めて三光寺を訪れた時はあまりの美しさにとても感動し、それ以来毎年三光寺を訪れるのを楽しみにしています。暗くなるとライトアップされます。ライトアップされる前とライトアップされた両方の景色を見たくて、暗くなる前に三光寺に到着。やがて日が落ち19：15に電気が点きました。あまりの美しさに写真をたくさん撮りました。2時間以上もお寺にいました。また来年、必ず来ます。
今朝南浦駅のコインロッカーに預けた荷物を取り出し、チャガルチ駅近くのクッス屋さんでミョルチクッスとコギマンドゥを食べてから、バスで今夜の寝床のチムジルバンに向かいました。昨日に続き、今日も松島ヘスピアチムジルバンで宿泊。
＜6日目：2019/5/1(水)＞
今日は大屯山(全羅北道完州郡)に行きます。8：00前にチムジルバンを出ました。老圃のバスターミナルに9時過ぎに到着。大田行きのバスは、8：00、10：00、12：30・・・・で10：00発バス乗車券を購入。出発時間までまだ1時間もあるのでバスターミナル内の食堂で好物のトッマンドゥクッを食べました。バンチャンはセルフで好きなだけ取れ、たくさん取って残さず全部食べました。トッマンドゥクッは全く期待はしていませんでしたがトッとマンドゥがたくさん入っていて味も美味しかったです。
10時に大田に向けて出発。乗客は私ともう一人の女性のたった2人だけでした。途中SAで休憩し、約2時間50分後の12：50頃に大田複合ターミナルに到着。今のうちに大邱行きのバス乗車券を購入しておきます。20：40発最終バスにしました。優等バスです。その前の19：30発は一般バスだったのでこっちに乗りたかったけれど、大屯山まで行って帰って来ると時間的に無理かな。
2015年10月初訪問、2年前の2017年GWに2度目の訪問。大屯山は韓国の観光地の中でも好きな場所の一つです。201番→34番と路線バスを乗り継いで行きます。13時頃に201番バス乗車、30分間乗車して34番バスに乗り継ぐため途中で下車、乗り継ぎの待ち時間が約15分、34番バスで1時間乗って終点に到着。大田複合ターミナルからは1時間45分かかりました。34番バスが約45分間隔で運行のため、乗り継ぎ悪いともっと時間がかかります。以前は周囲にカフェもコンビニもないバス停で40分くらい待ちました。帰りのバス発車時間を確認しておこう。大田20：40発のバスで大邱に戻るから、遅くとも18：20のバスに乗らないと。その次の19：05だと間に合わない。
34番バス終点から大屯山共用バスターミナルがある大屯山の入口までは車道を20分程歩かないといけません。食堂が現れたら大屯山共用バスターミナルまであともう少し。2年前に来た時、大屯山共用バスターミナル近くの食堂で食べたマンドゥクッがとても美味しかったです。また食べたくて、お店に入りました。前はマンドゥクッを食べ、今日はマンドゥユッケジャンを注文。あれ？味は特別美味しいことはなく普通でした。以前は9日間の韓国滞在中で食べた食事の中で一番おいしいと感じたのに。
食事を終え、ケーブルカーに乗り場へ。バスターミナルからケーブルカーに乗り場までの通りには食堂がずらっと並んでいます。過去2度の訪問で大屯山～全州市外バスを利用しましたが、この路線は現在運行中断しています。ケーブルカーは毎時0分、20分、40分の20分毎に発車。今16：02で出たばかり。次16：20に乗ります。平日水曜日の夕方で乗客は私と2人組みｘ2の5人だけでした。
5分ほどで最初の見所、吊り橋クルムタリがあり、急な階段の登山道を上って行くと三仙階段があります。人1人が上れる幅の急勾配の階段で、高所恐怖症の人は絶対に上れませんね。三仙階段を上りさらに進むと頂上に行けますが、吊り橋クルムタリと三仙階段でもう十分楽しめるので、頂上には行きません。過去2回も頂上まで行かず、ここで下山しています。途中で一方通行となり、上って来た道と下りる道が分かれます。山の上のケーブルカー乗り場から最初の見所吊り橋クルムタリまで約5分、三仙階段を上り頂上には行かずに下山すると、山の上のケーブルカーから三仙階段まで行って帰って来るのに約60分。今回はこの後大邱に行くことが決まっていて時間にゆとりがなく急ぎ足で行ったので、45分しかかかりませんでした。往復60分で超スリリングな体験をできるので大屯山はおすすめ観光スポットです。
下のケーブルカー乗り場から食堂が並ぶ通りを歩き、車道に出て34番バス停まで30～35分かかり18時過ぎに到着、18：20発の34番バスに乗車、60分後に大田市内に到着。201番等のバスに乗り換え大田複合ターミナルへ。乗換時間等も含めると20時過ぎに到着し、20：40発のバスで東大邱に向かいます。34番バス停まで車道を歩きます。この車道を歩いている人は過去にも誰一人いません。私だけです。車道1本道なので、ここを走る車はすべて34番バス停前を通ります。ついでにそこまで誰か乗せてって～と思い、手を出して停まってと合図を出しました。オバサンを乗せてくれる親切な人なんてそういないよね、5台くらい車が走り去りましたが、1台、徐行して停まってくれました。すぐそこの34番バス停まで行くから乗せてってほしいというと、どこまで行くのかと？大田のバスタターミナルまでと答えると、アジョシは今から大田市内の家に帰るところだから大田市内まで一緒に乗って行くよう言ってくれました。やったね、ラッキー。そのアジョシの家は来る時に34番バスに乗り換えたバス停近くの34番バス始発点付近で、バスターミナルに行く201番バス停留所まで送ってもらいました。おかげで60分の時間短縮、大田複合バスターミナルには19時に到着。20：40発優等バスの1本前の19：30発一般バスにも間に合う時間にバスターミナルに戻って来ることができました。
バスターミナル内にあるEマートで会社のばらまき用菓子、友人に渡すお菓子を購入。クラウンのバターワッフルなどお得に買えました。この後近くのホームプラスにも行こうと思ったけれど、たくさん買ったのでもう行く必要なし。バス出発時間までまだあと1時間あるので近くのソルビンでピンスを食べました。初めて食べたミントチョコソルビン、これはイマイチだな、もう食べない。
20：40発のバスで東大邱へ向かいました。東大邱到着後はコンビニで大好きなチョコチョコウユを買い、1日目も利用した宮殿ラベンダーチムジルバンへ。パスワードなしでwifiがつながるし、コンセントも自由に使えてスマホの充電OK、空港までバス1本で行けるのでよく利用しています。
＜7日目：2019/5/2(木)＞
6：30頃起床、7時過ぎにチムジルバンを出ました。8：50のフライトで7：30に空港に到着。平日で保安検査もすいていたので時間に余裕があり、出発ロビーにある食堂で海老のお粥を食べました。持っている飲料水もここで全部飲み干します。エア釜山BX116便大邱8：50発で帰国しました。
今年のGWは10連休。6泊7日旅で宝鏡寺、鬱陵島、釜山の三光寺、大屯山を訪問しました。鬱陵島は2泊や3泊の旅では行けず訪問するチャンスが1年に1度くらいしかなく2年振りの訪問を楽しみにしていましたが、美しき神秘の島はその名のとおりとても美しく神秘的で、毎年楽しみにしている燃灯祝祭の三光寺のライトアップも美しく、感動をたくさん味わえました。どこもすばらしい景色でしたが、やっぱり宝鏡寺で過ごした時間が楽しかったです。去年10月にテンプルステイして初訪問した宝鏡寺、お寺の優しい人たちに会って大好きになって3ヶ月後の2019年1月に2度目の訪問。ますます大好きになって、今回3度目の訪問。Oちゃんに借りた服も返さないといけないし、またみんなに会いたい。2019年中に少なくともあと3回は行くだろうな。
みえぽんの186回目韓国旅行終了です。
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