第12回釜山国際ロックフェスティバル

熱い釜山の夏をシャウトするロックフェスティバル!無料でロックバンドを生でみよう!

こんにちは、プサンナビです。梅雨が終わったと思ったら、スコールで突然の大雨という韓国ですが、やはり8月に入ると、本格的な夏だーと感じることが多い釜山です。さて、この暑い夏のシーズンの釜山は、様々なイベントが目白押しのシーズンでもあります。そのイベントの中でも、特に観光客が無料で楽しめるのが、毎年夏のお馴染みの顔、釜山国際ロックフェスティバル!世界中からインディーズを含めたロックバンドが釜山に集結して、生のロックを聞かせてくれるイベント。しかも、無料で誰でも参加できるというだけに音楽好きの方ならぜひ脚を運んで欲しいイベントにナッテイマスヨ。

第12回釜山国際ロックフェスティバル

2000年から始まったこの釜山国際ロックフェスティバル。今年は、前夜祭でインディーズグループの公演があったり、また開催場所も昨年までとは違う金海市と釜山市を挟むナクトン川の岸にある公園にて開催が決まりました。
期間: 2011年8月5日(金)~8月7日(日)の3日間
開催場所: 沙上区 サムラク河岸公園
主催:釜山文化観光祭り組織委員会
後援: 釜山市
参加規模: 6カ国から26グループバンド

今年は昨年までとは違う新しい会場にて開催

先ほども述べたように、昨年まで開催されていた場所とは違う場所で、今年は開催されます。分かりやすく言うと、金海国際空港すぐとなりにある川の脇にあるサンナク公園という場所。アクセスの仕方は、地下鉄2号線沙上駅(ササンヨッ)から徒歩で15~20分ほどとなっています。今年は、特別なシャトルバスの運行などはありませんので、最寄り駅からタクシーでのアクセスが一番簡単になっています。

ラインナップ

今年は3日間にわたり、世界6カ国から26ものグループが生バンドを聴かせてくれます!日本から参加するグループもありますので、ファンの方は必見です!
●D’HAIT(韓国)
2010年韓国包装芸術全国バンド大会で大賞を取ったグループ。現役の高校生バンドですが、その実力は高校生という枠を超えたサウンドを見せてくれ、将来を期待されているバンドグループ。
●Rots(韓国)
2002年から活動を開始し、今年6枚目のCDを出したグループ。バンド活動を通して、ドラマや映画、ゲーム音楽などにも参加している。
●Dickpunks(韓国)
ピアノを使ったバンドグループ。他のバンドとは一線を記したピアノのメロディーが独特のサウンドを生み出すグループ。
●Romantic Punch(韓国)
他のグループでは見られなかった彼ら独特のサウンドを持つグループ。グループのメンバー自ら、ロマン刺客と呼ぶほどで、彼らの音楽を聴くだけでロマン旅行を楽しめるはず!
●Go Go Star(韓国)
2007年12月に結成されたグル=プ。GOGO!という名前の通り、彼らの音楽を聴いたら誰もが踊りだしてしまい、誰もが覚えやすいサウンドを聞かせる!というグループになっています。また、ギターパートがない代わりに、FXがギターの役割をこなすディスコロックバンドになっている。
●One Drop East
●Blanks(日本)
2007年に結成された福岡出身の4人組パンクロックバンド。日本でも公演をするたびにチケットがソールドアウトになるほどの人気バンド。
●Steranko(イギリス)
2006年釜山国際ロックフェスティバルに登場したバンドが再度釜山へカムバック!2008年に販売したシングルアルバムでは韓国のバンドの一人者ユンドヒョンとフューチャリンクしたことでも知られる。
●YB(韓国)
ユンドヒョンバンド、と聞いたらわかる方もいるのではないでしょうか?2005年11月にバンド名を「YB」に変え、韓国国民的ロックグループとして知られる韓国きってのバンドグループ。
●Nebada51(韓国)
国楽とロックを組み合わせた曲「アリラン」で2001年のMBC歌謡祭で大賞をとった実力派バンド。韓国だけにとどまらず、日本、台湾、マレーシアなどのフェスティバルに参加し活動をしている。
●RockVan(韓国)
2002年に結成したバンドで、バンド名は、ROCKをハングルの文字盤で入力するとケチャという文字になることから命名(ハングルのバンド名はケチャバン)。
●Mrigya Band(インド)
インドのフュージョンバンド。ロックギターへバイオリンなどを組み合わせた多様な音を繰り出してくれるグループ。
●アンニョンバダ(韓国)
バンド名にもなっているアンニョンは、別れのアンニョン、挨拶のアンニョン、出会いのアンニョンとして様々な意味にも取れる言葉。その言葉に合わせて人生を歌にするロックバンドグループ。
●Kingston Rudieska(韓国)
レゲエなど多様なジャマイカRoots音楽を演奏して、韓国で初めて試みられるブラス スカーバンド。skatalitesで代表されるAuthentic Skaの影響を直接受けて軽快ながらも決して軽くないJazzyしながらも踊ることができる音楽を聞かせる。
●Every Single Day(韓国)
1997年MBCロックフェスティバルで大賞になったバンド。最近では、MBCドラマ「パスタ」や「マイプリンセス」の音楽監督として活動もしている。
●クライナッツ(韓国)
クルミのお菓子を食べながら家へ帰る途中に、悲しさを感じたインスピレーションからその悲しさとクルミを英語にしてバンド名にしようとするが、クルミという英語が思い浮かばず、簡単にナッツと表現し、「Crying Nut」と名に決めたというエピソードがあるバンド。双子の兄弟を含む4人で結成されているCrying Nutは、韓国国内でインディーズを代表するバンドと称されるだけでなく、韓国を代表するパンクバンドとして成長した。
●モンゴル800(日本)
1998年に結成された沖縄出身の男性3人グループ。メロティックなハードコアバンドとして分類される。
●ブハル(韓国)
韓国で知らない人はいないロックバンドグループ・ブハル。日本でもお馴染みのイ・スンチョルはこのブハルの前メンバー。カリスマ的なギターリストキム・テオン率いる韓国1番のロックバンドだ。
●The Def & Contenders
●マハトマ(韓国)
1993年から始まったマハトマは数えられないほどの公演をこなしている韓国の伝統トレッシュメタルバンド。
●Chthonic
●ネ キエ ドチョンチャンチ(韓国)
「ネキエ・ドチョンチャンチ」とは私の耳に盗聴装置という面白いバンド名。1970年代を髣髴するサイケデリックで派手な音楽を表現するグループとして、2002年の1集アルバム発表とともに現在の3集「SHINE」に至るまで、派手なパフォーマンスでたくさんのファンを魅了。また一時日本で流行したビジュアルロックに劣らない派手なビジュアルとパフォーマンス、そして独特のボイスとすぐれた演奏力をベースに万能エンターテイナーと評されています。
●ピア(韓国0
リンキンパークの東南アジアツアーに参加して熱いステージを繰り広げたオルタナティブロックシーンの新しい主役。多様なクラブ公演と各種ロックフェスティバルで冷笑と怒りのサウンドを披露した彼らは後にソウル進出を果たし [Arrogant Empire]というアルバムを発売、インディーロックシーンにデビューする。
●グッカステン
●ノブレイン(韓国)
韓国のパンクミュージックの先駆者として10年以上にわたり活動をしてきた「ノブレイン」。活動11年、2000回以上のライブを行うなど現在も活躍中。
●Heaven Shall Burn
●キム・チャンワンバンド
俳優キム・チャンワン率いるバンドグループ。先日の日本の大地震の際には、コンサートを開いたりするメッセージのある温かい音楽性が人気。
※ラインナップの情報・写真は釜山国際ロックフェスティバルのホームページを参照にしたものです。変更などがある場合もあります。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-08-02

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