第7回釜山国際映画祭・開催中

映画祭開催中のPIFF広場はどんな感じ?

アンニョンハセヨ、プサンナビです。11月14日に幕を開けた釜山国際映画祭。韓国全国から、そして海外から多くの映画ファンが集まり、PIFF広場はすっかり人だらけ。普段の何十倍もの賑わいです。週末には前に進むのも大変なほど。チケットも売り切れ続出で、お目当ての映画を見られずに涙した人も数多いとか。その多くの人を迎え、楽しませるために、PIFF広場は普段と違う姿を見せてくれます。
メインステージには毎日ゲストが登場
PIFF広場には特設ステージが準備されています。有名俳優さんが登場する日には人であふれかえります。
上映会場にもちろんゲスト
各映画の初上映の祭には、その作品の監督や、主演の俳優さんの舞台挨拶もあります。坂本順治監督の『ぼくんち』(日本では2003年陽春全国ロードショー)に主演の観月ありさの舞台挨拶も行われました!!
各映画雑誌のブースには長い行列
韓国の映画雑誌の特設ブースでは、映画のガイドブック、パンフレット、カードなどを無料で提供。やはり無料は魅力なのか、寒いにも関わらず長い列ができていました。
映画の広報活動も必死です
来月あたりから上映される予定の韓国映画の広報活動もさまざまなパターンで行われて、街の活気もUP!!
PIFFグッズも要注目
マニアだけではなく、旅行の記念としても人気の映画祭グッズ。キーホルダー、Tシャツ、レターセット、スタンプ、マグカップ、帽子などありますが、やはり一番人気はTシャツだそうです。
屋台はどこに?
PIFF広場といえば、トッポッキ、スルメ、ホットッなどの屋台がずらっと並んでいることで有名ですが、映画祭期間中には残念ながら営業中止。旅行者が集まる映画祭期間だからこそ、営業して欲しい屋台ですがあまりに多くのブースが出る上に、人の数も半端じゃないので、物理的に無理のようです。

しかし、いつもは屋台がずらっと並ぶ通りを左に入って直進していくと、普段は見かけないテント型の屋台が並んでいます。映画祭期間中はここがお食事処となりそうです。メニューはおでん、ギョウザなどが中心。
不思議なお菓子も登場
ナビの前を過ぎ去る女子高校生が手に持っていたのを見てから、必死でどこにあるのか探してしまったこの変な形のお菓子。ナビも今回初めて見ました。どうやら小麦粉で作ったもので、何の味もしなく、ただ食感を楽しむ口慰めのお菓子です。
夜はライトアップで気分もうっとり
前夜祭の日に点灯を開始したライトアップは期間中ずっと続けられます。夜にPIFFに来るとお昼の雰囲気とは違うちょっとロマンティックなムードが迎えてくれます。
今回で7回目の釜山国際映画祭、だんだんとその存在が広く知れ渡り、毎年訪問者が増え続けているそうです。今年は逃してしまったという方、来年こそはぜひこの雰囲気を生で味わってみてください。以上、プサンナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2002-11-19

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