釜山でソウルナビさんと再会!!(釜山)

接待はやっぱり洞窟で

アンニョンハセヨ、プサンナビです。釜山はただいま映画祭開催中。海外からも韓国全国からも多くの人が集まり、人口密度が増えています。そんな釜山に、ソウルナビの記者さん、おたみさんも映画鑑賞を目的にいらっしゃいました。後輩に当たるプサンナビとしては、これはきちんとお迎えしなければいけません。ナビが誇る情報を使って、素敵なお店にご案内させていただきます!!
ようこそ釜山へ
おたみさんとは4月に会ったっきりすでに半年以上の月日が過ぎていました。サイトを通してお顔は拝見させていただいていたものの、直接会うのはとっても久しぶり。きちんと再会の挨拶をすませましょう。ようこそ釜山へ!!
近道でご案内
接待会場までお連れするにはまずこの恐怖の近道を通ることがなによりも素敵な経験ということで、地元の人しか通らない近道を通ってご案内。この道を通ればいかにも不思議な世界に行くんだって感じがするじゃないですか。それにしても、お客様をこんな変な道を通って案内してしまうなんて。これがプサンナビなんです。
いざ、接待会場、洞窟へ
さて、今日プサンナビが接待に使わせていただいのは、旧洞窟屋(クドングルチッ)。市内にすっかり溶け込んで存在しているこの洞窟は第2次世界大戦中に防空壕目的で日本人によって作られたものだそうです。今では、なぜだか居酒屋として利用され、地元での認知度も高いお店です。
久々の再会、先輩の接待に洞窟を選んでしまう、この趣味。そうです、これがプサンナビなんです。でもそれにはちゃんとした理由があるんですよ。こんな洞窟のお店「絶対ガイドブックには載っていない→今まで数多くの取材をこなしてきたおたみさんを驚かせるにはこれぐらいインパクトがなければ」という結論からなんです。でも、こちらのお店、ただ洞窟だというおもしろさだけではなくて、出される料理も普通の食堂も顔負けのレベルだという中身の伴ったお店。接待会場としてふさわしいはずです。

まずは探検
ドングルチッに入ったらすぐに席についてはいけません。やっぱり、探検をしなければ。入り口は普通のお店のように見えますが、でも、中は完全なる洞窟。湿気がこもっててメガネも曇ってしまうほどです。(めがねが曇った写真をとろうと思ったら、カメラのレンズも曇って撮れませんでした・・・・チャンチャン)
とりあえずドンドンチュ
探検も一段落し、着席。とりあえず、このお店手作りのドンドンチュを注文して、宴の準備に入ります。どんぶりに入って出てきたドンドンチュは屋台でも見かける赤い器で注ぎます。大先輩にお酒を注がしていただき光栄です。さあ、これで宴の準備も完了です。ナビの発展に乾杯!!
注文した料理が出てくるまではこちらのカクトゥギがおつまみです。「おたみさん、カクトゥギは箸を2本使って食べるんじゃないんですよ。こうやって箸を一本突き刺してガツガツいくんですよ」
メインディッシュにはアンコウ料理
カクトゥギももちろん酒のあてにはなりましたが、メインディッシュがやっぱり必要。このお店ではアグッチムとパジョンの2つしかメニューがありません。おたみさんはアグッチムが初めてだとか。ここに案内した甲斐があるじゃないですか。
下の下の方に隠れたとっても大きなアンコウ。一人の力じゃとても。ということで、プサンナビ、ソウルナビすばらしき共同作業!!ちなみに、こんな箸の使い方日本では許されませんが、韓国ではマナーとしては大丈夫なものです。ご了承を。
ドンドンチュは次の日の恐ろしさはともかく、とても飲みやすいお酒。おつまみのおいしさも手伝ってついつい飲むペースが速くなり、すっかりできあがりつつある ナビコンビ。明日のことなんて知らんのさ!!女は30からよ!!ナビ万歳!!なんて状態です。
すっかり気分がよかったものの、地下鉄の終電にのるために猛ダッシュをして酔いも完全に醒めてしまったという情けない話もありましたが、おたみさんとの再会、洞窟での楽しいひと時、満足です。

ゲストであるおたみさんには「釜山に到着するや否や洞窟」というなんとも珍しい体験をさせてしまい、申し訳ないような、狙い通りでうれしいような。おたみさん、明日からは洞窟ではなく、釜山らしい釜山の町並みをお楽しみください!!以上、プサンナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2002-11-22

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