見た目は怖い…釜山名物コムチャンオに挑戦

禁断の釜山名物コムチャンオを食べちゃいましたぁ!

アンニョンハセヨ、プサンナビのさっちゃんです。今日も釜山の珍しいものやウワサの一品を探して、釜山市内に繰り出したさっちゃんですが、なんと今日は、グロテスクな容姿とあやしいピンク色の鰻のお友達ともいうべき、コムヂャンオ(ぬた鰻)を食べてみることになりました。見た目が見た目だけに、敬遠する日本人も多いこのコムヂャンオ!一体どんな味なのか、さっちゃん自ら、コムヂャンオのお店が集中しているチャガルチコムヂャンオ通りへ行って、試食してまいりましたぁ~。
行き方
1.コムヂャンオの名物通りへの道のりは、まず地下鉄1号線チャガルチ駅(jagalchi)で降り、10番出口を出ます。

1.コムヂャンオの名物通りへの道のりは、まず地下鉄1号線チャガルチ駅(jagalchi)で降り、10番出口を出ます。

2.出るとすぐに農協が見えるので、ちょっと進んで農協のすぐ脇の路地を右に入ります。

2.出るとすぐに農協が見えるので、ちょっと進んで農協のすぐ脇の路地を右に入ります。

3.まっすぐ歩いて行って、突き当たりを曲がると、そこはもうチャガルチコムヂャンオ通り!!

3.まっすぐ歩いて行って、突き当たりを曲がると、そこはもうチャガルチコムヂャンオ通り!!

客引きに負けず、お店を選ぶ!
このコムヂャンオ通りには、コムヂャンオ専門店が28軒集まっていて、それぞれのお店から客引きの声がかかります。初心者のさっちゃんはちょっとビビリながら、ひとまずこの通りを一周してみることに。
いろいろなお店を見て回っているうちに、ちょっと感じの良いおばさんのお店を発見!客引きもしつこくなく、好印象なこのお店に決定しました!この通りのお店には、似た様な造りのお店が多いことから、それぞれ1~28番までの番号がついているので、良いなぁ~と感じたお店の番号を覚えておくとお店選びが楽になりますよ~。さっちゃんが選んだお店は、「ソウル家」という4番の屋号を持つお店。
その場でさばきます
この通りの相場は、大体1人分10,000ウォン前後。2人分以上の注文からなので、さっちゃんも2人分のコムヂャンオと冷たいビールを注文(仕事中すみません。。)。すると、早速おばさんが、水槽の中からグニョグニョと奇妙な動きのするコムヂャンオを取り出し、テキパキとさばいてくれます。栄養たっぷりの滋養食品だからなのか、生命力が強いコムヂャンオは、皮をはがされても、身を切られても、まだクニョクチョ動いています。
待つこと10分。一時調理されたコチュジャン和えのコムヂャンオが出てきました。長ネギやたまねぎ、それにトック(餅)が入っていて、ちょっと見た目にもおいしそう♪テーブルの上でさらに炭火で焼きつつ、その間にビールを準備して!
ではでは、出来上がったようなので、頂いてみます。この白くモチモチッとしているのが、身の部分で、淡白な味。そして、この菊のような部分が内臓、内臓だけに、ちょっと臭みや苦味もあったりして、さっちゃん的には、ちょっと内臓は苦手かな~?!匂い消しにビールをググッと飲み干しちゃいましたぁ。
コムヂャンオの食べ方
お店のおばさん曰く、野菜をまいて食べると匂いも気にならず、脂っこくなく食べれる、ということなので早速、実践して見ます。
<野菜を1枚取り>

<野菜を1枚取り>

<コムヂャンオをのせ>

<コムヂャンオをのせ>

<にんにくものせて>

<にんにくものせて>

<カブリっと>

<カブリっと>

最後はやはりご飯
釜山港を背にしながらゆっくりコムヂャンオを堪能したさっちゃんですが、最後にご飯を食べないと食事の〆という気がしないので、早速おばさんにお願いし、ポックンパッ(炒めご飯)の準備をしてもらいます。
ごはんは一人1,000ウォン。コムヂャンオの残りとご飯、キムチ、海苔、ごまの葉を混ぜ、炭火の上で炒めご飯を作ってくれます。
かなりおいしそう~♪にできたポックンパッの味は?コムヂャンオの臭みや苦味が感じられず、匂いの気になるさっちゃんでもパクパクッとはかどる味わい。
しっかりご馳走様と言い、お勘定の24,000ウォン(コムヂャンオ20,000ウォン、ビール3,000ウォン、ご飯1,000ウォン)を払い、最後におばさんと記念撮影。コムヂャンオのお店は、釜山市内のあちこちにありますが、ここチャガルチはその中でも有名なコムヂャンオ通りで、新鮮なものを食べさせてくれることでも知られています。それに、港がすぐ目の前にあるので、風情もなかなか魅力的。ちょっと穴場的な場所にありますが、観光客の皆さんでも楽しく食事ができそうな通りなので、ぜひぜひ一度足を運んでみてください!以上、満腹のさっちゃんがお伝えしましたぁ。
* 住所:釜山市中区南浦洞チャガルチ市場内コムヂャンオ通り
* 住所(韓国語):
* 電話番号: 051-253-1066
* 営業時間: 10:00~夜中の12:00(1:00まで延長する時もある)
* 休業日: なし
* カード: 不可
* 日本語: 不可
* 日本語メニュー: なし

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-07-12

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