チャガルチ市場で刺身を食べよう!!(釜山)

観光で行くだけでなく、チャガルチ市場内で釜山の新鮮なお刺身を食べちゃいましょう~!!

アンニョンハセヨ、プサンナビのさっちゃんです。釜山は港町ということで、新鮮なお魚や魚介類が豊富にある街として知られていますよね!その中でも特に、観光客が外国人にも有名なところといえば、去年リニューアルオープンしたチャガルチ市場!以前のチャガルチ市場とは違い、現代的な建物に変わり、ビル内も市場というよりもちょっとしたモールのような感じにイメージチェンジをし、以前のちょっと近寄りがたい市場ではなくなり、観光客も気軽にチャガルチ市場内を見学できるようになりました!そこで、せっかく韓国でチャガルチ市場へ行くのなら、その場で新鮮な海鮮物も頂いちゃいましょう~!ということで、さっちゃん、チャガルチ市場へお刺身を食べに行ってまいりました。市場だから価格やどうやって食べていいのかちょっと不安・・・なんていう気持ちを抱きつつ、レポートしてきましたので、次回チャガルチでお刺身を♪と考えていらっしゃる方は必見ですよ~!
チャガルチ市場へGO!!
地下鉄1号線のチャガルチ駅を下車し、徒歩2分ほどで新しくなった新ビルのチャガルチ市場が見えてきます!入り口には、名物となりつつある、金の豚のオブジェがあるので、そこから中へ入っていきましょう~!
お店選び!
中に入ると所狭しと新鮮なお魚や魚介類を売っているお店が出てきます。ウニだ!アワビだ!とさっちゃん早くも食い意地を張ってチャガルチ市場内を探索。日本語で「いらっしゃい~」「安くしとくよ~」なんて声がかかったりしますので、お店の人の印象がよかったり、食べたいものがあるお店でまずはお値段交渉!
中をぐるりと一周したところで、お店の印象がさっちゃん的に一番良かったお店「安東照会」というお店でお刺身を購入することにしました。お店は、チャガルチ市場の金の豚のオブジェがあるする脇の入り口から入るとすぐ目の前にあるところです。
値段交渉!値引きも必須!
元気の良いお兄さんが、片言の日本語でお魚や魚介類の説明をしてくれましたヨ!とりあえず、今日の予算40000ウォンくらいと伝え、食べたいお魚を選んでいきます。お話を聞いていると、「一人20000ウォンくらいの予算で考えるといろいろな種類を食べれるのでオススメですよ。でも、二人で20000 ウォンといって食べていくお客さんもいるので、まずはお客さんのご予算を言って貰えば、それにあわせてお魚をオススメできますよ。」ととても親切に対応してくれました。とりあえず、さっちゃん、食べたかったアワビとイカ、ヒラメをチョイスし、お刺身だけだと飽きるかなと思いサザエはバター焼きでお願いすることに。でも、お店のお兄さんが最初にとったアワビがとっても小さくて、さっちゃん思い切って、「もっと大きいアワビにかえてぇ~!」とアジュンマ根性でお願いしてみたところ、ちょっと大きい方に取り替えてくれました^^。そう、ここは市場!ということで、お値段交渉は自分次第なんです!恥ずかしい~、ちょっと怖いな・・・なんて思わないで、とりあえず駄目もとで交渉して見てくださいね!
これだけ購入して、後のヤンニョム代金(市場内で食べると醤油やチョコチュジャンなどのタレ代金が一人3000ウォン払うようになります。)を引いて、 34000ウォン。アワビも入れてですよ~!とアワビを大きいものに変えてもらったことで、さっちゃんどんどんテンションあがっていっています~!その場で、さすが市場商人!という手際の良さで、あれよあれよの間にお魚がお刺身の姿へ~!
座敷のお店へ移動~
お刺身が完成したら、こちらのお店が提携している2階のお刺身を持ち込んで食べれるお店へ案内してくれます。先ほど、少し触れましたら、こちらはお座敷を提供してくれ、醤油や各種バンチャンなどが一人3000ウォンで利用でき、お酒やジュースなどのドリンクは別途追加料金でそこに加算されていく仕組みになっています。また、お刺身を食べ終わった後に、ご飯とメウンタンが食べたい~という方もこちらのお店で一鍋5000ウォンでいただけるようになっていますよ!
座敷に座ると、先ほどお刺身にしてもらったものやサザエ、そして各種バンチャンや醤油、タレなどが次々にテーブルの上に上がります。お店の方が、「他には何か必要ですか~?」と聞いてくれたので、取り合えず刺身にはビール!ということで、仕事中ではありますが、ビールを1本注文して、やっとこ、頂きます~^^
さっきまで生きていたばかりの新鮮なお魚を使ってのお刺身なので、歯ごたえがあって美味しい~!イカのお刺身もイカの甘味が口の中で広がって、本当にうまい!と連呼しながら、さっちゃんパクパクと食べ続けます。もちろん、韓国式に野菜にお刺身を包んで、大きい口でパクリ~と!
お次は、主役のアワビ!やはり新鮮なだけに、コリコリという歯ごたえはするものの、硬くなく柔らかい~!!内臓の部分もしっかり洗って、でてくるので、お刺身でいただけちゃうのも嬉しいですよね~^^
香ばしい潮の香りが漂ってくるサザエは、拳よりも一回り大きいほどビックサイズ!!場やー焼きでしっかり焼いてもらったので、醤油を少したらしていただきます~!焼きたてなので、アツアツ!身も厚く、食べ応えたっぷりでしたぁ~。
海の幸のオンパレードという感じで、本当にお腹一杯満足!最後は、お店の方に、お会計をして食事完了~!1階で買ったお刺身代も2階で食事後に一緒に支払うようになっています。もちろん、現金だけじゃなく、カード払いも可能。お会計は、お刺身(ヒラメ、アワビ、イカ、サザエ)が34000ウォン+ヤンニョム代(座席・醤油代)が二人分で6000ウォン、そしてビール一瓶が3000ウォンで、〆て43000ウォンでした!
いかがだったでしょうか?お値段は、時期や卸売りのお値段で、日々変動するんですが、大体の価格は変わらないので、さっちゃんが食べた内容で約40000 ウォン~50000ウォンであがります!チャガルチ市場で食事をしたかったけど、観光客料金をとられるんじゃないか?!なんて心配されていた方も、さっちゃんの値段を基準に、食べたいものを市場で交渉してみてください!以上、アワビが美味しくって舞い上がっているプサンナビのさっちゃんがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-06-27

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