南浦洞から有名観光地までバスで移動

南浦洞のバス停攻略!!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。釜山のバスほどスリルがあり、ややこしすぎるものはありません。釜山に住む日本人はもちろん、釜山の人ですら乗るのに手こずるとも言われるほど。でも、自分が必要とする最低限のバスさえしっかり把握しておけば、これほど便利なものはないのです。有名観光地でありながら地下鉄でのアクセスが到底無理、結局タクシーに頼ってしまうような場所も、バスを使えばとても楽に移動ができちゃいます。特に釜山の中心地とも言える南浦洞(ナンポドン)からは、地下鉄よりもバスで行ったほうが効率が良いとも思われるところがいっぱい。そこで、今日は、皆さんのバス攻略に少しでもお役に立てればと、南浦洞からバスで行くと便利な場所、バスの番号、バス停の場所などをご紹介をしてみようかと思います。

(記事出てくる各バス停の場所は、最後にある地図を参考にしてください)
<交通機関>

空港
座席バス310番
空港まで走っている市内バスの数はそれほど多くありません。そのため、ホテルから空港までと言うと、空港リムジンバス、もしくはタクシーと思ってしまいますが、南浦洞からでも、時間はかかるものの(約50分~1時間)市内バスを使って空港まで行くことが可能です。バス停もフェニックスホテル、PIFF広場、チャガルチ市場など日本人観光客にもお馴染みの場所から直ぐの場所、ミニモルと同じ並びにある南浦文庫(本屋)の前にあるので、知っておくと便利でしょう。
西部バスターミナル

座席バス310番
一般バス8番、15番
昌原(チャンオン)、馬山(マサン)に行く際に多く利用する西部バスターミナルも、乗り換えが必要な地下鉄に比べて時間的にも効率的です。(所要時間約20分)バス停は、PIFF広場の直ぐ近く、ミニモールの前あたりになります。この近くは、バス停密集地帯で、バスでごった返しているため、本来の定位置にバスが停車しないことがあるので要注意。ミニモル、マクドナルド、南浦文庫(本屋)前辺りに、バスがやってくるので、目的のバスが来たら近づいていきましょう。
<海水浴場>

海雲台海水浴場&BEXCO
座席バス1003番 料金1,500ウォン

言わずと知れた釜山を代表するビーチ、海雲台。南浦洞からは、地下鉄でも行くことができますが、乗り換えもあり、地理的にも遠回りになることから、バスでのアクセスがオススメです。道の混み具合にもよりますが、大体40~50分ほどで到着します。(ただし、午後5、6時頃は道が混むため地下鉄での方が無難とも言えます)また、このバスはBEXCOにも経由します。
広安里海水浴場

一般バス41番 料金800ウォン
座席バス1003番 料金1,500ウォン

地元の人には、地下鉄を利用するよりも、バスで行くことがあたりまえとも思われている広安里ビーチ。午後6時ごろは道が込み合いスムーズには行きませんが、普通は約30分で到着。
その他の海水浴場への行き方は、こちらを参考にしてください。
<有名観光地>
太宗台

一般バス88番、30番、8番 料金800ウォン
南浦洞からそれほど離れていないためタクシーを利用しても4,000~5,000ウォンほどで到着しますが、数カ所のバス停から太宗台行きのバスが出ているので、経済的に済ませるには市内バスがオススメです。バス停は主に、チャガルチ市場方面、または、地下鉄南浦洞(ナンポドン)駅6番出口を出て直進したところにある影島大橋のたもとの停留所などに集まっています。所要時間は約分。
民主公園(大庁公園)

一般バス70番、86番 料金800ウォン
岩南公園

一般バス9番、71番 料金800ウォン
太宗台と同じく、南浦洞から近く、そして景色の美しいことで有名な観光地。岩南公園行きのバスは、松島(ソンド)海水浴場行きにもなっています。バス停は、地下鉄南浦洞駅、1番出口を出て直進したところになります。所要時間約20分。
最後にバス乗車に関しての注意を2つほど。どのバス停も、バス停の表示が出ていますが、その直ぐ前にバスが停車するとは限りません。でも、その周辺には必ず停車しますので、目的のバスが来ていないか周辺をチェックしながらのバス待ちをオススメします。また、ボーっとしているとバスが停まらず行ってしまうこともあるので、自分が乗りたいバスが来たら危険ではない程度にバスに近づき、乗車のアピールが必要です。こんな感じで、何かと、めんどくさい釜山のバス事情ではありますが、知ってしまうと、慣れてしまうと(あまりの乱暴運転の怖さへの適応は別として)かなりの力になってくれるはずです。以上、プサンナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2003-08-22

ページTOPへ▲

その他の記事を見る