第16回釜山国際映画祭

10/6から開催の第16回釜山国際映画祭の詳細決定!

Abbas Kiarostamiの写真「The Wall」を元に釜山国際映画祭の美術監督がデザインした作品

Abbas Kiarostamiの写真「The Wall」を元に釜山国際映画祭の美術監督がデザインした作品

こんにちは、プサンナビです。いよいよ映画祭の時期になりました!昨日9/8に釜山市庁にて10/6から開催する第16回釜山国際映画祭の詳細が発表されました。今年は、ついに映画祭専用劇場の完成に伴い、「映画の殿堂」での開催も決まり、また映画の上映は交通などの混乱をさけるために海雲台エリアだけの開催になったりと、様々な点で昨年とは違ってきています。また、今年は70カ国から307作品と昨年に比べると上映作品の数は減りましたが、釜山から世界に初めて披露されるワールドプレミアが89作品、インターナショナルプレミアが46作品となっています。ということで、第16回釜山国際映画祭の詳細を一挙に公開していきます。

第16回釜山国際映画祭の基本情報

今年で16回目を迎える釜山国際映画祭。冒頭でも触れましたが、今年はセンタムシティーにできた専用劇場の「映画の殿堂」がメイン会場になったりと変化する年になっています。


●期間: 2010年10月6日(木)~10月14日(金)
●ホームページ:http://www.biff.kr/
●映画祭事務局:釜山市海雲台区佑1洞1393番地 ヨット競技場ブデビル2-1 TEL:051-747-2861
●招待作品: 307作品
●上映館:5つの劇場で36館(映画の殿堂、CGVセンタムシティー、ロッテシネマセンタムシティー、視聴者メディアセンター海雲台、メガボックス海雲台)

開閉幕作品

開幕作品「Always」韓国題名「오직 그대만」
製作国・韓国、製作年度2011年、上映時間108M
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●作品紹介
心を閉ざして生きているボクサーだったチョルミン(ソ・ジソプ)と徐々に視力を失っていく電話交換手ジョンファ(ハンヒョジュ)のラブストーリー。
主演はソジソプ、ハンヒョジュ 主演はソジソプ、ハンヒョジュ

主演はソジソプ、ハンヒョジュ

●監督紹介
ソンイルゴン監督。1971年生まれ、ポーランドウズ国立映画学校時代に製作した短編で才能を認められる。1999年短編映画「ソプン」で韓国映画史上初のカンヌ映画祭にて公式競争部門で審査委員賞を受賞。

閉幕作品「わが母の記」英語題名「Chronicle of My Mother」
製作国・日本、製作年度・2011、上映時間119m
●作品紹介
モントリオール映画祭で審査委員特別グランプリ受賞作。井上靖の自叙伝的小説を下に描かれた映画。小説家の伊上は父が亡くなったことから実母の面倒を見ることになり、母は息子への愛を、そして息子はその愛を理解し受け入れようとする感動作。
●監督紹介
原田眞人監督。映画評論家としても活動する監督で静岡出身。
専用劇場の「映画の殿堂」

専用劇場の「映画の殿堂」

今年は南浦洞エリアの映画館での上映はなく、海雲台エリアのみの会場で行われます。また、今年も昨年に引き続き、映画が始まった30分以内であれば入場が可能になっています。作品が上映される映画館は5つの劇場、36館に行われ、総座席数は11952席になります。
1、 映画の殿堂 海雲台センタムシティー(野外劇場、4館)
2、 CGVセンタムシティー 新世界センタムシティー7階(10館)
3、 ロッテシネマセンタムシティー ロッテデパートセンタムシティー8階(10館)
4、 メガバックス海雲台店 海雲台スポンジ6階
5、 視聴者メディアセンター 海雲台センタムシティー(1館)

チケット詳細

今年は韓国のDAUMサイトからオンラインでチケットが購入できます。メイン画面に外国人でも分かりやすいバーナーが設置される予定になっていて、そこをクリックするとチケット購入のページに飛ぶようになっています。外国人は名前、電話番号、メールアドレス、パスポート番号を記載して、予約をしていくようになり、カード決済になります。チケットの受け渡しは、 一時チケット販売所、釜山銀行で期間内に可能です。
●開閉幕チケット:2011年9月26日の17:00~インターネット予約のみ
●一般チケット: 2011年9月28日から10月14日(スマートフォンでの予約は9/29から)
●一時チケット販売所の運営
・映画の殿堂1階(販売、発券、取り消し、払い戻し)10/6-14 8:30-24:00(~21:00は12.13日、15-20:00は6.14日)
・新世界センタムシティー1階正門(販売、取り消し、払い戻し) 10/7-13 8:30-21:00
・CGVセンタムシティー(発券専用) 10/7-13 8:30-21:00
・ロッテシネマセンタムシティー(発券専用) 10/7-13 8:30-21:00
・メガボックス海雲台(発券専用) 10/7-13 8:30-21:00
・海雲台スポンジ地下1階(発券、取り消し、払い戻し) 1/7-13 8:30-21:00

●チケットの価格
開閉幕チケット 20000W
一般チケット 6000W
3D上映チケット 8000W
ミッドナイトペッション(深夜上映3作品) 10000W

映画祭重要イベント

●第16回釜山国際映画祭前夜祭 2011年10月5日 18:30 場所南浦洞BIFF広場
●特別展示<イザベルウィペロ>2011年10月7日-23日 コウン写真美術館
●オープンコンサート 2011年10月7、8日 映画の殿堂野外劇場
●ジナチョン、韓流写真展 2011年10月7日-13日 海雲台BIFFビレッジ
関連タグ:PIFFBIFF映画祭韓流芸能人映画

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-09-09

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