影島エリアのみどころ

海、自然、温泉、射撃場、歴史と魅力溢れる見所が満載のエリア!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。プサンナビに新しいエリアが誕生しました!皆さんもご存知の太宗台(デジョンデ)がある影島(ヨンド)です。釜山の繁華街、南浦洞(ナンポドン)からバスで15分のところにある影島(ヨンド)は、釜山の見所で外せない太宗台や海水の温泉がウリの影島海水湯、太宗台温泉などがあったり、釜山唯一の海洋大学がある場所としても知られているエリア。今回は、そんな影島の魅力に迫って見ましょう!!
南浦洞から2つの橋で繋がっている影島
影島は、釜山の南端にある小さい島。龍頭山公園から影島方面を望むと見える赤い橋の釜山大橋と日本統治時代に造られた影島大橋の二つの橋からアクセスが可能になっています。最初に作られたのは、影島大橋の方で、韓国唯一の跳ね橋として1932年に着工し、1日7回20分間隔で開いていた橋は、地元市民に愛され、シンボル的存在な橋だったそうです。後に水道管の工事の関係で1966年に跳ね橋は廃止され、現在は開かない橋として南浦洞と影島を結ぶ交通の便として活躍しています。ひときわ赤色が目立つもう一つの橋、釜山大橋は、1976年、釜山港開港の100周年記念として造られました。また、映画「チング」の撮影地としても有名な橋です。
影島と言えば太宗台
釜山の観光地を語る上で外せない太宗台。ご存知の方も多いはず!!玄界灘を遥か望める場所としても知られ、晴れた日は対馬も見られるビューポイント。また、お散歩コースとしても最適な場所で、緩やかな坂道の続く空気の澄んだ海洋公園です。太宗台という名称は、新羅王朝29代目の王である太宗武烈王金春秋が太宗台の南端の灯台の下の広い岩の台で弓引きをしたことから名付けられたと言われています。
名物チャガルマダン
釜山の特産物は新鮮な魚介類。釜山の活気溢れるチャガルチ市場などで食するのもいいですが、せっかく釜山まで来たんだから、海を背に波の音を聞きながら食べたいもの!そんな願いを叶えてくれる有名通りが影島にはあります。その名もチャガルマダンと言って、海岸沿いに並んだ屋台風のテントのお店。本当にすぐ目の前が海で、打ち寄せる波の音と潮の香りがなんとも言えません。これぞ釜山といった醍醐味を楽しめるはずです!
影島へのアクセス
地下鉄の通っていない影島は、一見すると観光客には難しいアクセスに見えますが、そんなことありません!地下鉄1号線南浦洞(ナンポドン)駅付近にあるバス停留所から簡単に影島へ行くことが可能です。所要時間も15分くらいで影島へ入ることができ、案外行き易い場所でもあるんです!

<交通案内>

西面から<br>
一般バス88番

西面から
一般バス88番

釜山駅から<br>
一般バス88番

釜山駅から
一般バス88番

南浦洞から<br>
一般バス8,13,88番

南浦洞から
一般バス8,13,88番

他にも見所、遊び所がいっぱい!!
影島には、ほかにも見所、遊び所がいっぱい。韓国に行って一度は経験してみたい射撃やお肌にかなりの効き目があるとされる海水温泉、また釜山の歴史を感じられる東三洞貝塚展示館などなど、太宗台が観光地として有名すぎるだけにこういった見所が影を潜めがちですが、見所としては合格点の場所ばかり、太宗台の観光だけで影島から帰らず、一度ゆっくり影島を楽しんでみるのも良いのではないでしょうか??釜山のまた違った顔を垣間見れること請け合いですよ~。以上、プサンナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-10-22

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