韓国でアウトドア!キャンプ体験

韓国でも気軽にアウトドアを楽しみましょう~!

こんにちは、プサンナビです。木々の緑の色も深まり、釜山にも夏が間近に迫って来ましたね。夏本番が始まる前のこの季節、アウトドア好きな方なら自然が呼んでいる声が聞こえて来ちゃうんじゃないでしょうか?そう、暑すぎもせず寒すぎもしないこの季節、気軽にキャンプするには最高なんですよね。今回は釜山から車で2時間ほどの所にある『宜寧(エリョン)群碧渓(ビョクケ)渓谷』へ、キャンプ初心者にもお勧めのオートキャンプ場に行って来ました。
高速を降りてから30分ほどキャンプ場に向かって田舎道を走る。この景色!すでに最高に気分が盛り上がります。道端には黄色い花がたくさん咲いていてとても綺麗でした。
エリョン郡は自然が豊富で風光明媚、又お寺や石城の遺跡などの見所もたくさんあります。
この湖が見えてきたらもうすぐ目的地です。
橋を渡ってすぐにキャンプ場が見えて来て、到着です。

チェックイン

料金表。入り口でテントを何個張るか言ってお金を払います。
領収書とゴミ袋をもらいます。

テント設置

オートキャンプはテント設置場所のすぐ脇に車を停められるので荷物を運ぶ必要がなくて便利で初心者向けです。
テントを張る場所は一軒ずつあらかじめロープで区切られています。場所は予約不可なので早く着けばいい場所が取れるというシステム。自分達がテントを張る場所を決めたらさっそく設置しましょう。

さあ、遊ぼう!

キャンプ場には渓流が流れていて、子供が遊びやすいように人工的に加工されています。小魚を捕まえたり、暑ければ泳いだり、思う存分遊べます。
子供達に人気だったのはこの滑り台。落ちる先は川の中。6月初旬でしたが水はそれほど冷たくなく、天気が良かったので子供達はびしょぬれになって遊んでいました。
お隣さんから頂いた自然のさくらんぼ。こういう交流もキャンプならでは。

施設

売店。お菓子、飲み物、インスタントラーメン、炭、などが置いてありました。いざ、っていう時使えそうです。
洗い場は何箇所か設置されていて混むことも無くとても良かったです。
トイレとシャワー。トイレは和式便座でキャンプ場ということもあって清潔は望めませんでしたが、水洗でトイレットペーパーもあり、まあまあでした。シャワーは一応温水だそうですが、故障していたのか今回は水シャワーのみでした。
小さなバンガローもありますが、6月の時点で7月末まで予約で一杯だそうです。
2000Wで電気も使えます。ここからケーブルを引いてくれます。
キャンプ場の様子。
日本のキャンプとの違いは、焼肉のたれやカレーの匂いが漂って来なかったこと。その代わりに食事時にはキムチチゲの匂いが・・・。夜の消灯時間も決められておらず、真夜中まで割りとにぎやかでした。キャンプを楽しむ習慣は最近になって定着し出したらしく、日本に比べたら施設の整ったキャンプ場の数も少ないそうですが、これからの発展に期待したいものです。
・その他情報
テント(場所代); 3000(小)/4000(中)/5000(大)W(大きさによる)
バンガロー;15000(小)/2000(中)/25000(大)W

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-07-19

ページTOPへ▲

その他の記事を見る