主婦料理企画・韓国料理を作ろう~3色ナムル編

韓国家庭料理の基本中の基本!3色ナムルを作ってみよう~!


こんにちは、ナビのお料理担当さっちゃんです。韓国料理の専門店に食べに行くと、メイン料理のほか、小皿に入ったおかずとして必ず出てくる料理といえば、ナムル!ナムルは野菜料理ですが、ニンニクと香ばしいごま油の香りが漂い韓国料理を食べていると実感させる料理のひとつ。また家庭料理でも欠かせない基本中の基本の料理だからナムルはダイスキ!という方も多いのではないでしょうか?辛くない料理の1つであるナムルは日本でも簡単に手に入るもので作ることができるので、韓国料理が大好き!ナムルが大好き!という方は是非ナムル作りにチェレンジしてみてくださいね!それでは、さっそく3つのナムルの作り方をご紹介しましょう。ナムルの基本中の基本、コンナムル(豆もやし)、シグムチ(ほうれん草)、コサリ(ワラビ)の3つ!

食材(約6人分)


●コンナムル(豆もやし)
  豆もやし 1袋(約200グラム)
  つぶしたニンニク 大2
  韓国醤油  大2
  ごま油   大1
  長ネギ   大2
  水  半カップ
  塩  小1
  ゴマ  お好みで。

●シグムチナムル(ほうれん草のナムル)
  ほうれん草 1束
  つぶしたニンニク 大1
  韓国醤油  大2
  ごま油   大1
  長ネギ   大2
  水  半カップ
  塩  小1
  ゴマ お好みで。

●コサリナムル(ワラビのナムル)
  ワラビ  200g
  つぶしたニンニク 大2
  韓国醤油  大2
  ごま油   大1
  長ネギ   大2
  水  半カップ
  塩  小1
  ゴマ お好みで。
  ※スプーンの大きさは韓国家庭で使用するスプーン基準。1杯の量は約12cc
  ※韓国醤油がない場合は塩で味付けしましょう

順序通りやると、お鍋1つで簡単に♪


何種類かのナムルを作る際、ナムルごとに何度もフライパンやお鍋を洗ったりするのはめんどくさいってつい思ってしまいがち!でもナムルを作る順を決めてから料理すれば、お鍋1つで3種類が簡単にできちゃうんですよ~。今回は、茹でて作るほうれん草のナムルからスタートして、次に炒めて作るナムルを作ります。また、鍋に野菜から色が出てもいいように、まずは白い豆もやしのナムルを作り、最後は色が出てもいい茶色のワラビのナムルの順で料理しましょう。
1、野菜をしっかりと洗います。

野菜をしっかりすべてきれいに洗うのが基本!韓国では茹でたワラビがナムル用に売っています。日本でも売っているお店も多いので、茹でてあるものを買っておくと楽に作ることができます。
茹でていないワラビはまず茹でておきましょう。
2、水をしっかり切ります。

ほうれん草以外は油で炒めながら作るので、水をしっかり切っておくと油が跳ねず、美味しくできるコツの1つ。
3、下ごしらえを準備します。

3つの料理にそれぞれ使うため、まずは長ネギをみじん切りにし、ニンニクはつぶしたものをたっぷりと準備しておきましょう。また、つぶしたニンニクは韓国料理でよく使うので、にんにくをつぶしてキューブ状の形で冷凍庫で保存しておきましょう。
4、ほうれん草を茹でます。

鍋に水をたっぷりといれて沸騰させ、ほうれん草を茹でます。あまりしっかりと茹でず、さらっと火を通す程度でOK。また水を切っておきます。
5、ほうれん草に味付けします。

ボウルにニンニク、長ネギ、韓国醤油、塩を入れて混ぜ、水気をしっかりときったほうれん草を入れ、手でやさしくもみこみます。 混ぜ込んだらゴマ油とゴマを上からかけ、さらにサクッと混ぜます。味見して、塩を足したりしてもOK!
6、豆もやしのナムル

フライパンの水をとり、サラダ油を入れ、フライパンを温めてから、豆もやしを炒めます。
7、味付けし、蒸していきます。

豆もやしがしなっとなったらニンニク、韓国醤油、水を入れ、蓋を閉めて蒸していきます。
8、豆が煮えた香りがすれば完成!

豆が煮えた香りがしたら、豆もやしのナムルの完成!シメにゴマ油、さらに味が薄かったら塩を少し加え、かき混ぜれば出来上がり。
9、ワラビを炒めます。

豆もやしで使ったフライパンにそのまま、先ほどのように油をひき、次はワラビを炒めます。
10、味付けします。

ワラビは事前に茹でてあるので簡単に炒めたらニンニク、長ネギ、塩、韓国醤油、水を入れ、蓋をして蒸していきます。
11、ワラビのナムルの完成!

2分くらい経過したら蓋をとってかき混ぜ、ごま油、ゴマを入れれば出来上がり!
出来上がりはこちら~!

いかがでしたか?上で紹介したレシピは、かなり味付けが薄いので、濃い目が好きな方は塩を少し増やしてもいいかも、お好みの味付けにしてくださいね!また、お水を入れ、ナムルの汁?!を作ればビビンパッにする際に少しご飯にかけ、コチュジャンとナムルを混ぜるときに混ざりやすく、ビビンパッの味付けもより香ばしくなるので、オススメ!単品のおかずとしても、またビビンパッとしても食べられる3色ナムル、是非皆さんのご家庭で作ってみてくださいね!以上、ナビのさっちゃんがお伝えしました。

その他情報

*語句を訂正しました(ゼンマイー>ワラビ)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-10-20

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