韓国の冬はキムジャンに始まる!

冬が来たな~と思えるキムジャンイベント!韓国の冬の風物詩をご紹介!

こんにちは、ナビです。韓国の代表的な料理といえば「キムチ」は欠かせませんよね~。辛い料理としてではなく、発酵食品としても注目を集める健康食品。韓国では本格的に寒くなる11月の末頃にキムチをつけるキムジャンをします。寒くなる前に冬の間に食べるキムチをつけてしまおう~ということなんです。昔ほど各家庭で行わないキムジャンですが、それでも量は少なくても、キムチをつけるという方もまだまだいらっしゃいます。ということで、どんな感じでキムチジャンは行われるの?ということで、キムジャンの過程を写真で説明してご紹介していきましょう~!

20株をつけるとこんな感じで行われます。


家庭によっては100株、200株というとんでもない量の白菜をキムジャンするところもありますが、各家庭でマンションやアパートなどで行う場合にはナビが行ったような20株程度をつけるところが多いようです。お値段は1箱35000万ウォン前後(すでに塩抜きも行われた白菜)で、1箱には7.8株ほど入っているのが一般的。塩漬けして塩抜きまで行う過程はとても少なく、最近はヤンニョムを作ってキムジャンするだけのところが主流。
こちら10株程度

こちら10株程度

必要な道具はこんな感じ~!必要最低限の道具!


キムチをつけておく大きな入れ物!

キムチをつけておく大きな入れ物!

大きなボール!たらい!いくつも必要

大きなボール!たらい!いくつも必要

大きな敷物。アパートでつける際には汚れないように必須!

大きな敷物。アパートでつける際には汚れないように必須!

薬味の大部分を占める大根スライサー!包丁で切っていたら時間がかかりすぎるので!

薬味の大部分を占める大根スライサー!包丁で切っていたら時間がかかりすぎるので!

スタート!


材料をきって薬味を作ります。家庭によって薬味に入れるものが変わってきますが、今回、ナビの場合の薬味作りをご紹介。コチュカル、しょうが、にんにく、生エビ、塩漬けしたエビ、砂糖、エクチョ、もち米を炊いたもの、ダシ汁などをミキサーで小さくして大きなボールで混ぜあわせます。
キムチを作る前に、出来立てキムチと一緒に食べるボッサムのお肉をゆでます~。時間をかけてゆっくりゆでると柔らかくってキムジャンキムチとの相性が抜群です!もちろんキムジャンキムチに欠かせないカキも準備完了!
薬味と混ぜる野菜をきります!大根がメインとなるため、まずはスライサーでひたすら大根を細くしていきます^^。

先ほど作っておいた薬味と野菜を混ぜます。しっかりと混ぜるのがおいしいキムチを作るコツ!

白菜の葉の間に薬味を塗っていきましょう。一番外側の葉から塗りこんでいくのが美味しくできる方法なんだろうです。

約3時間ほどで作業はひとまず終了~!きれいにあとかたずけをしてから、先ほどからゆでていて豚肉を取り出して、ランチタイム~!キムジャンキムチでボッサムをしましょう^^
お肉、キムチ、カキを挟んでいただきましょう~! お肉、キムチ、カキを挟んでいただきましょう~!

お肉、キムチ、カキを挟んでいただきましょう~!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-11-27

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