写真で見る旧正月前の釜山~2023年編~

今年は4連休の旧正月!新型コロナウィルスの規制が解除されて初めての旧正月の様子をお伝えしましょう~!


こんにちは!プサンナビです。今年は昨年末から暖かい日が続き、マイナス気温になる日が少なく、過ごしやすい日が続いています。ある日は雪がちらついたと思ったら雨の日があったり、釜山は通常風が強いので体感気温は低くなります。さて、今年の旧正月は4連休!新型コロナウィルスの規制がほぼなくなってからはじめての旧正月で、人々の過ごし方がやはり海外旅行に目が向けられている傾向があります。それではさっそく釜山の街の様子を写真でレポートしましょう!

海外へ向かう人たちが多い見込み!


旧正月(ソルラル)は、一年のうち最も大きな名節で、陰暦で1月1日が旧正月当日になり、その日を挟んで3連休になります。そこで土日が重なれば振替休日が追加されます。ということで今年は4連休!新型コロナウィルスの規制があった期間中には帰省を控えたりと、人の移動が少なめでしたが、今年は規制がなくなり、しかも海外にもほぼ自由に行けるとのことで、韓国人の最近の出国率が急増しているそうですよ!また、現在韓国では、コロナ陽性者は1週間の自宅隔離と、全国民が室内でのマスク着用が義務付けられています。

ソンムルセットゥがずらり~!


大型マートでは、例年には店頭にたくさん並んでいた子供用の韓服(ハンボッ)が姿を消し、さみしい雰囲気に。コロナの影響で帰省をする家族が激減したからか、販売予定もないとのこと。一方、日本のお歳暮にあたる(ソンムルセットゥ)は例年通りにたくさん陳列され、購入していくお客さんも見かけました。韓国では直接手渡すことが多いですが、コロナ以降宅配もたくさん利用されているようですよ!売れ筋はやはり、日持ちのする食品やシャンプーや洗剤などの消耗品だそう!

活気あふれる在来市場!


韓国の伝統的な在来市場では、いつもよりも活気あふれた様子で、果物屋さんや肉屋さんなどにお客さんが集まっていて、旧正月前の買い出しに大忙し!こちらは海雲台の長山(チャンサン)にある佐洞(ジャドン)在来市場で、商店以外に食堂も立ち並び、おいしいと評判の食堂があちこちにあるんですよ!旧正月前にはこういった市場の生鮮食品がすべて値上がりする時期で、物価高騰に追い打ちをかけるようになっています。

いかがでしたか?今年の旧正月は久しぶりに海外で過ごす人たちが多くなりそうですが、それでも名節には親戚が集まって先祖に料理をお供えをしたりお墓参りに行ったりと、昔ながらの風習で過ごす人たちも少なくありません。また、学生たちは連休中は冬休み期間中なので、あまりお得感がないようです。連休中(1月21日から4日間)はレストランなどお休みになるところも多いので、旅行を予定されている方は、事前にチェックしておいてくださいね!以上、プサンナビがお送りしました。






関連タグ:釜山で旧正月

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記事登録日:2023-01-15

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