写真で見る秋夕前の釜山~2020年編~

今年も秋夕(チュソク)がやってきました!5連休と、のんびりできそうな休みになりそうです!


こんにちは!プサンナビです。8月末から2つの台風が釜山を襲い、これらの台風によってたくさんの被害を受けました。それからやっと過ごしやすい天気になったなあと思っていると、いつの間にか落ち葉が目立つようになり、秋の気配という感じの現在の釜山です。そんな中、今年もやってきたチュソクは9月30日から5連休!比較的長い連休となりましたが、今年はコロナの影響で静かな連休になりそうです。それではさっそくチュソク前の釜山の様子を写真でレポートしていきましょう!

今年のチュソクはいつもと違った過ごし方!


チュソクになると、故郷に帰る人で道が混雑したりしますが、今年のチュソクはコロナの感染防止のため、故郷には出来るだけ帰らないようにと呼びかけられています。それが親孝行でもあるとも言われています。また、インターチェンジではテイクアウトのみ可能にする地域もあるそうで、交通機関も静かになりそうですね!こうして浮いた帰省や海外旅行費を、家のリフォームや家具の買い替えなどに充てる人たちも増えているんだそう。自粛生活を楽しもうとする傾向がありますね!

贈り物は宅配で!


コロナ禍でも、マートやデパートではソンムルセットゥという日本の御中元にあたる商品がずらりと並べられています。先ほどもお伝えしたように、帰省したり、親戚の家を訪問することが気がひける雰囲気があるため、こういった贈り物を宅配で送るという人も増えているようです。やっぱり売れ筋は日用品の中でも消耗品や、缶詰や乾物などの保存が利く食料品。お値段が張るものとしては、お酒や健康サプリメント、韓牛などがあります。日本の御中元とよく似ていますね!

チュソク前の釜山は閑散としています。


街の様子はコロナの影響でか、週末でさえ相変わらず人の行き来が少なく、盛り上がりが見られません。海雲台の市場も普段なら観光客でいっぱいのところが、人がまばらで寂しい感じ。お店も遅くオープンしたりと活気が失われている様子です。また、クナム路の歩行者天国では、週末になるとにぎわっていたマジックショーやバンドライブなどのバスキングが一切禁止になり、がらんとしています。チュソクの連休には人が増えることが予想されていて、コロナの感染拡大が憂慮されています。
バスキング禁止の幕があります。 バスキング禁止の幕があります。 バスキング禁止の幕があります。

バスキング禁止の幕があります。

立ち食いB級グルメのお店も寂しい感じです。 立ち食いB級グルメのお店も寂しい感じです。 立ち食いB級グルメのお店も寂しい感じです。

立ち食いB級グルメのお店も寂しい感じです。


いかがでしたか?今年のチュソクは今までに経験したことのないチュソクになりそうです。親戚同士だし大丈夫だろうとたくさんの人が集まる恐れがあると政府は予想しており、それが感染拡大につながると言われています。韓国でも同じく首都圏に感染者が多く集中していて、田舎への帰省が控えられる傾向になりそうですね!それに伴い、本家で執り行われる祭祀もオンラインで・・といった声もあがっているようです。以上、プサンナビがお送りしました。


関連タグ:釜山のチュソク

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-09-25

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