写真で見るピークの海雲台

海雲台ビーチに100万人が押し寄せた8月8日

アンニョンハセヨ、プサンナビです。お盆前の暑い日々、いかがお過ごしですか?日本は8月13日から集中的な夏季休暇期間を迎えますが、韓国での休暇シーズンは7月20日ぐらいから8月の中盤くらいまで。その間に任意で期間を選び休暇を取るのが一般的です。そして休暇中はなんといっても海水浴が大人気。中でも海雲台区にある、海雲台海水浴場は韓国最大の避暑地なんです。シーズンごとに避暑客の数を更新し、昨年はひとシーズンで1千万人を突破したことで話題になりましたが、今シーズンはなんと8月8日に100万人という記録的な人波が訪れ、早々と1千万人を超えてしまいました。今日の写真で見る釜山は、海雲台ビーチ1日集客記録を塗り替えた記念すべき8月8日を紹介したいと思います。
朝から海雲台方面に向かう車で大渋滞のBEXCO周辺
午前中の海雲台ビーチ
まだまだピークの時間を迎えていないのでパラソルもまばら。午前中は安心して海水浴が楽しめる時間帯です。
パラグライダー落下の危機
午前中、エンジン付のパラグライダーが着水寸前まで降下するひやっとする場面がありました。
飛行船は立派な広告
朝から広告を出している飛行船。これだけ人が多ければその効果も抜群なんでしょう。ちなみにこの日の公告はMP3で有名なiAUDIOでした。
荷物を預けに海の家に
すでにロッカーはいっぱい。列に並び、帰るお客さんと入れ替わりでロッカーを利用できます。
正午過ぎ
人が一気に増えてきたのは正午を過ぎてからでした。ビーチはパラソルで溢れ、弓なりのビーチはイモ洗いの構図。
14年間死者を出していないという実績
これだけ人が多くても14年間も水難死者を出していないというのは海雲台ビーチの自慢。浜辺でも、ブイが浮いているあたりでも、100~50メートルごとにライフセイバーが配置され注意を呼びかけています。
人・人・人
これだけ人で一杯になると不思議な感じです。
ビキニ増加
5年前ではなかなかビキニを見かけるのが難しかったという海雲台ですが、今年はビキニで溢れていました。男の人には嬉しいかもしれませんね。路上のビキニというのも韓国では想像しがたい光景ですが、海雲台ならこの通り。
これぞ韓国男児
ビーチで見かけたマッチョなお兄さん。
西日のビーチ
海雲台は18時きっかりで海水浴の時間はおしまい。早めに切り上げないと、シャワー室の前で長蛇の列に並ぶ羽目に。これで利用料は2000ウォンです。実はビーチの近くには天然温泉の公衆浴場がいくつかあり料金は4000ウォン。ナビはそこでらくらく着替えと入浴を楽しみました。
夜でもいっぱい
海水浴を終えて帰る人、夕涼みに訪れる人。海雲台の町は夜でもお祭り騒ぎ。車は人ごみで四苦八苦です。
パラダイスでは野外ガーデン
パラダイスホテルの中庭では、オープンのビアガーデン。フィリピン人のバンドグループの演奏を聴きながら夕涼みです。
夜のビーチは夕涼みと青少年の飲酒の場
夜の海雲台ビーチは市民の憩いの場であると同時に、青少年による飲酒・ナンパ・喫煙・喧嘩など深刻な社会問題を引き起こす場にもなっています。人の心が開放的になって起きる問題はどこの国でも同じようです。
釜山に3年近くもすみながら、海雲台のような人の多い場所にいってどうする思っていたナビでしたが、歴史上もっとも人が多かった日に海水浴をしてみても、施設などの使い方を事前に理解していれば、案外と楽しめるものだなと思いました。これからシーズンが終わる8月31日までに、釜山に滞在する予定がある方は、一度、韓国でもっとも人気がある避暑地の夏を体験してみませんか?以上、プサンナビがお送りしました。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-08-10

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