主婦料理企画、韓国料理を作ろう~食堂で出てくるおかず編

韓国の食堂で出てくるミッパンチャンを作っちゃおう~!

アンニョンハセヨ、プサンナビのさっちゃんです。様々な韓国料理がありますが、中でもメイン料理を食堂に食べに行ったとき、脇役として出てくるミッパンチャンが気になる~!と思ったことってないですか?代表的なメイン料理も好きだけど、ちょっと地味にあのいつも食堂で出てくるおかずが好き!なんて方も中にはいるんではないでしょうか?さっちゃんも結構ミッパンチャンが好きで、食堂で気に入ったものがあると、お店の方に尋ねてレシピをメモしてきたりするんです。ということで、今日、皆さんにご紹介する韓国料理は、メイン料理にはなれないけど、結構気になるおかず編!!ということで、さっちゃんの家でかなりの頻度で食卓にあがる保存おかずを2種類ご紹介したいと思います^^

<コマッヤンニョムムッチム(灰貝の味付け和え)>

辛くないし、味が濃いのでご飯のおかずにも最適なこの1品。貝をしっかり洗わないといけないのでちょっとめんどくさくですが、あったかいご飯の上に乗せて食べると絶品ですよ^^
材料
コマッ(灰貝)、生姜、塩、合わせタレ(醤油、みじん切りした長ネギ、みじん切りしたニンニク、コチュカル少々、白ゴマ、ごま油)
作り方
1、 まずは、買ってきた灰貝から砂などを取り除くために、丁寧に洗ってから、2時間ほど貝を塩水につけて浸しておきます。
2、 大きめの鍋に水をたっぷり入れ、サイコロくらいの大きさの生姜を鍋に入れ、煮だったら、3時間砂だしをした灰貝をいれて煮続けます。
3、 材料の欄にある合わせタレを作ります。材料をすべて混ぜ合わせておきましょう。さっちゃんくらいの灰貝の量であれば、醤油はカップ4分の1、長ネギはお好きな量、ニンニク、コチュカル(唐辛子の粉)は少々、ごま油はスプーン大1くらいです。
4、 煮だっている鍋を見て、灰貝が割れ、中身が見え初めてきたら、火を止めて網などに灰貝を上げ、水を切りながら、貝を半分にします。(割れた片方の貝は捨てますが、身がついている貝はタレの受け皿の役目をするのでそのままにします。)
5、 片方の貝を中身とタレの受け皿になるように、ティースプーンで貝の上にタレを乗せていきます。時間がたつと味がしっかり貝に染みるので、このとき、やや少なめにタレを乗せることがポイント!
6、 すべてにタレをつけたら、密封された入れ物にいれ、冷蔵庫で少なくとも1日は寝かせて出来上がり!!
<出来上がりはこちら!>
貝が開かないからと長時間煮続けると海の風味が貝から逃げてしまうので、ある程度煮たら取り出し包丁などを使って開かせるのがポイント!淡白な貝と和えダレの風味のマッチングが美味ですよー。

<コマッヤンニョムムッチム(灰貝の味付け和え)>

缶詰などでも出ているの必ず、お土産で買っていく~!という方もいるのでは?スーパーに売ってなかったら、近くの韓国人街にあるスーパーをのぞいてみてください。本当に簡単にできるし、保存も可能な1品。
材料
エゴマの葉(30枚の場合)合わせタレ(醤油スプーン大4、みりんスプーン大2.5、ごま油スプーン大1、摩り下ろしたニンニクスプーン小1)、コチュカルスプーン小1、白ゴマ少々)
作り方
1、 エゴマの葉をきれいに洗い、茎の部分を適当な大きさにそろえます。
2、 エゴマの葉の水気を一枚一枚、ペーパータオルでしっかりとります。
3、 次にタレを作ります。小さい鍋に醤油とみりんを入れ弱火でゆっくりと沸騰させたら、火を止め、残りのタレの材料を入れます。
4、 合わせタレが温かいうちに、エゴマがすべて入るくらいの大きさのタッパーを準備し、そこへエゴマ一枚にスプーンタレを1杯と順々に入れて完成、あとは冷蔵庫で一日ほど待つとちょうど良い感じに漬かっています。
<出来上がりはこちら!>
時間を置くとどんどんしょっぱくなっていってはしまうものの、かなり長い間、冷蔵庫で保存できるものなので、一度にたくさんの量を作っておくのがさっちゃんの家です。こちらも上で紹介した、コマッムッチムと同じく、白いご飯の上に乗せていただいて見てください^^
いかがでしたでしょうか?意外と簡単にできてしまうのが韓国料理ですが、今日ご紹介したレシピもかなり簡単ですよね!冷蔵庫で寝かせて保存すれば、それなりに長く食べ続けることができるので、さっちゃん家だけでなく、韓国家庭でも頻繁に作って食べるおかずなんだそうです。ということで、あっ~たかい白いご飯の上に乗せて、食べてみてくださいね♪以上、プサンナビがお送りしました、

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-12-20

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