主婦企画、韓国料理を作ろう第12弾~コチュジャン豚肉炒め編

ピリ辛のスタミナ料理「コチュジャンチェユッポックン」でムシムシした梅雨を乗り切ろう!

アンニョンハセヨ、プサンナビのさっちゃんです。思ったよりも早く、ムシムシした暑さがやってきた釜山。すでに春は終わり、夏?!なんて思ってしまうようなお天気が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?こんな暑い時期は食欲もわかないし、ちょっと疲れもたまってしまっていませんか?こんなときに我が家の食卓に並ぶ、豚肉をコチュジャンで味付けしたスタミナ料理を今日は皆さんにご紹介したいと思います。味付けがしっかりしているのでご飯にも、お酒にも合う「コチュジャンチェユッポックン」は家庭料理としても、誰かが遊びに来ても出すことができる万能料理なので、覚えておくととっても便利な一品ですヨ!ということで、早速、レシピをご紹介しましょう!
<レシピ>
豚バラなど豚肉の薄切り、たまねぎ、唐辛子、ニンニク、長ネギ、ゴマ

絡めるタレ
コチュジャン(唐辛子味噌)、コチュカル(唐辛子の粉)、醤油、水あめ、砂糖、お酒、つぶしたニンニク、つぶしたしょうが、こしょう、ゴマ油、ゴマ
1、まず豚肉に絡めるタレを作ります。上のレシピに書いてある材料を全て混ぜ合わせます。分量は2人分で、コチュジャン大3、コチュカル大1、醤油大1、水あめ大半分、砂糖大半分、お酒大1、ニンニク片2、しょうが少々、こしょう少々、ごま油大1、ゴマ大半分くらいの目安でしっかり混ぜ合わせておきましょう。
2、 次に作ったタレに絡める豚肉を食べやすい大きさに切ります。
3、 お肉を大きめのボールに入れ、そこへ1で作ったタレを絡めていきます。直接手で十分にお肉をもみこむように絡めて行くと、味がしみこんで美味しくなります。そのまま10~15分ほど置いておきます。(味をより染み込ませるために。)
4、 お肉をタレにしみこませている間に野菜を切ります。たまねぎ、長ネギを食べやすい大きさに切ります。あとでお肉を焼くときに使うニンニクもここで切っておきましょう。
5、 お肉をタレと絡め合わせて10~15分経ったら、フライパンに油を少しいれ、先ほどスライスしておいたニンニクを風味をつけるためにいれいためます。
6、 良い感じにニンニクから香ばしい香りがしてきたら、先ほどのタレに絡めたお肉と野菜を入れていためます。コチュジャンや砂糖がタレに入っているので強火で焼くとこげてしまうので、中火でゆっくり焼いてください。
7、 お肉に火が通ったら完成です。お皿に盛り、上からゴマを少しかけると見栄えが良くなります。
<出来上がり>
このまま白いご飯と食べてもいいですし、韓国の場合はご飯の上にかけてお皿に盛りトッパッ(どんぶり風)としていただいたりもします。味が濃いので、サンチュなどにご飯と一緒に包んで食べても美味しいですヨ!また、アレンジとして、ここにトッ(韓国餅)やラーメンを入れて絡めながら食べるなんて方法もあります。
もしそんなに辛いものが苦手~という方は、唐辛子を加えず作ってみるとちょうど良い感じの味付けに仕上がりますよ!ちょっとピリ辛のコチュジャンチェユッポックン、豚肉があればすぐ簡単にできるので、一度チャレンジして見てください。最近、焼肉屋さんでメニューに並んでいるコチュジャンサンギョッサルのような感じに仕上がりますよ~^^以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-06-09

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