主婦企画、韓国料理を作ろう第11弾~オイキムチ編

簡単にできちゃうキュウリで作るキムチ、オイキムチにチャレンジ!!

アンニョンハセヨ、プサンナビのさっちゃんです。とっても暖かくなってきた釜山、もう桜も咲き始め、春がやってきたぁーなんて感じる今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしですか?最近スーパーに行くと新鮮な野菜がたくさん並んでいて、冬の間お値段がちょっと高かったものなんかも手軽に買える値段まで下がってきました。そんな野菜を見ていると、何だか野菜を使った料理がしたくなりませんか?最近のさっちゃん家の食卓は、お肉やお魚よりも野菜メインのお料理が並んでいるんです。今日はその野菜料理の中でも、どこにでもあって、値段もお安いキュウリを使ったキムチ、オイキムチの簡単レシピを紹介したいと思います。このレシピは、以前大量にいただいたキュウリで困っているところに、旦那のお母さんが見かねて教えてくれたレシピで、保存も長くできるので、作りおきしても大丈夫な主婦にうれしい料理なんですよ!ということで、早速作って見ることにしましょう^^
<レシピ>
キュウリ、塩、水、ニラ、コチュカル(唐辛子粉)、長ネギ、ニンニク、ショウガ、砂糖
1、 まずキュウリをきれいに洗います。
2、長いキュウリなら4等分に、短めのものなら3等分にし、大体一つ5cmくらいに切ります。それから、その切り口の断面に4つの切り口を入れます。このとき、下まで切り落とさないようにして、大体半分よりちょっと下あたりまで、切り込みを入れるようにしましょう。
3、すべてに切り込みを入れ終わったら、キュウリがすべて水に浸かるくらいの容器に水、塩を入れ、キュウリを浸します。時間は大体1時間程度。漬けすぎてもしょっぱくなりすぎてしまうので、キュウリの状態を時々確認しながら、キュウリが柔らかくなる程度までおきます。
4、キュウリを漬けている間にキュウリにつけるヤンニョム(薬味)を作りましょう。キュウリの量によっても変わってきますが、大体コップ1杯程度のお湯にコチュカル(唐辛子粉)を多めに入れます。(辛いのが好きな方はたくさん入れてもかまいません。)
5、 ニラを丁寧に洗い、茎の部分を切り落とし、約5mm程度にみじん切りにします。
6、 次は、長ネギ、ニンニク、ショウガをみじん切りにしておきます。ニンニクは、キュウリ2本に対し、大き目のもの2片、ショウガはそのニンニクに対して半分くらいの量でOKです。
7、 4で作っておいたコチュカルとお湯にニラ、長ねぎ、ニンニク、ショウガ、砂糖(ほんの少しでかまいません。)を加え混ぜ合わせます。
8、 味見をして足りないかなぁって感じでしたが、ここで塩やニンニクのみじん切りを少し加えます。

9、 キュウリが柔らかくなってきたら、ペーパータオルなどでしっかり水を切りましょう。切り込みを入れた中の方もしっかりとっておくことが、美味しく出来上がるコツですヨ!
10、 お箸などで先ほど作ったヤンニョムの具の部分をキュウリの切り込みがしてある部分に詰めていきます。溢れるほど詰めて置くのがポイント!
11、 全部詰め込んだら、匂いがもれないタッパーなどにキュウリを隙間なく詰め、ヤンニョムの余った汁を最後に上からかけます。
12、 すぐ食べると味が付いてなくて美味しくないので、このまま蓋をして、最低でも3日ほど冷蔵庫で寝かせます。太いキュウリを使った場合は、4~5日ほど寝かせましょう。
<出来上がり>
何日か過ぎて蓋を開けて見るとしんなりと味が染み込んだオイキムチの出来上がりです。出来上がってから、1週間ほど冷蔵庫で保存できるので、食卓に毎日添えて、新鮮な味を楽しんで見てくださいね。
ナビの家でも、毎日白菜キムチと一緒にテーブルに並びますが、ご飯のおかずにもなるし、さっぱりしているので箸置きの役目になってくれます。難しいかな?なんて思っていたオイキムチですが、意外と簡単でしょ??皆さんも一度チャレンジして見てくださいねー。以上、プサンナビのさっちゃんがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-03-24

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