主婦企画、韓国料理を作ろう第6弾~ジョン編

香ばしさとモチモチした食感が新しい「ジョン」料理!


アンニョンハセヨ、プサンナビのさっちゃんです。釜山にも冬の気配が感じられる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしですかぁ?今回は「ジョン料理」を皆様にお届けしようと思います。ジョン料理とは、代表的なところでパジョンが挙げられます。パはネギ、ジョンは小麦粉を使って焼いたものという意味があるんですが、その通り、小麦粉を使って焼いた料理をジョン料理というんです。韓国には、たくさんのジョン料理が存在し、各家庭のオリジナルジョンもあるんですよ。今回、さっちゃんがお送りするジョン料理は、キムチジョンとカムジャ(ジャガイモ)ジョンの二つ。簡単に出来る上、香ばしい香りが食欲を誘い、お酒のおつまみにも最適なメニューなんです。では、早速、作ってみましょう~。
<材料>
小麦粉、塩、水、キムチ、細ネギ、サラダ油、ジャガイモ、タマネギ、コチュジャン、お酢、ゴマ、しょうゆ、ダシ
<キムチジョン>
先ず、だし汁を作りましょう。ダシはダシの素を使ってもいいし、本格的に煮干から作ってもかまいません。コップ3杯分くらい作っておき、冷ましておきましょう。
大き目のボールに小麦粉を入れ、冷めたダシ汁を少しずつ足していきます。このとき、ダシ汁を入れすぎないように注意。少し重いかな?というくらいでとめておきます。
発酵の進んだキムチがある場合はそれを使い、小さく刻みます。
細ネギは3cmくらいに切っておきましょう。
切ったキムチと細ネギを生地の中に入れ、よくかき混ぜましょう。このとき、キムチの汁を少し足すとピンク色のきれいなキムチジョンができます。入れすぎに注意です。
フライパンにサラダ油を入れ、温かくなってきたら、直径5から6cmくらいでキムチジョンを焼いていきましょう。
表も裏も満遍なく焼いて、キムチの焼ける香ばしい香りがしてきたら、出来上がり!
<カムジャジョン>
始めに、タマネギを半分くらいおろします。このとき、タマネギを使う30分くらい前に冷凍庫に入れておくと涙が出ず、できますよ!
ジャガイモの皮をむき、こちらもおろします。3個ほど。
小麦粉を少しボールに入れ、おろしたジャガイモとタマネギを混ぜます。このとき、小麦粉の量の方が少なくなるようにします。
水分が少し少なめかな?と思ったら、先ほどのキムチジョンで使ったダシ汁を少し加えて、滑らかな生地にします。
塩を少し加え、卵を一つ生地に入れ、混ぜ合わせましょう。
熱したフライパンの上に、小さめに乗せ、焼いていきます。
少し焦げ目がついてきたら、出来上がりです!
<付けタレ作り方>
コチュジャンを小さじ1杯、お酢を大さじ1杯、醤油を大さじ2杯いれ、混ぜ、ゴマを少し加え出来上がり。好みでお酢を多めに入れても美味しいですよ。
出来上がる頃には、香ばしい香りが家中に充満して、早く食べたい~という気持ちになってしまうんですよ!ご飯のおかずとしてもいいですし、お酒のおつまみにもOK!残ったものは次の日、電子レンジで温めて3時のおやつにもなってしまうメニューなんですよ!!簡単に韓国家庭の味が再現できるので、一度チャレンジしてみてください!以上、プサンナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-12-13

ページTOPへ▲

その他の記事を見る