主婦企画、韓国料理を作ろう第2弾~パジョン編

海鮮たっぷりのパジョンに挑戦!!

アンニョンハセヨ、さっちゃんです。皆さんお元気ですか~?さっちゃん主婦企画を覚えてますか~?ということで韓国料理を作ろう企画、4ヶ月ぶりに帰ってきましたぁ!!今回は、久しぶりということで色々考えた結果、パジョンを作ってみることになりました。正直、さっちゃん、パジョンを家で作ったことがないんで~す、、、。旧正月や秋夕、法事などのミョンジョル(名節)の食べ物に欠かせないパジョンは嫁の必須料理なんですが、さっちゃん油が飛び散るのが苦手で、おばさんやお姉さん達女性陣が集まってする料理の準備には、ナムルなどを一生懸命作っているふりをして今まで、切り抜けてきたんです。しかし、今回は仕事ということで、チャレンジしてみようかなということになりました。案外、簡単そうにみえるパジョンは実は油加減が難く、家庭で作るとなかなかうまくいかないと言われている料理なんです。さっちゃん、初挑戦ですが、頑張ってみま~す!!
材料
小麦粉、イカ、カキ、赤唐辛子、冷水、塩、卵、ジャガイモ、万能ネギ、ごま油、サラダ油、ダシの素、醤油、酢、ゴマ
まずは、下ごしらえから始めましょう。赤唐辛子を斜めに切り、種をすべて取っておきます。そして、イカの内臓を取りきれいに洗い流します。パジョンにはゲソを入れるので、ゲソを適当な長さに切っておきます。
パ(ネギ)ジョン(小麦粉を油で焼いた料理)というだけにネギはパジョンの主人公的な存在。万能ネギの根っこは切り落とします。このとき、パジョンを焼くフライパンの底の直径より少し小さいくらいに切ります。
カキも水洗いしたあと、キッチンペーパーで水気をとっておきます。(後で焼いたときに跳ねるので丁寧にやっておきましょう。)そしたら、ジャガイモの皮をむいて、大根おろしでジャガイモを大きめのボールにすります。
小麦粉と卵を加えて、ヘラですくうとゆっくり落ちるくらいになるまで冷水を加えます。万能ネギ以外の下ごしらえをしておいたものをパジョンの生地にすべて入れ、軽くふんわりと混ぜます。ちなみに生地の硬さの目安はお好み焼きと同じくらいでOKです。
まな板に小麦粉を少しおき、準備しておいた万能ネギをまんべんなくまぶします。フライパンに、ゴマ油とサラダ油を半分つづたっぷりとひき、中火で温めておきます。
フライパンが温まったら、小麦粉をまぶした万能ネギをフライパンにひき、混ぜておいたパジョンの生地をネギの上にひきます。
生地の周りが固まってきて、フライパンを動かすと生地も動くほど火が通ったら、生地の下にごま油を少しひきましょう。(外がカリカリのパジョンを好きな方は)
生地をひっくり返すときには十分に注意しましょう。さっちゃんはやっぱり案の定、生地が半分に割れてしまいました、、、トホホ。通人に言わせれば、膝を使ってタイミングよく返すのがコツらしいんですが、さっちゃんまだまだ主婦1年生なので、、、。
十分に生地が焼けたら、まな板に上で食べやすい大きさに切り、お皿に盛りましょう!!
たれの作り方は簡単!!醤油とお酢、ゴマを混ぜて出来上がり。ポン酢でも代用可能です!
これで完成!!見た目がちょっと、、、だけど、食べてみたらなかなか!!カキの味がポイントになっていて、かなり香ばしいっ!自分で作って言うのもあれなんですが、おいしい!
おまけ
パジョンを作るときにイカゲソだけを使うのでイカが残ってしまいますよねぇ!そこで、韓国料理をもう一品!!オジンオムチム(イカの辛味噌和え)。キャベツの千切りにイカをボイルしたものを加え、お酢とコチュジャン、ゴマを和えたタレを混ぜれば出来上がり。お酢が加えてありさっぱりしているので箸休めに良いですよ。
挑戦したことがなかったパジョンですが、作ってみると意外にも家でおいしくできることがわかり、次のミョンジョルには胸を張って、嫁の仕事ができそうです!!帰宅した旦那もおいしいとパジョンを食べてくれ、ちょっと得意気のさっちゃんでした。皆さんも、一度さっちゃんレシピでパジョンを試してみてください。以上、プサンナビのさっちゃんがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-03-17

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