彦陽の樹木園に行ってきました!

行楽の秋!旅行へ出発!!

こんにちはプサンナビです。皆さん、コンクリートジャングルの釜山の街中で過ごしていると、たまに息苦しくなりませんか?所狭しと立ち並ぶ高層マンションの圧迫感、激しい車や人の往来、騒音、などなど。ナビは釜山の生活にはすっかり慣れましたが、無償に自然が恋しくなる時があります。そんな大都市の釜山ですが、一歩足を伸ばすとのんびりとした自然にも出会えるのが釜山の魅力の一つでもあります。今回は、釜山から車で北上1時間弱、蔚山は彦陽(オンニャン)にある樹木園、『自然と子供達(ジャヨン・グァ・アイドル)』に一泊二日の旅行に行ってきたのでご紹介します。

『樹木園』とは?

日本で『樹木園』に行くと言うと、樹木がたくさんあるところに行くんだろうな、とは思いますが余り行き先としては使わない言葉ですよね。韓国では色んな所に『樹木園』があって、その名の通り緑が豊かで、自然を楽しむための施設の一般的な名称なんです。大体『~樹木園』の様に前に固有名詞が着きます。もちろん日帰りで手軽に楽しむことも出来ます。

『樹木園・自然と子供達』

今回おじゃました樹木園のオーナーは菌類を研究する大学教授。大変な資産家ですが、自然と子供が大好きで、こういった子供が自然と触れ合える施設を造られたそうです。奥様は釜山でも有名な幼稚園の経営者。早期教育が流行っている韓国で、遊び重視の教育を貫く珍しい幼稚園でもあります。また、オーナーは日本にも研究で数年いらしたということで、日本語が堪能です。

ではいざ出発!

高速道路を降り、樹木園に向かう道沿いは黄金色の稲穂が輝いていました。天気も良くて気分は絶好調!対向車が来たらどうしよう~~。一本道を行きます。平たんな道なのでそれ程運転は難しくはありませんでした。
彦陽の樹木園に行ってきました! 蔚山 彦陽樹木園 樹木園到着!入り口です。

樹木園到着!入り口です。

ペンションはこんな感じ

花に囲まれた白壁のステキなペンション。手前は管理人さんの家、奥側の1棟を借りました。写真には写っていませんが、大きな犬が2匹います。
ペンション内部。清潔感があり明るい木のインテリアです。螺旋階段の上にロフトがあります。大きな窓から太陽がさんさん。
ベッド付きの小部屋が二つ。

ベッド付きの小部屋が二つ。

洗面所、奥はシャワーとトイレ。

洗面所、奥はシャワーとトイレ。

今回は大人数だったので、ここで食事をしました。バーベキューセット(手前赤色)があるので、炭を持っていけばバーベキューも出来ます。キッチンには鍋、フライパン、包丁など、基本的な調理器具は揃っており、お皿やお箸、スプーンなども皆あるので、食材さえ持っていけばOKの手軽さ!
彦陽の樹木園に行ってきました! 蔚山 彦陽樹木園 彦陽の樹木園に行ってきました! 蔚山 彦陽樹木園 中庭にはプールが・・・。夏にも来てみたいですね。

中庭にはプールが・・・。夏にも来てみたいですね。

広大な敷地の樹木園を散策

ペンションのすぐ前には渓流が。10月なのに今回は天気に恵まれ暖かかった(暑かった?)ので、子供達はここでびしょ濡れになって遊びました。
駐車場兼広場。

駐車場兼広場。

散歩コースの入り口。大きな山を含む4万坪の敷地だそうです。散歩コースはほんのその一部。

散歩コースの入り口。大きな山を含む4万坪の敷地だそうです。散歩コースはほんのその一部。

眺めも最高

眺めも最高

藤棚?

藤棚?

メルヘンな森の中

メルヘンな森の中

梅林。春にはとっても良い香りに包まれそう。

梅林。春にはとっても良い香りに包まれそう。

キノコ栽培施設にキノコの家、キノコ展示場までありました。そう、オーナーは菌類の研究者だそうです。
カエルの池。オーナーがカエル200匹を放流したとか?春になるとおたまじゃくしで一杯になるそうです。今は秋なのでカエル達は皆森の中で過ごしているそうで、代わりにカエルフィギュアが飾られています。
迷路。

迷路。

30分程度のハイキングコースもあります。

30分程度のハイキングコースもあります。

関連タグ:蔚山彦陽樹木園

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-11-19

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