河東旅行記

しじみで有名な繊津川のしじみを食べつつ、お寺めぐりをしてきました!

こんにちは、プサンナビのさっちゃんです。釜山もだいぶ朝晩が冷え込み始めて、紅葉があちこちで楽しめるようになって来ました。本格的な冬はすぐそこ!といった感じですが、そこでさっちゃんは、寒くなる前に紅葉を楽しみつつ、美味しいものをたべるという目的で、釜山から西へ3時間ほど行った河東(ハドン)へ旅行へ行ってきました。ということで、今日は、その旅行の模様を皆さんにお伝えしたいと思います!

釜山から3時間ほど西へ

釜山を出発して、すぐ高速道路に乗り、約3時間ほど西へ向かいます。韓国国内では、しじみの産地として有名な繊津川(ソムジンガン)が流れている街として知られる河東。川と山があり、自然あふれるところで、国立公園などもあるところになっています。

新羅時代のお寺、雙溪寺(サムゲサ)

まず、とてもすばらしい景色が見られるという雙溪寺へやってきました。ゆるい坂道を少し登るとそこはお寺の入り口になっているんですが、驚くほどきれいな紅葉、そして景色に心奪われてしまう感じ!大規模でとても有名・・・というお寺ではないですが、こじんまりしていて、映画のセット?!という雰囲気が感じられるお寺になっています。こちらのお寺の歴史は古く新羅時代857年に建立されたといわれています。

お寺そのものよりも、お寺の雰囲気、そして景色が本当にすばらしかったですよ。

お寺までの道のりは特産品を売っているお店やレストランなどが並んでいます。

※入場料は、大人1800W,子供700W

ランチはしじみスープを♪

河東にきてシジミを食べないわけには行きません!ということで、 雙溪寺から車で10分ほど降りてくると、繊津川のほとりに出てきます。ここは、シジミスープなどの有名店が軒並み店を構える場所になっていて、さっちゃん一向もこちらのレストラン街でも特に有名という「カンナムマッチッ」へ。お店に入ると、ほとんどのお客さんはシジミスープを食べていました。もちろん、さっちゃんもシジミスープ定食をチョイス!釜山のシジミスープのお店は、サバの辛煮が一緒に出てきますが、こちらは山菜のナムルや海苔がテーブル一杯に並んでいます。やはり、地元で取れたシジミのダシが美味しく、雨で冷えたさっちゃんの体はポカポカと温まりました~!

慶尚道と全羅道が交わる市場「ファゲジャント」

レストラン街から200Mほど歩いて、繊津川をわたっていくと、そこには市場がありますが、慶尚道と全羅道が交わる場所にあるファゲジャントという市場になっています。昔から、道を跨いで、特産物などを売っている市場として有名な場所ということで、今でも、薬草や伝統茶、伝統工芸品、野菜などを売る観光地として親しまれているところということでした。また、毎年4月になると、桜のお祭りが開かれる有名なところでもあるんだそうですよ。

雲の上から一望できる景色

お昼を食べて、市場でお買い物をしたら、今日、最後の目的地でもあるチリ山国立公園の中にあるノゴダンというチリ山の中にある3大峰の一つ、ノゴダンは、その3大峰の中でも一番低い1500Mほどの高さ。さっちゃん一家は、子連れなので、山登りはできませんが、こちらの峰は、途中まで来るまで行ける!ということで行ってきましたよ。くねくねした道をひたすら上がっていくと、途中から、雲の上を走っているような景色になってきます。紅葉も山の上の色はとっても鮮やかで、本当に気持ちよい景色♪
車で行ける最終のところまで行くと、そこには駐車場があり、展望台のような場所も設置されています。ここから徒歩で2時間ほどかけて頂上まで上って行けるようにもなっていましたよ。見てください、この景色!言葉が何も出ない!!というほどすばらしい景色ですよね?

いかがでしたか?日帰りでも十分、釜山から行ってこれる河東。山や川といった自然、そしてグルメも揃った釜山から3時間の田舎街もお勧めですよ。特に、山登りが好きな方は、ぜひこちらのチリ山に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-11-27

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