浦項の小さな漁村 七浦を訪れる旅
こんにちは、プサンナビです。今年は特に猛暑が続き海水浴客で大賑わいの釜山ですが、ナビはそんなシーズン真っ最中の釜山を抜け出し、ちょっと足を伸ばして車で北上2時間、浦項(ポハン)市の七浦(チルポ)という町に行って来ました。浦項市は釜山の北、慶尚北道にある大きな港街ですが、浦項市内から車で20分海へ向かったところにある七浦は、見渡す限り山と田んぼと川と海の自然豊かで静かな町。そんな小さな町ではありますが、七浦海水浴場という幅4キロにもなる広大な白砂の美しいビーチには夏になれば海水浴客が集まり、ムルフェというここでしか食べられない刺身の料理も味わえるという、とっても魅力的な町でもあります。七浦を訪れれば聞き取れないくらいの強い方言にも出会える、ディープな韓国を味わえますよ。
<七浦海水浴場>
七浦海水浴場
韓国語住所:경상북도 포항시 북구 흥해읍
日本語住所: 慶尚北道 浦項市 北区 興海邑
入り口。
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海の家がたっくさんあり、訪れたのは夕方でしたが海水浴で遊んだ後ここで一杯楽しめそうでした。
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<『61番フェ食堂』でムルフェを食す>
七浦港 『61番フェ食堂』
韓国語住所: 경상북도 포항시 북구 흥해읍 칠포1동 136
日本語住所: 慶尚北道 浦項市 北区 興海邑 七浦1洞 136番地
TEL:054-261-6161
七浦海水浴場を少し北に行くと見えてきたのが七浦港。
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小さな港にはお刺身を出すお店が数件並んでいます。
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今回ムルフェを食べたのはこの『61番フェ食堂(ユクシプイルボンフェシクタン)』。元々この漁村で網本を営んでいたおじいちゃんがお刺身を出すお店を出したのが始まり。この辺りでは一番大きなお店で、老舗でもあります。宿泊も可。
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出てきたカレイのお刺身とムルフェ。カレイは養殖ではなく自然産です。身が引き締まっていてとっても美味でした。一緒に出てくるおかずも、他では味わえない七浦ならではの郷土料理です。
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――――ムルフェの食べ方――――
ムルフェとは日本語で書くと“水刺身”。その名の通りお刺身を水に入れて食べる料理。浦項の郷土料理でもあります。さっぱりしていて水分も摂れ、暑い季節にぴったり。
1,入っているのはカレイのお刺身と、梨、玉ねぎなどの野菜の千切り。これにコチュジャンをたっぷり乗せます。
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2,よ~く混ぜます。
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3,水をひたひたくらいに入れます。
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4,またよく混ぜて、いただきます!
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<七浦港の岩場で遊ぶ>
『61番フェ食堂』の前の道を少し奥に行くと、ちょっとした磯と小石のビーチがあります。
いかがでしたか?七浦の旅は韓国ではありながらも何か懐かしく、とってものんびりと時間が過ぎていく旅でした。いつもと違った所に行ってみたい方、そんな方に七浦はとってもお勧めです。是非一度、足を伸ばしてみて下さい。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2010-09-07