写真で見る鎮海軍港祭り【2009年】

例年よりだいぶ早く始まった鎮海軍港祭りの桜レポート!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。今年は、暖冬といわれていただけに春の訪れもだいぶ早かったですねぇ~^^釜山は例年よりも2週間ほど早い、3月の中旬過ぎには桜が咲き始め、4月の上旬には散ってしまう?!というほどです。ということで、今日は、釜山のお隣、鎮海(チネ)で行われている韓国最大の桜祭り、鎮海軍港祭りを写真でレポートしていきたいと思います~^^このお祭りは、1952年4月13日に韓国で始めて忠武公李舜臣将軍の銅像を立てて、追悼祭を行ったことがきっかけとなり、この時期、鎮海市の風物詩でもあった22万本の桜とともにお祭りに発展したと言われています。開催地でもある鎮海市は、釜山からはほんの小1時間ほどでいけるので、釜山の旅行のついでに行かれたなんて方もいるのではないでしょうか?ということで、鎮海の桜を見ていきましょう~。

まだ2~3部咲きでお祭りはスタート!

桜の開花予想にあわせて毎年行われる鎮海の桜のお祭り軍港祭。今年は、3月27日~4月5日まで開かれています。ナビはお祭りが始まってすぐに出かけてきたんですが、まだまだ桜は2~3部咲きといった感じで、お祭りが終わるころに満開になりそうですよ~!とはお祭り関係者。桜は満開ではないですが、 鎮海の桜が一望できる丘の上まで続くモノレールがオープンしたり、たくさんの屋台などが出ていて、例年よりもさらに盛り上がっている感じでした。

たくさんの観光客でいっぱい!

春になったし、お出かけしよ~!という方が多いのか、お祭りが始まった初めての週末でも朝早くからたくさんの人で賑わっていました!家族連れや友達同士、カップルで!なんていう光景が見られましたよ。
屋台もズラリ並んでいます!クッパッや刺身、貝類などの食事系から子供もできるような参加型の出店、また靴下や洋服、サングラスなどを売っているお店などなどたくさんの出店で盛り上がっていました。韓国では、お花見の文化がないので、こういった桜の近くでお酒や食事を楽しめる場所がこういったお祭りに限定されてしまうので、韓国でお花見!という方はぜひ鎮海へいらっしゃって、屋台から桜を眺めてお酒や食事を楽しんでみてくだいね^^
ここで目を引いたのが鎮海の特産物として売り出しているという桜のお饅頭。ふんわり焼いたパンの中に甘い白餡が入っていました。なんとなく口に入れると、桜の香りが漂ってきましたよ^^お土産にいいかもしれませんよねー!

今年からオープンしたモノレールがこちら!

桜が見渡せる鎮海の中心地に丘があるんですが、数百段の急な階段を上らないといけない場所だったんですが、ここに今年からモノレールが登場!お年寄りでもお子さん連れの方でも気軽に丘の上の展望台まで上って桜を見ることが可能になりました!といっても、さすが今年から登場したということで、すごい列!乗るのに数十分待ちでしたよ。お祭り期間中だけでなく運行しています。往復で大人3000ウォン、子供は1500ウォンになっています。

切手展示場へ潜入

お祭りのイベントの一つ、切手の展示会がありましたので、入ってみることに。切手を使った様々なものが展示されていたり、このお祭りの記念切手なども展示されてましたよ~。

日本語でのパンフレットも!

お祭りの各所に案内所や広報スペースがあります。そちらには日本語が話せる方がいたり、日本語でイベントや鎮海の桜のスポットを案内したパンフレットがあります。そちらを参考にしながら、桜見物をされるといいでしょう。

海軍士官学校もお祭り中は開放!

お祭りの中心地中園ロータリーから徒歩で15分ほどのところに、海軍士官学校があります。お祭り期間だけ特別に開放しているので、一般人も入って見学ができますよ。また軍艦などに乗ることも!学校内には桜もあるので、桜見物をしながら、韓国の海軍士官学校も見学できちゃいます!
こちらが開放されている軍艦!ナビも乗ってみたかったんですが、あまりの人の多さに並ぶことを断念していました~。
いかがでしたか?まだまだ本格的に咲いてないので、写真を見ると「あれ?桜が少ないわ?!」と思ってしまった方もいるかもしれませんが、満開になると、町全体が桜色に染まるほどなんですよ!この時期、釜山にいらっしゃる方、ぜひ一度鎮海まで足を運んで、22万本という桜を見てください!以上、プサンナビがお送りしました~!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-04-03

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