写真で見るF3国際自動車競走大会【2003年】

昌原に響くエグゾーストノート…1年に1度の祭典です

アンニョンハセヨ、プサンナビです。Formula1、WGP、国内のF3シリーズなど、モータースポーツの盛んな日本ですが、ここ韓国でも、去る11月21日から慶尚南道昌原市(チャンウォン市)でFIA(国際自動車連盟)公認、F3の国際大会が開かれました。毎年11月に開催され今回ではや5回目。昌原で開かれるレースは、日本やヨーロッパ各国で開かれるポイント制のシリーズとは違い、それらの垣根を越え、各地のドライバーたちが参戦する一発勝負のレースです。これがきっかけでF1へのステップアップにつながったり、新人たちが力試しをする重要な大会でもあるのだとか。
というわけで、ナビも大会の会場、昌原市に行ってきちゃいました。イラストは昌原の国際自動車競技場。昌原総合運動場の各施設の間を縫うように作られています。11/21~23までの日程で開かれ、初日は練習走行、中日は予選、最終日に決勝というスケジュール。ナビが訪れたのは、初日の練習走行の日だったので、観客はまばらでしたが、レーシングカーのエンジン音を間近で聞けるので迫力も十分。お腹に響いてくる地響きのようなエグゾーストノートを思う存分堪能したのでした。

こちらはメインスタンドから
間違えてコースに入ってしまいましたが怪我の巧妙。ヘアピンコーナーの前でバトルな雰囲気をばっちりゲット。
会場の入り口はイベントムード。出展したチームのブースには、車と一緒にレースクイーンの姿も…。それにしてもこの人たちは何頭身??引き締まったウエストに思わず釘づけです。寒いのにご苦労さまです。
自動車レースの大会でもやっぱり焼肉は欠かせません。特設屋台がでて昼間からみなさん、焼酎のビンを傾けています。
カートの同好会が出展するスペース。すべての自動車レースの基本はカートレースから。かのミハエル・シューマッハの伝説も始まりはカートレースなのです。
初日は市内を車好きたちのチューニングカーがデモンストレーションするパレードも行われました。先頭はおへそを出したレースクィーンたちだったのですが、残念ながら撮りもらしてしまいました。
どうでしょう?韓国で最初の国際。来年の大会も同じ時期に開かれるので、釜山旅行のついでに昌原まで足を伸ばしてみたらいかがでしょう?以上、プサンナビがお送りしました。
昌原総合運動場への行き方
西部市外バスターミナル(料金:W2800 時間:50分)、もしくは総合バスターミナル(料金:W3600 所要時間:1時間20分)から直行バスにて昌原市外バスターミナルへ。ターミナルからはタクシーにて8分ほど(W2500前後)。

関連ページ
http://www.f3korea.net/

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2003-11-26

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