SANAの釜山特派員レポート・第2回「スヨンロ教会の日本語礼拝部でハレルヤ!!」

第2回「スヨンロ教会の日本語礼拝部でハレルヤ!!」

国民の20%以上がキリスト教徒の韓国。プサンで一番大きな教会には日本語・中国語・英語でお祈りをする日本語礼拝部があります。

1.スヨンロ教会の日本語礼拝部におじゃましました!!

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プサンの地下鉄2号線「シリップミスルカン(市立美術館)」からヨット競技場方面に5分ほど歩いたところにプサン最大の教会、スヨンロ教会があります。今回は日本語礼拝部におじゃましたのでここまでは行かず、地下鉄の1番出口から出てすぐのところにある教会のビジョンセンターに行きました。
スヨンロ教会の外国語礼拝部は日本語の他に、中国語、英語があります。日本語礼拝部には100人以上の信者さんが所属しており、中国語礼拝部は留学生を中心に250人、英語礼拝部には350人が所属しているそうです。各礼拝部には外国語を勉強している韓国人や、海外で暮らしていた韓国人も多く所属しており、日本語礼拝部の場合も8割が韓国人とのことでした。

2.日曜礼拝の流れ

日曜日の礼拝は午後に始まります。仏教徒で、キリスト教についてまったく知識のない私は勝手に「礼拝って言えば朝じゃない?!」と思っていたら、午後2時からでした。だいたい2時間のスケジュールは次のように進行されます。
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前奏:ピアノの演奏
招詞:簡単な挨拶
賛美:賛美歌の合唱
(結構長い。日本語の賛美歌もあり、歌詞をスクリーンに映してくれる。)
使徒信条:短いお祈り
祈り:お祈り
賛美:賛美歌の合唱
メッセージ:牧師先生の説教と聖書の解説
賛美:賛美歌の合唱
頌営:献金
祝祷:牧師先生によるまとめ

教会の礼拝に参加するのはこれが生まれて初めて。ただお祈りだけをするのかな?と思っていましたが、全然違いました。とにかく長い!!でも歌やお祈り、聖書の歴史的背景の勉強など、さまざまなプログラムが用意されていました。
まず賛美歌を歌う時間が一番多いです。内容はすべて神様や教理に関するものですが、日本語の賛美歌と韓国語の賛美歌がだいたい8対2くらい。日本語の場合は大きいスクリーンに歌詞が出ます。またお祈りの時間や牧師先生のお話はすべて日本語で行われますが、イヤホンで韓国語の同時通訳を聞くことも可能です。多くの韓国人の信者さんがイヤホンを利用していました。賛美の時間には献金が行われます。献金といっても大きなお金を出さなければならないという感じではなく、だいたい数百ウォン(約数十円)から1万ウォン(1200円)くらい出す人が多いそうです。
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3.礼拝以外のさまざまな活動

スヨンロ教会日本語礼拝部では日曜礼拝以外にもさまざまな活動を行っています。
集まり/時間/場所
日曜礼拝/日曜日 pm2:00~pm3:30/201号室
小グループ/日曜日 pm3:30~pm4:20/201号室
新来者グループ/日曜礼拝の後/204号室
青年小グループ/日曜日 pm4:00~pm6:00/礼拝室
日曜学校/日曜日 pm2:00~pm4:00/709号室
韓国語教室/土曜日 pm2:00~pm4:00/903号室
日本祈祷会/第4週日曜日 pm6:00/404号室
とりなし祈祷会/日曜夕拝後/教会内
役員祈祷会/日曜日 昼12:30/202号室
青年祈祷会/日曜礼拝後/201号室
青年リーダー会/日曜日 pm6:00~pm9:00/203号室
聖歌隊練習/土曜日 pm8:00~pm9:00/801号室
賛美チーム練習/土曜日 pm6:00~pm9:00/801号室
子供英語教室/金曜日 午後/教会309号室
日本語聖書教室/木曜日 pm7:00~pm9:00/203号室

4.牧師先生にお話しを聞きました

日曜礼拝が終わった後、日本語礼拝部の代表をされているユン・ソノ牧師先生にお話をうかがいました。
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Q.スヨンロ教会の中に日本語礼拝部ができたのはいつですか?またどのような人が所属しているのですか?
A.プサンにスヨンロ教会ができたのは1976年で、日本語礼拝部ができたのは2003年です。スヨンロ教会には日本語礼拝部だけでなく、中国語、英語で行われる礼拝部もあります。中国語礼拝部には現在250人が参加しており、そのうちの90%を留学生が占めています。英語礼拝部には350人が参加しており、主に母国語を日本語と中国語としない人がこの礼拝部でお祈りをしています。各礼拝部とも、その言語を学ぶ韓国人の信者さんも参加しています。日本語の場合は日本人よりも、日本語を勉強する韓国人の方が多いです。

Q.今までずっと疑問に思ってきたのですが、どうして韓国にはこんなにキリスト教の信者さんが多いのですか?
A.韓国では国民の25%がキリスト教信者だと言われています。たとえば隣国の日本に比べると、その数は断然多いことがわかります。そもそも現在の韓国におけるキリスト教信者さんの多くはプロテスタントに属していますが、プロテスタントの教えが韓国に入ったのは1880年前後です。それ以前はカトリックが少数派として存在しただけでした。韓国でキリスト教がここまで受け入れられるようになった理由は二つあると思います。ひとつは1900年代以降韓国の国政が不安定だったため、国民の多くは何かに救われたいと強く思わせるようになったということ。もうひとつは、韓国人の国民性で、たとえば日本人より、宗教的な考えを受け入れやすい性格だということです。

ありがとうございました!とっても勉強になりました。

5.礼拝が終わって小腹がすいたら…!!

礼拝が終わり、小腹が空いたのでヘウンデへでかけました。この時期、プサンでしか食べられない『ミルミョン』。ミルミョンのミルはミルカル(小麦粉)の『ミル』。ミョンは麺。一般的に知られているネンミョン(冷麺)よりすっぱくなく、麺も柔らかいので食べやすいです。プサンではどこの店に行ってもだいたい2500ウォンです。プサンでは冷麺と同じくらいよく食べられるポピュラーな夏の食べ物ですが、ソウルでは食べることができません。
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「教会」や「礼拝」と聞くと宗教心が浅い典型的な日本人の私は、堅苦しいところかな?と思っていましたが、そういった雰囲気はあまりありませんでした。難しいお祈りばかりではなく、聖書に書かれた歴史背景や、日常生活でだれにでも起こりうる出来事で説教が行われるため、とても楽しく聞くことができました。韓国ではキリスト教がさかんな一方、ちょっと変わった宗派もたくさんあるので注意!!でもスヨンロ教会礼拝以外にもさまざまなプログラムが構成されているため、キリスト教の信者さんでなくてもその雰囲気を楽しめるはとっても福音的な教会です。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-09-14

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