ゴンギツネのサッカー観戦レポート・第５回「６月６日 フランスｖｓウルグアイ（釜山アシアード競技場）」

"そして再び釜山へ｡"

２日前、韓国がポーランドに勝ち、歴史的一勝をあげた釜山に再び戻ってきました｡韓国vsポーランド戦、本当にすごかったです｡競技場の中はもちろんのことソウルでも昼からみんな赤一色｡そして試合は快勝の内容で、私なんて、ユ・サンチョルの２点目のゴールから泣いておりました｡約２年以上にわたって韓国サッカーを見つづけてきましたからね･・・・なんか「できの悪い息子がやっと一人前になった」って感じの母の心境でした｡試合終了後も涙が止まらず・・・試合終了と同時に日本の実家に電話をかけて喜びを分かち合ってしまいました｡

特にダリオ・シルバに対する判定はちょっとおかしいのでは？と思ったくらい｡もうダリオ・シルバ完全に悪役で、ボールを持った瞬間に会場全体から大ブーイング｡ファールに対して一時的にブーイングが起こるのは普通だけど、この試合みたいにボールを持った瞬間からのブーイングにはちょっとびっくりしました｡かなり異常。それくらいみんなが納得しないレフリングだったです。だけど悪者ダリオ・シルバはただの悪者でなく、右から左レコバへの大きなクロスを正確に出すところとかはやっぱりすごいな・・・って本当に思っちゃいました｡だけど、そのパスを受けたレコバは技におぼれて外してしまったけど｡

アンリが前半２５分という早い時間に退場になったせいでずっと１０人で戦わなくなければなくなったフランスだけど、よく守ったと思う｡ただ、アンリがいなくなったせいでちょっとトレゼゲが孤立しちゃっているかな･･・・・って感じでした｡後半、私のフランスでの一押し、シセが登場したんだけどあんまり何もできずに終わった感じ｡ただ、ハーフタイムにアップをしているシセを双眼鏡で覗いていたんだけど、すごいです、太もも・ふくらはぎの筋肉｡なんか全身バネって感じで躍動していました｡私、微妙なところの筋肉フェチなんでそういう微妙なところを自分の目で見れるっていうのも今回の楽しみの一つなんですけどね。

この試合の前のデンマークｖｓセネガルでデンマークが２−１で勝ったので、フランスは最後の試合、２点差以上で勝たないとトーナメントには勧めない状況になっちゃいました｡１点差だとウルグアイの結果次第になっちゃうし、結構厳しい状況ですね｡デンマークは北欧特有のシステマチックなサッカーしてくるし、何より小野と同じチームのトマソンの調子も絶好調｡フランスはアンリが出れないし、今の時点ではジダンは出れるかもしれないけど、やっぱり実践からちょっと遠ざかっているのでフィジカルをどこまで持っていけるかも疑問が残る状況。そうなるとフランスは予選でサヨナラなのかな・・・・とも思うんだけど、そこは、サッカー。やってみなくちゃわからないって言うのがあるから、やっぱり注目してみないとなって感じです｡

そして試合終了後は釜山の「食」を楽しみました｡韓国に戻ってきて１ヶ月ちょっと。まだこっちに残っている友達や韓国人の友達とも全然会っていない状況だったんだけど、やっと会って、みんなでご飯食べてました｡プルコギとか食べたんだけどおいしかった☆思いっきり体中に肉の匂いを染み込ませていました｡久しぶりに大勢でご飯食べて楽しかったです｡８時半キックオフの試合だとご飯を食べるとなると１１時、１２時とかになって家やモーテルに帰るのも１時とかになっちゃうのが玉に傷だけど、それでも楽しい時間を過ごせてよかったです｡
とはいったものの、明日も朝早くから移動しなければならない私｡ちゃんと起きれるのか心配でございます。
To be continued（Worte:ゴンギツネ）