ゆきこの釜山生活すいも☆あまいも・第6回「語学学校の文化体験!今回は韓国料理にトライしました~」

第6回「語学学校の文化体験!今回は韓国料理にトライしました~」

アンニョンハセヨ! ゆきこです。ちょっとご無沙汰している間に、もう秋らしい涼しい風を感じることも多くなった釜山です。
さて、釜山大学言語教育院での韓国語の授業はといいますと、8月半ばで夏学期も終わり、9月5日から秋学期が始まりました。私も2級から3級へと進級し、グッとレベルアップした授業にヒイヒイ言いながら、毎日、予習復習に励んでおります。
先日は、毎学期恒例の韓国文化体験という授業が行われました。前回は暑い中テコンドーに参加しましたが、今回、私のクラスは韓国の伝統的な料理に挑戦! その模様をリポートしたいと思います!
9月16日金曜日。地下鉄1号線東莱駅、1番出口で待ち合わせです。前の日、「1分でも遅れたら出発しちゃいますからね~」と言っていた先生が、当日遅刻するというハプニング。駅から徒歩5分ほどの「国際料理職業専門学校」に向かいました。ここの教室で実際に料理を教えていただきます。

今日のメニューはチャプチェとチャプサルブックミ

この日習うメニューは、韓国の家庭料理チャプチェ、そして、チュソクも近いということで、チュソクには欠かせないソンピョンに似た、チャプサルブックミという料理を教えていただきました。
まず始めに、この料理学校の先生が、前で見本を見せながら、わかりやすく一通り教えてくれました。外国人学生のために、難しい用語は簡単な言葉に噛み砕いて話してくれるのですが、それでもやっぱり理解するのは難しかったです。先生の手さばきと、配られたレシピを食い入るように見つめます。 まず始めに、この料理学校の先生が、前で見本を見せながら、わかりやすく一通り教えてくれました。外国人学生のために、難しい用語は簡単な言葉に噛み砕いて話してくれるのですが、それでもやっぱり理解するのは難しかったです。先生の手さばきと、配られたレシピを食い入るように見つめます。

まず始めに、この料理学校の先生が、前で見本を見せながら、わかりやすく一通り教えてくれました。外国人学生のために、難しい用語は簡単な言葉に噛み砕いて話してくれるのですが、それでもやっぱり理解するのは難しかったです。先生の手さばきと、配られたレシピを食い入るように見つめます。

料理学校を訪れるのは初めての私。遠くの人も見やすいように、先生の調理台の真上には鏡がついていました。 料理学校を訪れるのは初めての私。遠くの人も見やすいように、先生の調理台の真上には鏡がついていました。

料理学校を訪れるのは初めての私。遠くの人も見やすいように、先生の調理台の真上には鏡がついていました。

レシピを読む姿も真剣です。

レシピを読む姿も真剣です。

ゆきこの釜山生活すいも☆あまいも・第6回「語学学校の文化体験!今回は韓国料理にトライしました~」 ゆきこの釜山生活すいも☆あまいも・第6回「語学学校の文化体験!今回は韓国料理にトライしました~」
先生はさすがてきぱきと、要領よくこなしていきます。簡単そうに見えるけど、果たして自分たちにできるのでしょうか?? 先生はさすがてきぱきと、要領よくこなしていきます。簡単そうに見えるけど、果たして自分たちにできるのでしょうか??

先生はさすがてきぱきと、要領よくこなしていきます。簡単そうに見えるけど、果たして自分たちにできるのでしょうか??

配られたレシピと、既に準備されていた材料たち。 配られたレシピと、既に準備されていた材料たち。

配られたレシピと、既に準備されていた材料たち。

いよいよ料理開始!

先生がした順番と同じく、まず最初はチャプサルブックミのほうから作っていきます。
チュソクのときに作るソンピョンは、米の粉で作った餅に、栗やあずきなどのあんこを手で半月上に包んでから蒸すものです。今回のチャプサルブックミは、このソンピョンを油で焼いたような料理でした。外の皮と、中のあんこを別々に丸めておき、油を敷いたフライパンのうえで焼きながら、皮にあんこを包んでいきます。皮は普通の白い皮と、緑茶味の緑色の2種類を作りました。
うちのクラスの先生は、学生からハート型のあんこを受け取って、ご満悦!
簡単そうに見えましたが、実際にやってみると、皮が薄すぎて、中のあんこが出てきてしまったりと、悪戦苦闘。 簡単そうに見えましたが、実際にやってみると、皮が薄すぎて、中のあんこが出てきてしまったりと、悪戦苦闘。

簡単そうに見えましたが、実際にやってみると、皮が薄すぎて、中のあんこが出てきてしまったりと、悪戦苦闘。

私たちが悪戦苦闘している間に、他のメンバーはチャプチェ作りを始めました。きゅうり、にんじん、たまねぎなどの材料を細く切ってから、色の薄いものから順番に炒めては、皿にあげて冷まします。タンミョンという太めの春雨のようなものも、茹でてから油で炒めます。最後に全部の材料を良く混ぜてからめたら出来上がりです。
料理とはいえ、男性陣も大活躍していましたよ。
材料を別々に炒めるのは、材料によって火の通り時間が異なるためで、こうすることによって、色鮮やかに仕上がるんだそうです。勉強になります~!

完成!

チャプサルブックミは、焼きあがってから柚子のシロップをかけて完成です。チャプチェもきれいに盛り付けました!! チャプサルブックミは、焼きあがってから柚子のシロップをかけて完成です。チャプチェもきれいに盛り付けました!! チャプサルブックミは、焼きあがってから柚子のシロップをかけて完成です。チャプチェもきれいに盛り付けました!!

チャプサルブックミは、焼きあがってから柚子のシロップをかけて完成です。チャプチェもきれいに盛り付けました!!

早速みんなで試食です。チャプサルブックミは、焼いてあるため、ソンピョンとはまた違う食感でした。柚子シロップの味が結構強かったです。チャプチェもとても美味しくできました。うちのクラスの先生は、すべての班のチャプチェを試食していましたが、私の班のが一番美味しいと一等をもらいました!
私は一応主婦なので、同じ班の皆さんも、「ゆきこさんが腕を奮ってくれるだろうから大丈夫!」と初めは言ってたのですが、結局は他のメンバーの方ががんばってくれたおかげで、完成することができました。今回をきっかけに、もっと料理の腕が上達するといいのですが・・・ とにかく、みなさんお疲れ様でした~
唐突ですが…。 こんな面白い情報も見つけたので紹介します。興味のある方はぜひ行って見てください。

釜山大学ミニ情報

釜山大学内には学食などの食堂施設もいくつかありますが、中でも英語のみ注文を受け付けるカフェがあるというので興味津々で行ってみました。
ウンジュクジョンという名の、このカフェは、正門から上ってきてすぐのところにあります。入り口の看板にも、「Order in English」(英語で注文)との文字があり、なんだかドキドキしてきましたよ。
カウンターでは店員さんが「May I help you?」と流暢な英語で話しかけてきます。緊張しながらも、単語のみ連発の英語で、どうにかバーガーセットを注文。やっぱり英語で注文しなくてはいけないんだー、しっかりしてるなと思っていた矢先、注文し終わったところで、「韓国語話せますか?」と韓国語で聞かれました。ん?? 話を聞くと、本来はやはり英語の注文のみ受けているのだけれども、9月12日~24日まではイベント中で、韓国語の注文もOKとのことでした。
メニューは、カフェといえどもスパゲティーや、バーガー類、スナック類もあります。スパゲティーのセットが4500ウォン、バーガーのセットが3000ウォンでした。
英語で話さなくてはいけないとはいえ、外国人が多いかというと、そういうわけではなく、やはり韓国人学生が多かったです。英語に自信のある方(?)、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-10-18

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