主婦料理企画・韓国料理を作ろう~トングランテン&ホバッジョン編

旧正月や秋夕の祭祀の際に欠かせない料理の1つ!家庭でも気軽に作って食べるジョン!

こんにちは、ナビのお料理担当さっちゃんです。今回は韓国の民族大移動として知られる大型連休の旧正月(ソルラル)や秋夕(チュソッ)には欠かせない料理の1つ、「トングランテン&ホバッジョン」をご紹介しましょう。ジョンってどこかで聞いたことがあるような?という方も多いと思いますが、挙げ物の1つで、マッコリなどのお酒のおつまみとして定番メニューでもあるジョンの盛り合わせには必ず入っている、トングランテンとホバッジョン!作り方はいたって簡単、しかも日本にあるものでも作ることができ、また味付けも自分で調節できるから、子供でもOKな韓国料理なんです。それでは、さっそく紹介しましょう~!

食材(約4~5人分)


●トングランテン
豚肉のひき肉  100g
豆腐  1/2丁
玉ねぎ 1/2個
人参  1/4本
長ネギ 1/3本
卵  約1個
きのこ類  1つ
ショウガ  少々
ニンニク つぶしたものスプーン小1
塩  少々

●ホバッジョン
ズッキーニ   1本
塩 少々

●衣
卵   約4個
小麦粉  適量
食用油  適量
※卵などは個人差があります。

順序が大事!まずはトングランテンからスタート!

まずはトングラテンからスタート!トングランテンとは豚肉と豆腐、そして野菜をみじん切りにしたものをハンバーグのような形にし、卵でコーティングして焼いた食べ物。味も淡白で、誰でも食べられることができます。また、お肉を多めにしてジューシーさを強くしたり、豆腐を多めにして優しくヘルシーな味にしたいり、などアレンジを加えることができます!さっちゃんのレシピはかなり豆腐の比率が高めだから、ちょっと物足りないと思われる方もいらっしゃるかも。ちなみにトングランテンを作ってから、ホバッジョンを作ると洗い物が少なくなるのでオススメ!

1.豆腐の水切り
豆腐の水を切ります。早めに用意できる時は数時間前からクッキングペーパーなどで水を切っておきましょう!

2.野菜を細かくみじん切りに!
トングラテンのレシピから、ニンニクとショウガ以外の野菜をみじん切りに切ります。小さく切れば切るほど、食感が柔らかくなり、火も通りやすくなります。またショウガとニンニクを擦りつぶします。

3.お肉や薬味を投入して混ぜ混ぜ!
みじん切りにした野菜をボウルの中に入れ、さらに豚肉、擦ったショウガやつぶしたニンニク、水をしっかりときった豆腐、卵1個を入れ、塩を少し加え、しっかりとまんべんなく混ぜます。

4.フライパンとお皿を用意!
大きめのフライパンに卵や小麦粉をいれるためのお皿を用意します。卵はしっかりと溶いておくと、衣の付き具合が均等になります。

5.焼き作業スタート!
3.をトングランテンの形にし、小麦粉、卵を順につけ、油をたっぷりとひいたフライパンで焼きます。トングラテンの大きさはお好みで。スプーンを使って調節できます。厚すぎると中まで火が通らなかったりもするので注意。フライ返しを使うよりも、スプーンを使ったほうがきれいにひっくり返せます。火が通ったら取り出し、キッチンペーパーを敷いたお皿の上に並べます。

6.ホバッジョンの準備!
トングランテンを焼いている間にホバッジョンの準備に入ります。まずズッキーニを一定の厚さに切ります。厚すぎても美味しくなく、薄いと歯ごたえがなくなり美味しくないので注意。ちょうど6-7ミリくらいの厚さがさっちゃん的にお気に入り!

7.卵の衣に塩を加え、焼きます!
トングラテンをすべて焼き終えたらフライパンをキッチンペーパーできれいに一度拭き、再び油を入れます。ズッキーニを卵につけ、同じフライパンで焼きます。卵の衣に塩を少し加えてから焼くと、ズッキーニの甘さを引き立て、ちょうどよい塩加減となります。ズッキーニに塩を振りかけると焼けたあとの歯ごたえがなくなってしまうので、卵の衣に塩を加える方がさっちゃん的にベスト^^
出来上がりはこちら~

いかがでしたか?準備がめんどくさいし、油まみれになる!と韓国のお嫁さんに嫌われている料理の1つ、ジョン。でもある程度の量ならすぐにできてしまう簡単な料理なので、日本でも是非一度チャレンジしてみてくださいね!またマッコリが好きな方は、是非トングランテンとホバッジョンをおつまみにしてくださいね!以上、ナビのさっちゃんがお伝えしました。
 
 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-09-24

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