釜山金海軽電鉄(キョンチョンチョル)

釜山市内から空港、そして金海市へのアクセスが便利になった軽電鉄!

こんにちは、プサンナビです。釜山の空の玄関口、金海(キメ)国際空港と釜山市内を結ぶ軽電鉄(ライトレール)が2011年9月、ついに開通しました!開通時期が何度も延長されるなど紆余曲折もありましたが、釜山と金海を結ぶ新しい交通手段の登場です!いままで空港までのアクセスはリムジンバスやタクシーなどが主でしたが、これからは渋滞などで時間の心配をせずに空港へ向かうことができようになります。朝のラッシュで空港までの時間を読めなかった方もこの軽電鉄で、時間を予想しながらアクセスできます。そこで今回は開通したばかりの釜山金海軽電鉄について詳しく見ていくことにしましょう。

無人運行の釜山金海軽電鉄

釜山金海軽電鉄の開通により新設された駅は全部で21駅、23.9キロの路線になります。釜山市内の出発駅は地下鉄2号線ササン)沙上)駅や西部バスターミナルがあり、釜山西部の交通の要所、ササン(沙上)駅になります。路線は金海空港を過ぎて釜山のお隣り、金海市まで続きます。また、他の地下鉄との交差駅は2つあり、沙上駅では地下鉄2号線と、大渚駅では地下鉄3号線と乗り換えできます。また、地下鉄とは違い、地上の上を走っている電鉄なので外の景色も楽しめます。
車両種類: 2両1編成
客員数: 304人まで
最高速度: 80キロ(運行は70キロ)
所要時間: 終点駅まで39分

料金は?

釜山金海軽電鉄の料金は1300ウォン/1500ウォン。ハナロカードなどの交通カードを利用した際の料金はそれぞれ100ウォンずつ安くなり、1200ウォン/1400ウォンに。また、地下鉄やバスなどのからの乗り換えの際の割引き制度もあり、乗り換えで軽電鉄を利用した際は500ウォンで利用できます(ただし下車後30分以内に限る)
1回利用の普通券のチケットはコイン型です。 1回利用の普通券のチケットはコイン型です。

1回利用の普通券のチケットはコイン型です。

日本語表示もあり利用するのに便利になっています。 日本語表示もあり利用するのに便利になっています。

日本語表示もあり利用するのに便利になっています。

乗車する際にはこのコインをカードを当てるところにかざせばOK! 乗車する際にはこのコインをカードを当てるところにかざせばOK!

乗車する際にはこのコインをカードを当てるところにかざせばOK!

下車する際には小さい穴があるのでそこにコインを入れましょう。 下車する際には小さい穴があるのでそこにコインを入れましょう。

下車する際には小さい穴があるのでそこにコインを入れましょう。

所要時間は?

空港と市内をアクセスし、空港を利用して釜山に入る方にも注目されている軽電鉄!そこで、釜山市内の重要エリアからどのくらいの時間で空港までいけるのかをご紹介して行きましょう。

<各地区から空港駅まで 所要時間/時間>
・地下鉄2号線沙上駅から空港駅まで 7分/1200ウォン
・地下鉄1・2号線西面駅から空港駅まで 28分(沙上駅で乗り換え)/1700ウォン
・地下鉄1号線南浦駅から空港駅まで 50分(西面駅と沙上駅で乗り換え)1900ウォン
・地下鉄2号線海雲台駅から空港まで 64分(西面駅と沙上駅で乗り換え)1900ウォン
※金額はカード利用の場合
<軽電鉄空港駅:始発・終電時間>
始発(沙上駅行き)05:33 (金海行き)05:06
終発(沙上駅行き)23:52 (金海行き)23:33

2両編成の無人軽電鉄

最大の特徴は無人運行であること。全ての駅がスクリーンドアで、軽電鉄が入ってくると自動的に開閉します。中はちょっと狭い感じがしますが、屋外を走っている開放感があるのでそれほど感じません。ちょっと揺れが激しいというエリアもありますが、それほど気にならない程度。

空港駅は?

空港駅はこんな感じ。国内線よりに駅はありますが、国際線からも徒歩2-3分の距離。ターミナルからも屋根が付いているので雨の日などもトランクを引きながら移動するのも便利。駅のホームまでエレベーターがあります。

沙上駅は?

地下鉄2号線ササン(沙上駅)や西部バスターミナルと連結しているササン(沙上)駅。
いかがでしたか?空港まで渋滞などを気にせずにアクセスできるようになり、大変便利になりました!ぜひ利用してみてくださいね。以上、プサンナビがお送りしました。

その他情報

※一部情報を更新しました。<2014.12.5>

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-09-28

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