釜山からSRTでソウルへ

釜山からソウルへの移動手段にSRTの選択も!ソウル南部へ行く際には便利!

こんにちは、ソウルナビです。国土がそれほど広くない韓国。国内移動をするのには、高速バス、飛行機、高速鉄道などありますが、今回、高速鉄道がKTXだけだったのに加え、「SRT」という新しい高速鉄道が加わりました!SRTは、Super Rapid Trainの略称で、2016年末に開通して、釜山の発着駅はKTXと同じ、釜山駅、しかしソウルの発着駅はソウル駅ではなく、江南方面のソウル南東部に位置する水西(スソ)駅となり、ソウルに行きたいけれど、江南方面なので、ソウル到着後の移動が面倒だわ、と思っていた方に便利な路線になっています。また、釜山-ソウル間は約2時間30分とKTXと変わらない速さで移動でき、KTXよりも乗り心地、広さ、付帯施設などがより充実したといわれています。

釜山からソウルまでは約2時間30分


釜山から出発してソウルの水西駅までは、蔚山(ウルサン)、新慶州(シンキョンジュ)、東大邱(トンデグ)、大田(テジョン)駅などを含む11の駅があります。KTXとの共同駅は7つで、他3つがSRT専用駅というわけです。
2016年末から開通したSRTは、10両編成で運行を行い、長さ201m、幅2.97m、座席410席とKTXよりも広々とし、逆向きなどにならず、進行方向をすべて向いている座席に。また、一車両以外に特室車両もあり、より快適な旅を求めるなら、座席間隔が1060mm、枕、またリクライニングシート、飲料水などのサービスのある特室がオススメ。また、SRTは、列車に対して最低5席の障がい者用専用座席や専用トイレなどがあったり、授乳室やおむつ交換台などもあります。

運賃は?


KTXよりも快適で安く移動できる!といううたい文句がある通り、基本的にはKTXよりも価格は安めですが、割引や時間帯によってはあまり変わらないものも多くなっています。

■釜山から大人一般席で】※便により多少前後あり
ソウル 52,000ウォン 約2時間30分所要
蔚山 7400ウォン  約22分所要
新慶州 10000ウォン 約29分所要
東大邱 15400ウォン  約48分所要


どこから乗るの?


先ほどをお伝えした通り、釜山は釜山駅が発着駅。KTXと同じところで乗車し、また下車します。KTXなのか、SRTなのかを案内板を見て、何番ゲートから出発するのか確認すればOK!
KTXと同じ釜山駅。SRTなのか電子画面でチェック! KTXと同じ釜山駅。SRTなのか電子画面でチェック!

KTXと同じ釜山駅。SRTなのか電子画面でチェック!

各所にはSRTの案内板も多し! 各所にはSRTの案内板も多し!

各所にはSRTの案内板も多し!

SRTを写真でチェック!


KTXと同じように乗車口には案内スタッフもいます。 KTXと同じように乗車口には案内スタッフもいます。

KTXと同じように乗車口には案内スタッフもいます。

入り口も広いです。 入り口も広いです。

入り口も広いです。

全席、進行方向を向いています。 全席、進行方向を向いています。

全席、進行方向を向いています。

トイレも広々!赤ちゃんのオムツ交換台も! トイレも広々!赤ちゃんのオムツ交換台も!

トイレも広々!赤ちゃんのオムツ交換台も!

現在は1日に40本前後の運行をしています。釜山発の5時発、そして最終は23時です。約30分間隔で運行していて、予約をせずその場での購入も週末などを避ければ大丈夫とのこと!しかし、揺れがひどいとか、約20分ほどトンネルを通るので、景色が楽しめない、などまだまだ改善策が必要でもあるSRT。今後どういった変化をするのかも期待していきたいですね。ということで、KTXだけではなく、開通したばかりのSRTもぜひ体験してみてくださいね!以上、プサンナビがお送りしました。



上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-02-06

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