主婦企画、韓国料理を作ろう第5弾~コンナムルクッ編

栄養たっぷりコンナムルクッ!簡単にできちゃいます

アンニョンハセヨ、プサンナビのさっちゃんです。皆さん、夏休みはたっぷり楽しんでこられましたぁ~?夏休みを利用して韓国へ来られた方も多いのではないでしょうかぁ?さっちゃんもしっかり嫁の休暇と称して、日本へ羽伸ばしに帰ってきたました。やっぱり、日本はいいですねぇ~。何もしなくてもお母さんがごはんを用意してくれたり、隣で監視している?!シオモニ(義理のお母さん)はいないし、本当に天国!なんて思いながら、かなりリラックスした日々を日本で送ってきたんですが、これがまずかったぁ~。韓国に戻ってくると、もう家の仕事や料理をやりたくなくなってしまってぇ~。嫁失格ですよねぇ~。と思いながらも体が重くて、夕食の時間になっても作る気なしのさっちゃん。そんな時に、簡単で準備するものも特に必要なく作れるお手軽メニューがあるんです。ということで、今日は、さっちゃん家で時間がないときに、やる気がないときに(笑)作る「コンナムルクッ(豆もやしスープ)」をご紹介しま~す。
コンナムルクッとは?
まずは、料理紹介。コンナムルクッといっても、旅行でくる皆さんにはピンと来ないですよね!コンナムルとは豆もやしのことを言い、クッとはスープを指します。一般の家庭の朝の食卓に並ぶ定番メニューとして親しまれている家庭料理なんですよ。さっちゃんの家でも、お酒を飲みすぎた次の日の朝は、必ずこのコンナムルクッを作るんです。というのも、このコンナムルには、肝臓でアルコールを分解する酵素を作るのを助ける働きとビタミンCが豊富に含まれているため、二日酔いで荒れた胃の再生を促し、尚且つ、夜中までお酒を飲み続け荒れた肌にとてもいいんです。しかも、コンナムルは、一袋(300gほど)、大体 1,000ウォンくらいとお財布とにらめっこしなければいけない主婦には、とっても賢い食材なんですよ~。では、早速作って見ましょう~。
<レシピ>
豆もやし、塩、にんにく、長ネギ、コチュカル、ダシの素
豆もやしを水でしっかり洗って、水を切っておきます。このとき、豆もやしのひげを取って見た目きれいに作る人もいるようですが、栄養面を考えると採らずにそのままにしておきましょう。ひげの部分には豊富な食物繊維が隠れているんですよ☆
適当な鍋に豆もやしが隠れるくらい水をはり、豆もやしを入れ、火にかけましょう
沸騰してきたら、中火にして、少し蓋をしめ、豆の煮えた甘い香りがしてきたら、弱火にして、蓋を取ります。
ネギを1cmほどに切り、またニンニクも包丁の裏でつぶしておきましょう。
ネギとニンニクを鍋に入れ、塩も加え、味を見ます。
すっきりした味わいに出来上がったら、好みでコチュカル(唐辛子粉)を小さじ半分くらい加え、出来上がりです。
どうですかぁ?簡単でしょ?15分くらいでできちゃう簡単料理なんですよ!しかも、味もすっきりしているので、朝からグイッといけちゃう味!共働きのさっちゃんは、随分お世話になってます。。。
豆もやしって買うと結構な量が入っているんですよね!しかも、保存も2日くらいしかできなくて、あまった豆もやしをどうしよう?!ってことに。そこで、今日は、とっても基本的なんですが、豆もやしを使ったナムルのレシピもご紹介します。

<レシピ>

豆もやし、にんにく、塩、白ゴマ、醤油、ごま油
鍋いっぱいに水をはり、一摘みの塩と豆もやしを入れ、火にかけます。
豆の煮だった香りがしてきたら、火を止め、ザルで水切りをしておきましょう。
ごま油大さじ1杯、醤油大さじ1杯半、ニンニクを包丁の裏で潰したものを混ぜ合わせます。
水を切った豆もやしと混ぜておいた調味料を混ぜ合わせます。
白ゴマを満遍なくふりかけ、味をみます。
ちょっと、物足りないと感じたら、ダシの素を一摘み加えて、出来上がり。
食卓が豆もやしだらけになってしまいますが、ここにキムチ、海苔が加われば、立派な食事になりますよ~!胃の元気がなくて、食傷気味なんていう方へもオススメです~。韓国の家庭の定番、コンナムルクッと豆もやしナムルをお送りしましたぁ~。以上、プサンナビのさっちゃんがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-09-02

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