金井山城

クムジョンサンソン금전산성

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小さな万里の長城といわれる金井山城

アンニョンハセヨ、プサンナビです。釜山の山と言って名前が挙がるのが金井山(クムジョンサン)。山登りが大好きな釜山市民が週末になれば家族で訪れるピクニックのメッカです。その金井山にはなんと韓国最大の城壁が築かれているってご存じでしたか?万里の長城とまではいきませんが、その規模はなかなかのものです。今日は、釜山を代表する文化史跡、金井山城をじっくりご紹介してみましょう。
金井山城とは?
まずは簡単に金井山城(クムジョンサンソン)の規模から見てみましょう。長さ17,337m、城壁の高さ1~3m、総面積は8213平方km。釜山市の4つの区、そしてお隣の梁山(ヤンサン)市にまたがる韓国最大の城壁で、釜山を屏風のように取り囲んでいるとも言って良いでしょう。ここからは洛東江(ナクドンガン)、東莱(トンネ)をすっかりと見渡すことができます。
建てられた時期ははっきりしていませんが、城郭や門の模様から見て新羅時代に外敵から守るために初めて作られたと見られています。現在残っている山城は「文禄慶長の役」で多くの被害を浴びた後に、避難と抗戦を目的に、無くなっていた城を再度建て始め、朝鮮時代に完成したと言われています。外敵からの防御を目的に建てられたこの山城ではありますが、実際にここで戦いがあったという記録は見つからなかったそうです。その後、旧日本軍により破壊されてしまったものの、1972年に東門と南門、1973年に西門、1986年に北門を復元し、現在も続けて復元作業が行われています。では、その四つの門のご紹介です。

南門
温泉場にある金剛(クムガン)公園でケーブルカーに乗り、到着点から歩いていくこと約20分ほどで行き着くのが、この南門。4つの門の中でも特に単純で素朴な作りをしています。南門の一帯ではカヤ時代の遺跡がたくさん発掘され、古代にもこの周辺を人々が行き来したことを物語っています。
東門
地下鉄1号線、温泉場駅(オンチョンジャン)駅から、バスに乗って簡単に来ることできるせいか、週末になるとたくさんの人が集まるのがこの東門。金井山登山をここからスタートする人も多く、大変にぎわっていて、飲み物、おでん、ラーメンなどの軽食を売るお店もたくさんあります。特にカボチャ飴、ショウガ飴は東門名物とも言われるほどなので、ぜひお試しを。この賑わいぶりから四つの門の中心的な存在となっている東門ですが、昔もこの東門が一番の関門だったそうです。
西門
四つの門のうち唯一、渓谷に位置し、その芸術的な感覚がとくに秀でているといわれるのがこの西門。また、洛東江(ナクドンガン)河口に侵入する外敵を押さえ込むために作られた門だけに、特に重要な城壁だったといわれています。しかし、とても離れたところにあるせいかここまで訪れる人はそうはおらず、少し寂しい雰囲気ではあります。西門の隣に流れる川には、険しい渓谷に囲まれているにもかかわらず大きく重々しい石で作られたアーチ型の水門があり、その技術に感嘆せざるを得ません。
北門
4つの門の中で一番粗さが感じられ、小さい門がこの北門。その粗さから急な乱に待避し建てられた山城本来の姿を自然に物語っているとも言われています。この北門周辺も人々の往来が多く、マッコルリ、おでんなどを売るお店がたくさん目につきます。この北門から、どんどん山を下っていくと、韓国の禅宗の総本山、梵魚寺(ポモサ)に到着します。
山城のもう一つの楽しみ 黒ヤギ肉
この山城はグルメの面でも名所です。東門から歩くこと約10分で、到着する金城洞(クムソンドン)の山城マウル(村)には、黒ヤギと鴨のお肉のお店がたくさん並んでいるんです。黒ヤギは一人分約25000ウォンとかなり高価ではありますが、これこそ名物料理、チャレンジする価値は十分です。
金井山城の行き方
金井山城まではいろいろな行き方がありますが、ナビがのオススメはこの2つ。

1 金剛公園のケーブルカーの利用
温泉場にある金剛公園のロープウェーを利用すると、楽に金井山に行くことができる上に、ケーブルカーの中から釜山市内がすっかり見られます。(ケーブルカー乗り場に日本語の地図があるのでそれをもらいましょう)ケーブルカー下車後は、以下のようなコースで。
ケーブルカー到着点→1.3?(約20分)→南門→3.2?(約50分)→東門→4?(約1時間20)→北門→2.5?(約30分)→梵魚寺(ポモサ)

2 東門から出発
1のコースよりちょっと楽なのがこちら。地下鉄1号線のオンチョンジャン(温泉場・Oncheonjang)駅で降ります3番出口を出て、陸橋を渡り203番バスに乗り、東門まで行きます。もしくはタクシ−利用も良いでしょう(約10分ほど)
東門→4?(約1時間20分)→北門→2.5?(約30分)→梵魚寺(ポモサ)

いかがでしたか?こんな立派な山城があったのねと驚いた方も多いのでは?四つの門をすべてみるのはなかなか至難の業ですが、ケーブルカーや、バスをうまく利用すれば約3~4時間で山城を十分に楽しめます。きれいな景色と、すがすがしい空気を手に入れ、城壁に沿って歩くというロマンチックな体験をしてみるのも良いのでは?山道の道案内がしっかりされていないので、地図を見せて周りの人に聞くしかないのがちょっと難点ではありますが、ぜひ一度チャレンジを!!以上、プサンナビがお伝えしました。

記事登録日:2003-04-28

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2003-04-28

スポット更新日:2012-02-01

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