プサンナビが選ぶ2006年釜山の10大ニュース

どんどん変わり行く釜山!2006年もいろんなことがありました。

アンニョンハセヨ、プサンナビです。いよいよ2006年も残りあと少し!今年もいろいろなことがあったなぁ~と振り返っている方もたくさんいるのではないでしょうか?ということで、プサンナビも毎年恒例の一年を振り返る、プサンナビが選ぶ2006年釜山の10大ニュースをお伝えしたいと思います。

1位 チャガルチ市場新ビルオープン!

チャガルチ市場の新しい建物が3年にわたる工事を終え、2006年8月についに完成!すぐに新ビルでの営業が開始されるのかと思いきや、2006年最後の12月にやっと営業をスタート。362億ウォンかけて作った新ビルは地下2階、地上7階の超近代的なビルになり、新しい釜山の観光スポットとしても一目置かれています。まだまだすべてオープンにはいたってないものの、チャガルチらしさが感じられる市場の風景や新鮮な魚介類を味わえることは可能なので、一度行ったことがある~!という方もぜひぜひ新しい顔に生まれ変わったチャガルチ市場に足を運んでみてください!

2位 2002年の勢い再び、ワールドカップ模様!

2002年の勢いが再び!といったほど本当にすごい応援を、韓国から遠いドイツの地に向けて発した赤い韓国応援団、レッドデビル。彼らの姿は今年の10大ニュースでもかなり上位にランクイン!皆さん寝不足でもなんでも関係ない~という感じで、老若男女ほんとーにすごいテンションの高さで「デーハッミングッ!」。4年ぶりに街中が真っ赤に染まった瞬間でした。

3位 釜山国際映画祭11年目も大盛況!

毎年盛大に行われている釜山国際映画祭。2006年の第11回目も例年以上に盛大に行われました!今年も国内外からたくさんの大物ゲストが釜山を訪れたり、ワールドプレミアムの映画数が過去最大と世界でもかなり注目される映画祭に成長。しかし一方で、残念ながら、映画祭の歴史と共に歩んできた釜山でも最も古い映画館「釜山劇場」が映画祭指定の映画館からはずされたり、PIFF広場がある南浦洞からイベント、会場のほとんどが海雲台へ移行されたりと、徐々に映画祭の形態も映画祭の規模と共に変化しているのが現状。映画祭の新たな10年に向けて映画祭の更なる躍進を期待したいものです。

4位 バス交通料金軒並み料金値上げ

ここ数年の韓国内の物価上昇に伴い、バスの料金も値上げされました。一般バスの料金は900ウォンより1,000ウォン(ハナロカード使用時950ウォン)、そのほか深夜バスが1,700ウォンより1,800ウォンに。座席バスは1,500ウォンの据え置きになりました。旅行の際はお気をつけください!

5位 空港から市内へ困難に・・・

金海空港から市内へ向かうリムジンバスの南浦洞・西面方面行きの運行が廃止。空港から南浦洞や西面方面へ向かうには、タクシーあるいはバスに乗らなくてはいけなくなりました。空港からのリムジンバスは海雲台方面の2号線だけが運行。今後、空港の近くを走る地下鉄3号線への乗り継ぎバスの運行などを検討していると釜山市が発表しているものの、まだ他のアクセス方法はありません。空港から市内へのアクセスが不便になってしまったため、初心者の方はタクシーに乗って行かれることをオススメします。

6位 APEC花火大会第2回は無事に大成功!

2005年の釜山APEC開催を記念して始まった韓国最大の花火大会が今年は、無事に何事もなく開催され、大盛況で終了しました。去年は、ナビも取材にでたもののあまりの渋滞、人の多さ、交通規制によって会場にたどり着いたのは終了10分前・・・とお粗末な結果になってしまったものの、今年はしっかり開始2時間前から会場入りし、しっかり取材ができました!日本の花火大会で花火の盛大さは熟知していたナビも、感嘆せざる終えないほどの規模、美しさで本当に素敵な花火大会でした。毎年行われることに決まった花火大会なので、来年はぜひ観光客の皆さんも訪れてみてください!広安里のビーチに浮かぶ5万発の幻想的な花火に酔ってみてください!!

7位 バス間無料乗り換え開始

今までソウル市内だけだったバスの無料乗り換え制度が、5月から釜山市内でも施行。バス間の無料乗り換えをする場合には、最初のバスを降りてから30分以内に次のバスに乗り換えることが条件となっていることと、乗車時にハナロカードを機械に読み取ってもらっていたように、降りる際にも機械に読み取ってもらい下車することに注意しましょう。少しでも安く旅行をあげたい!という方は、賢くバスを利用するといいですよね!

8位 釜山新港開港

2006年1月、釜山第二の港としてオープンした釜山新港。開港後2011年には年間840万TEUを処理する北東アジアのメガハブポートとして期待されています。

9位 APECが行われたヌリマルハウス一般公開続く!

2005年に開催されたAPECの首脳会議が行われた海雲台のAPECヌリマルハウスの一般公開が、これからも続けて行われることに。特別な国際会議の予定が入らない限り、土日も含め一般公開され、また釜山市民だけでなく外国人でも、誰でも見学できるようになっています。1日5000名限定となっていますので、是非見たい!という方は、見学開始の時間に合わせて会場に行かれることをオススメします。

10位 太宗台100周年へ

釜山の観光地の一つとして有名な太宗台が、2006年12月で100周年を迎えます。今から100年前の1906年12月にはじめて点灯され、過去100年間で形が数度変わり、現在は高さ13mの灯台になりました。

いかがだったでしょうか?そういえば、今年はこんなこともあったよねぇ~!なんて思いながらこの釜山の10大ニュースを見ていただいたのではないでしょうか?今年も残すところあと4日ですが、2006年もプサンナビを応援してくださり、ありがとうございました!また、来週から始まる2007年もよろしくお願いします^^以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-12-27

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