チャガルチ市場

チャガルチシジャン자갈치시장

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地下2階、地上7階建ての新しいチャガルチ市場!!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。釜山で新鮮な海産物といえば、チャガルチ市場!釜山にいらっしゃったことのない方でも、この市場の名前を耳にしたことがあるという方が多いはず!そんな釜山だけでなく、韓国内きっての有名な海鮮市場、チャガルチ市場は、新鮮なお刺身や魚介類だけでなく、パワフルな韓国の雰囲気を体験する場所としてももってこい!威勢の良い元気な商人たちが手を引き、言葉でお客さんの食欲を誘い、お刺身屋さんへ引き込みます。釜山に来て一度は必ず訪れてみたい、そんな釜山を代表する観光地でもあり、釜山市民の海産物の台所でもあるチャガルチ市場へ潜入してみましょう~!
地下鉄の名前にもなっているチャガルチ!
チャガルチ市場は、地下鉄1号線の駅名にもなっているチャガルチ駅から徒歩1分の所に位置しています。新しくなった現代的なビルになり、遠い場所からでも一目でわかるようにもなりました。駅から市場のビルまでの道のりにも様々な露店商が並び、右をみても、左をみても、お魚や魚介類が並んでいます。
チャガルチ市場の昔は・・・
そんな地下鉄名にもなっているチャガルチ市場の生い立ちはどんなものなでしょうか?今やとても近代的な市場になってしまったチャガルチ市場ですが、その長い歴史とともに生い立ちをちょっと振り返ってみることにしましょう。時代は今から50年以上前の1950年に勃発した朝鮮戦争時にさかのぼります。当時、海外に脱出していた海外同胞や避難民などが戦争のための食糧不足を少しでも緩和するために、南浦洞にあった砂利畑に露店式で海産物を取引した場所が現在のチャガルチ市場のはじまりだと言われています。チャガルチは「砂利・小石」という意味があり、現在のチャガルチ市場の名前もここから来たとか。その後、1969年に釜山市と韓国政府が海を埋め立て、露店の集まりだったチャガルチ市場を整備して水産協同組合を作り、1970年10月地上3階建てのチャガルチ市場を開きました。これを機に韓国国内全体の水産物を扱う水産物専門市場として知られるようになり、国内だけでなく国際的にも釜山を代表する観光地として発展してきました。そして2006年の8月、新しいビルに建て替えられました。
チャガルチ市場の現在は・・・
現在のチャガルチ市場は、2006年に完成した新しいビルで、新ビルの着工から3年、362億ウォンかけて作られ、地下2階、地上7階の超近代的なビルとなって再登場しました。(2007年4月現在4階以上にテナントがまだ入っていません。遅くとも6月ごろまでには、博物館、お土産屋さん、スカイラウンジ、シーフードレストランなどが入居する予定になっています。)このビルの完成によって、今までの新鮮な魚介類やチャガルチアジメ(チャガルチ市場で働くおばさんたち)の活気ある姿だけでなく、新ビルもチャガルチ市場の新しい見所になりそう。また、今までのちょっと暗くて汚い~というイメージを一掃したうえ、市場内の歩道を今までより50cm幅を広げたり、魚介類が入った水槽もより見やすいようにお客さんの視線に合わせて作られたりと、観光客でも気軽に入れる市場となって新しく生まれ変わりました。
金の豚でお迎えのチャガルチ市場
チャガルチ市場のメイン入り口のすぐ脇には、巨大な金の豚がディスプレイされています。2007年の韓国での干支は豚、ということでお正月には海雲台ビーチに飾ってあったのをチャガルチ市場の繁栄へ!という願いを込めて、こちらにもってこられたんだとか。ちょっと変わったモニュメントなので、記念撮影をしてみてもいいかも!?
※現在、金の豚のディスプレイは整備中<2008.1.22>
魚・魚・魚のオンパレード!
ビルにはいってすぐ目に入る1階部分は、まさにこれぞチャガルチ市場!という感じで、どこをみても新鮮なお魚や魚介類でいっぱい!330件ものお店が入店しているだけに、驚くほど人で賑わっています!右を見れば、大きなアワビやカニ、ウニ、左を見れば、ヒラメやタイと、味覚も視覚も大満足させてくれます♪
これ食べたい~!そんな希望もOK!
観光地として有名なだけに、ちょっと見るだけ~とチャガルチ市場内を歩いたら、急にあの新鮮な刺身が食べた~い!なんて思ってしまうことありますよね。そんな急な食の欲求もOK~。その場でお魚や魚介類を買って、2階のお刺身屋さんが並ぶお店へGO!1階のお店と2階の調理してくれるお店が提携していることが多いですが、海を眺めながら食べたい!あの店で食べたい!なんて希望があるときは、お店の人に交渉してみて!それと、忘れてはいけないのが、1階でお刺身を購入するときの値切り交渉~!観光客だから・・・と物怖じせず、旅行の楽しみの一つという捉え方で、初めての方もやってみて~。また、1階でお魚やお刺身を購入した際に料金を払っても、2階のお店で食べた場合は、薬味代として一人数千ウォン払うようになっていまのでご注意ください。
お土産を買うなら乾き物
釜山通の方なら、釜山に来て乾き物をお土産にする~という方も多いはず!ナビも日本に帰国する度に、乾きイカやタコ、昆布などを買って行きます。ということで、オススメしたいのが2階にある乾き物のお店が集まっているコーナー。卸売りの市場だけに、市価の20%割引のお値段で買えちゃうのも魅力!グラムで買うことも可能ですし、袋入りになったものもOK。試食もできるお店が多いので、自分のお好みの味を探してみては?日本語ができるお店も数件ありますよ~。
釜山港を見渡せる船上デッキ風スペース
チャガルチ市場のビルを海側から出てみると、ストーンと広がった釜山港と空が見渡せてる空間があります。ちょうど船上のデッキのような感じで、お天気の良い日にはここでコーヒーでも飲みながら、釜山の海を楽んだら最高~という場所。さっきまでいた喧騒の中のチャガルチ市場とはちょっと違う雰囲気で、ゆっくり海を満喫できちゃいますよ。
チャガルチ市場の社員食堂的食堂でお食事!
まだ、3階以上の階にはテナントが全て入ってないんですが、3階にはチャガルチ市場の商人が食べに行く社員食堂的な食堂があるんです!生ものが苦手だけど、チャガルチ市場を満喫したい!市場の近くに宿泊してるので朝食を食べたい!なんて方にはオススメですので、興味がある方は一度行かれてみてはいかがでしょう!定食は、一人3,500ウォン。
まだまだ開発途上途中のチャガルチ市場ですが、徐々に以前の活気が戻ってきて、連日たくさんの人で賑わっています。昔ながらのチャガルチ市場を知っている方も、まだ一度も行ったことがない!という方も、ぜひぜひ釜山の有名観光地の一つ、チャガルチ市場へいらしてみてはいかがでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました。

記事登録日:2007-05-04

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2004-05-27

スポット更新日:2014-02-24

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