第3回釜山国際マジックフェスティバル2008

次々に繰り広げられる不思議なマジックに魅了されました!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。8月も後半に入り、時折激しい雷雨があるプサンですが、まだまだ夏の活気いっぱいです!そこで先日8月8日に行われた、釜山国際マジックフェスティバルの開幕式に行ってきました☆ なんとこの開幕式、海雲台ビーチで行われたのですが、世界初の野外での開幕式とのこと。しかもアジアで最大規模のマジックフェスティバルだそうです。8月12日までの5日間フェスティバルが行われ、日本、イタリア、アメリカなど世界13カ国から世界の第一線で活躍するマジシャンたち50余名が結集しました。まだ3回目のこのマジックフェスティバルですが、初日から大勢の人たちが詰め掛け、立ち見の人たちもたくさんいらっしゃいましたよ☆ ナビもマジックを生で見るのは初めてで、舞台の目の前だったのですが、本当にどうやっているのか分かりませんでした。今年のテーマは「SHOW」ということで、たくさんの人に参加してもらっていろいろな体験をして楽しんでもらいたいという思いが込められているとのことですよ☆ それでは早速、内容をご紹介していきましょう~!
第3回釜山国際マジックフェスティバル
期間:2008年8月8日~8月12日(開幕式8/8、メインイベント8/9~8/12)
場所:開幕式-海雲台ピーチ野外特設舞台、メインイベント-BEXCOコンベンションホール
主催:釜山国際マジックフェスティバル組織委員会

1日目 開幕式

関係者の方たちのあいさつに始まり、花火が打ち上げられ、韓国のイケメン人気マジシャン、イ・ウンギョル(???)のMCで、ユーモアたっぷりの話術に観客席からは笑いがどっと起こっていました。^^ 彼は韓国マジック界の第一人者と言われ、韓国だけではなくアジア、ヨーロッパ、そしてマジックの本場であるアメリカでも名前は広く知られているそうですよ☆

それではいよいよマジックショーが始まりますよ☆ 凄腕のマジシャン代表2組をご紹介しましょう~。^^

Hajime Kikuchi From Japan
父の代から受け継いだファイヤーマジックの大家で、場所にこだわらず自由自在に火を扱うことが彼のマジックの特徴。全世界の数多くのマジシャンたちが彼の火魔術の道具を愛用しているとか。

この日開幕式では火魔術のほかに、箱の中に女性が入って剣を刺し、箱を回したりしているうちに女性が消えてしまったり・・・といった、イリュージョンマジックをダイナミックに披露。最後にはウサギが突然出てきて、そこからさらにアヒルが、さらにもう2匹のアヒルが出現するなど、本当にビックリさせられました!観衆から大歓声とともに大きな拍手が!

Goldfingers & Dove From America
世界的なデュオマジシャンとして活動中の彼らのマジックを見ていると、正確に息が合い、秀でたショーマンシップにハマってしまうはず。彼らが披露するJumbo Three Card Monteショーは現在全世界のマジシャンたちのお手本。

実はこのお二人はご夫婦なんだそう!長年マジシャンとして連れ添ってこられた貫禄とベテランの技が光っていましたよ☆ 大きなトランプカードを使って次々と不思議なマジックを繰り広げ、観客を驚かせていました。息の合ったショーがとても印象的でした。^^

2日目~最終日 各種プログラム

2日目以降はBEXCOで行われました。どのようなプログラムがあったのでしょうか?一部ご紹介しましょう~!

マジックカラーショー

釜山国際マジックフェスティバルのハイライトであるマジックカラーショーは、一日平均1500名の観客たちが訪れる人気のショー。国内外の最高峰マジシャンの派手で幻想的なステージマジックが次から次へと。
子供マジック劇
国内初のマジック劇で、プロマジシャンたちが製作、演出、出演まで全て彼らが担当し、家族みんなで楽しめるプログラム。
マジック競技大会 決戦
国内で認められるマジシャンになるために、マジック競技大会に参加したマジシャンたちのClose-Up, Stage部門の決戦。
ディーラーブースゾーン
ディーラーブースで繰り広げられているマジックと、珍しいマジック道具も見物でき、さらに世界の名人たちが使うマジック道具を直接購入することができる楽しいブース。

いかがでしたか?このように、非日常的な世界にどっぷりつかって世界レベルのマジックを見れる機会ってなかなかないですよね?いろいろなマジックを間近で見てみたい!自分もやってみたい!という方、是非来年はプサンで観光や食にプラスアルファ、一味変わった体験をして夢を膨らませてみませんか?

以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-08-22

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