体験『太極旗を翻して』展

映画を通して1950年代の朝鮮戦争を実感する

アンニョンハセヨ、プサンナビです。今日は、現在、釜山BEXCOで開催されている体験『太極旗を翻して』展の紹介です。映画『太極旗を翻して』の撮影時に使われた小物や備品などの展示から撮影のセットを実物大そのまま再現したものまであり、映画の世界だけでなく、その時代背景まで体験できる展示会が、この体験『太極旗を翻して』展。映画ファンだけでなく、日本で人気のウォンビンとチャンドンゴン主演ということもあり、日本でも話題沸騰間違いなし!!また、1月10日の開幕式の時には、主演の二人がここBEXCOを訪れ、サイン会を行いました。それでは、映画ファンも芸能好きミーハーの方も、映画の世界へ行ってみましょう!!
映画『太極旗を翻して』とは?
まず、この体験展示会の紹介の前に、この映画の説明を少ししておきましょう。1950年に勃発した朝鮮戦争に巻き込まれた家族の愛をテーマに、戦争に翻弄される兄(チャンドンゴン)と弟(ウォンビン)の戦争ヒューマンドラマを描いた映画。また、この映画のカンジェギュ監督は、日本でも人気を博した『シュリ』の監督としても知られているので、今回の『太極旗を翻して』も韓国内では相当に期待されていて、関係者の間では『シュリ』を超える映画になるという声も挙がっています。韓国での映画公開は2月6日、日本での公開予定は今年6月となっています。
入場券を購入しドームへ入っていくと、『太極旗を翻して』のポストカードがもらえます!ウォンビンやチャンドンゴンのアップの写真も入っているので、ファンの方には必見です!!
ドームの中を突き進むと、突然1950年代の町並みが現れます。実物大の大きさなので、とてもリアルに昔の町並みを感じられ、タイムマシーンにでも乗ってきたような錯覚さえ感じられるほどのリアルさ。1950年代の鐘路(チョンノ)の町並みを再現したものだとかで、当時の写真館や時計屋さん、美容室がなど再現してある上に、小物までもしっかり揃っているので、映画ファンだけでなく、歴史ファンの方も楽しめるでしょう。
映画で使われた戦車や台本なども飾ってあります。また、ウォンビンやチャンドンゴンの等身大の写真があるので、一緒に記念撮影なんかもできちゃいますよ!!
もう一つのドームは、朝鮮戦争まっただ中の平壌市内を再現しているゾーン。爆撃の音や煙などの効果を使い、当時のすさまじい戦火をよりリアルに体験できるようになっています。兵隊の格好をしながら館内を見回っている係員の人たちは声をかけると一緒に記念撮影をしてくれますよ。
最後のドームは、お土産コーナーや3D体験コーナーなどになっています。映画の中の戦争をしっかり実感したら、ここで少し休憩をして、お土産なんかを物色してみるのはいかがですか?チャンドンゴンやウォンビンの写真なんかもお土産コーナーにはありましたよー!!
体験『太極旗を翻して』展は、3月まで開催されているので、映画を見てからもう一度映画の時代背景など見学に行ってもいいし、映画を見るまで待ちきれない方は、2月6日公開(韓国)の前にBEXCOを訪れてもいいでしょう!!以上、プサンナビがお伝えしました。

<料金表>
 区分  / 個人 /  団体
大人 /10,000ウォン /9,000ウォン
学生/ 9,000ウォン /8,000ウォン
小学生以下/ 8,000ウォン/ 7,000ウォン
注意:団体割引の適用は20人以上。

場所:BEXCO野外ドーム型展示場
期間:2004年1月10日~2004年3月14日
時間:10:00~17:00
ホームページ: www.taegukgi2004.co.kr(韓国語)
行き方
地下鉄2号線センタムシティー(CENTUMCITY)駅で下車。一番出口を出るとすぐ。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-01-29

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