釜山に留学中の学生さんに突撃インタビュー<東亜大編>

東亜大学(トンアデハク)社会教育院の学生さんにインタビュー

アンニョンハセヨ、プサンナビです。釜山での留学生活どうなっているか気になりますよね。留学のことは、留学生に聞くのが一番早い!!ということで、東亜大学社会教育にて韓国語講座を受講中の学生さんにインタビューをして、いろいろ聞いてきました。
今日、取材にご協力頂いたのはこちらの3人です。授業の後、お隣の法学部の建物にある地下1階の食堂で、学食を食べながらお話を伺ってきました。
井口 明子さん

在韓暦:2002年12月~
出身地:岡山
受講理由:韓国人の男性と結婚したので。
住居:ご主人のアパート
アキコさん、まだ20代前半というのにすでに主婦。これはナビには大きなショックでした。
西 美紀子さん

在韓暦:2003年3月~
出身地:福岡
受講理由:前からちょこ、ちょこ釜山に来ていて、韓国語に興味を持った。それで、知り合いのいる釜山へ。
ビザ:ワーキングホリデービザ
住居:知り合いに探してもらったお部屋(1ヶ月23万ウォン)
どうしても釜山に来たかったというミキコさん。その勇気は素晴らしい。
土橋 学さん

在韓暦:2003年3月~
出身地:東京
受講理由:バックパッカーで慶州を訪れた際に知り合った今の彼女のため。
ビザ:短期総合ビザ(C―3)
住居:東亜大学のゲストハウス(1ヶ月30万ウォン)
彼女のために釜山まで。その情熱は韓国男性並み(?)
<授業について>

みなさん、今日はお集まりいただいてありがとうございます。

授業の進度・難易度

Q:まず、授業の進度はどうですか?
アキコさん:私は、冬学期も受講して、今回は2回目で、復習という感じなので大丈夫かな。
ミキコさん:早くもなく、遅くもなく、ちょうど良いかな。韓国語だけで説明するので、分かるようで分からないっていう感じの時もあることはあるけど
アキコさん:それが、時間がたつと先生の言ってることが全部聞けるようになるんだよ。
マナブさん:うん、スピードはだいじょうぶ。もう少し早くてもいいくらいです。でも、韓国語をまったく分からないで来た人は、少し大変かもしれないなあ。

Q:授業の内容は?
全員:主にプリントを使ってます。授業に出てくる単語も生活でよく使う「生活必須単語」が多いので、実用性はありますね。
Q:授業の雰囲気は?
アキコさん
:遊び感覚って感じですね。楽しいです。テストもそんなにないし。
ミキコさん:質問も気軽にできるし、和気あいあいと言うかんじです。
マナブさん:若い先生は親近感も感じるし、しょうもないことでも質問できていい感じです。
Q:授業が終わった後は?
アキコさん
:食事して、家で家事をしたり。でも、最近は友達を作って遊ぶのも大切だと思ってて。友達が欲しいですね。
ミキコさん:バスに乗ってぶらぶら出歩くのが楽しいですね。東亜大学の学生に日本語教えたりもしています。図書館で勉強したりして、分からないことがあると、近くにいる学生をつかまえて質問したりしちゃってます。休みが多いので、暇になることもあるから、早く友達が欲しいなあ。
マナブさん:友達と釜山市内を回ったりしてますね。週末には、慶州の彼女の家に必ず行きます。あとは、一人でどこでも行っちゃいます。
<釜山での生活について>

Q:釜山はどうですか?
アキコさん
:ソウルはあまりアジアを感じられないけど、釜山はアジアチックというのを感じることができて良いです。それに、人がとっても良いし。
ミキコさん:福岡と比べるとどこに行っても大きい。釜山の人はどんどん声をかけてきて積極的だし、親切。
マナブさん:うるさいのが良いねえ。でも、遊べるところが少ないかな。とにかく人は良いけど。
全員:うん、たしかに釜山の人は良い!!

Q:食べ物は?
アキコさん:ポンテギ以外は、全部おいしい。
ミキコさん:汁物が多すぎてつらいなあ。辛いものもが苦手なのでつらいけど、屋台とか、露天の食べ物は本当においしい。
マナブさん:あまり食べ物に興味ないんでねえ。でも、学校の近くの喫茶店のバイトの子がとってもかわいい。
 
Q:一番おいしかったのは?
アキコさん:ミキコさん:ホットッ!!
マナブさん:俺もたぶんそれだと思う。

Q:住居環境は?
ミキコさん:知り合いに紹介してもらった1ヶ月23万ウォンの家に住んでるけど、とにかく汚い。ニオイもするし。でも、大家のおばさんは本当によく面倒見てくれます。知り合いに相談して他の所探してみて、なかったらゲストハウスに移ろうかな。
マナブさん:大学のゲストハウスは電気代、水道代込みで1ヶ月3万円ぐらいなので、すごく良いと思う。きれいだし、何でもあるし。
Q:近くによくいくお店がありますか?
全員:このキャンパスの近くは、食堂とかスーパーがあまりないので、ちょっと不便。食事は近くのスーパーでパン買ったり、地下の食堂で食べたりしてますね。下端(ハダン)キャンパスの周りは本当にたくさん食堂があるけど・・・
この後、みなさんで桜を見に行こうよ軽くお散歩に。学校のすぐ近くある「臨時首都記念館」も見学し、なんとも和やかな放課後でした。
クラスの人数がそれほど多くないこともあってか、ホームシックになりかけている他のクラスメートを心配したり、一緒に遊びに行く約束をしたりなんとも暖かい雰囲気でした。授業も楽しくもあり、かと言って、ダラダラしてるわけではなく、勉強をがんばるぞ!!という空気はしっかり感じられました。韓国にお嫁に来たからには「韓国語がんばらなきゃ!!」と一生懸命のアキコさん、自分から韓国人にどんどん積極的に声をかけていくミキコさん、A型らしくきちんとプリント整理もして、復習もしてただ彼女のために韓国を頑張っているマナブさん。みなさんの一生懸命な姿に、ナビも大きな刺激を受けました。本当にありがとうございました!!以上、プサンナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2003-04-09

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