釜山オートサロン2003

釜山でチューニングカーの祭典開催!!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。日本ではすでに車のチューニングやドレスアップが、ある程度は認められつつあるのに対して、韓国ではチューニングカー=悪っぽいというイメージがまだまだ付きまとうのが現状。そんな韓国でも自動車文化の発達に伴い、カー専門誌が発売されたり、チューニングに興味を持ったりする若者の多くなっているんだとか。そんな中で今年で20回を迎えた「東京オートサロン」の全面的な協力体制のもと、第1回「釜山オートサロンが」2003年2月27日~3月2日に、BEXCOにて開催されました。
会場には400数台のチューニングカーが集まり、カーマニアを釘付けに。また、ちょっと変わった車に驚き楽しむのはカーマニアだけではありません。家族連れや、カップルも訪れ普段は見られない珍しい車と一緒に記念撮影したり、じーっと見つめたり様々な姿が見受けられました。もちろんマスコミの取材も多数、日本からの観光客の方もちらほら。
プロ精神がみなぎるコンパニオンさん
このような、展示会で忘れてはいけないのはコンパニオンのお姉さん。カメラを向けられると直ぐにポーズを決めるその技には頭が下がります。日本の車雑誌の記者さんによると韓国のコンパニオンさんの方がレベルが高く、スタイルはもちろんのこと、ポーズや顔を作るのも完璧すぎるそうです。日本では、普通の学生さんがバイト感覚でコンパニオンをすることが多いそうですが、韓国の場合には、普段もモデルやレースクイーンをしているお姉さん方ばかりだからか、プロ精神もかなり徹底しているんでしょうね。
韓国にもカメラ小僧健在
そして、そのようなきれいなお姉さんを追いかけまわるカメラ小僧、韓国にも健在です。
でも、日本のカメラ小僧に比べて韓国のカメラ小僧さんはまだまだおとなしいんだとか。それに、コンパニオンさんと記念撮影をしてしまうというなんともかわいらしい特徴まで兼ねそろえています。(日本ではこういうことはないそうですよ)でも、回を重ねるごとに、韓国のカメラ小僧さんもどんどんずうずうしくなり、お姉さんにぴったりくっついてバシバシ写真を撮るようになる日が来るのでしょう。
産声を上げたばかりで、規模も東京に比べれば10分の1ほどのものですが、この先、釜山オートサロンが韓国のチューニング文化を引っ張る大きなイベントになる可能性も十分です。以上、プサンナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2003-03-03

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