ビギナーにおすすめの釜山屋台メニュー、ベスト３！

アンニョンハセヨ、プサンナビです。庶民たちに安くてお手軽につまみ食いさせてくれる屋台！今日、ナビが紹介するところは、お酒が飲める屋台ではなく、間食を楽しむ立ち食いの屋台です。釜山の主要観光地にはどこにでもあり、種類も豊富で、食べたい量を好きなだけ食べることができるのが特徴。屋台が位置する地域ごとに価格の差はありますが、概して１品の値段も1000-3000ウォンといたって手頃です。え？韓国人の人が屋台をとり囲んでるから怖くて近づけない？韓国が初めてだからドキドキして緊張するですって？いや、心配しないでください！今からナビが、初心者の方でも安心してトライできる屋台メニューを案内させていただきます。ちなみに選定基準は大部分の釜山の屋台にあり、韓国旅行のリピーターが好むメニューであること。それでは、ビギナーのための屋台巡りに出発しましょう。

トッポッキ

これこそ韓国！と言いたくなってしまう、韓国の屋台でもっとも印象的な一品、トッポッキ！トウガラシの鮮やかな赤が日本人韓国客の脳裏に焼き付いて離れないトッポッキは、長細い棒状のお餅を、コチュジャンのソースに絡めて作ったメニューです。どの屋台のコチュジャンソースにもそれぞれに秘密があるので、絶対に教えてくれません。なんでも嫁にも教えないくらい重要なのだとか。ソウルと違い、釜山では、個人申告制でトッポッキをたべます。個人申告制？・・・なんと、それぞれ食べた個数を覚えておいて、計算するとき数を申告する方式なのです（くわしくはこちらへ）。日本語が通じなくても、手で食べた数を教えれば問題ないですね。でも、人数分でも注文する方法もあるので、心配はありません。詳しくはこちらへ。トッポッキはビリ辛の韓国の味を直球味わうメニューなので、心の準備はしておきましょう！

（価格：500-700ウォン（１つ）／2000～3000ウォン（１人分）

ホットッ

夏はもちろん、冬になればさらによく見るお菓子、ホットッ。韓国では一般的に小麦粉を練った生地に、三温糖をいれて焼く、中国式の餅の一種だといわれています。韓国全土にあり、ソウルにもたくさんありますが、釜山のホットッには特別な技があります。普通、ソウルではトウモロコシの粉を使いますが、釜山ではもち米をホットッの材料として使うという点です。さらにマーガリンを使って焼くので、香りがよく食感も軽くなります。焼きたては中の砂糖がとてつもなく熱いので注意しましょう！食べるときは、特に何も言わず手にとって食べ、食べ終わったあと数を申告して計算してもらいます。

（価格：1000ウォン（１つ））

オデン

日本の文化が若干形を変えて定着したのが、韓国のオデン。真っ赤に染まったトッポッキと人気を二分する屋台の花形メニューです。日本とちょっと違った点は、オデンの種が竹の串に刺さっているという点。ちなみにホットッと一緒で、魚の練り物の味に定評がある釜山だけに、オデンも釜山が美味しいといわれています。ちなみに釜山にはソウルで絶対に見られないコンニャクもあります。オデンを食べるときは器に入った醤油につけて食べるのですが、これには日本の方には抵抗があるかもしれません。この中の醤油をつけることが出来たとき、韓国への一歩踏み込むことができるかも^^。こちらも食べるときは何も言わずにつまみ、最後に本数を手で教えればOKです。

（価格：500～700ウォン（１本））