こちさん,こんにちは.
>近くに地下鉄の駅がありますが、絶対タクシーがいい。駅から遠
>い。
私は「絶対タクシーがいい」とは思いません.
公共交通機関だけでを使っても,かなりわかりやすくて楽に
行くことが出来ます.
実際に私が行くときも,公共交通機関だけを利用しています.
以下に行程を簡単にご紹介しておきます.
地下鉄1号線の梵魚寺駅で降り,ナビさんのマップにもある
5番または7番出口から地上に出ます.
出たところのすぐそばに,大通りよりもやや細い道幅の上り坂
があります(地下鉄の進行方向に向かうと左手)ので,その
上り坂を進みます.数百メートル進むと,道に面した左手に
バスセンターがありますが,その敷地内にいきなり入らずに
今進んでいる上り坂をさらにそのままちょっとだけ上がって
いくと,バスセンターの敷地の端に電話ボックスがあります.
その電話ボックスのすぐ隣あたりが,「梵魚寺」行きの90番
バスの止まる停留所になっています.
そこでまっているとやがてバスがやってきますので,他の市内
バスと同様に前から料金先払いで乗ります.
韓国語ができなくても,降りる停留所はわかると思いますよ.
乗っている時間は10分くらいかな.
帰りは,降りた場所よりもやや坂を下ったところに停留所が
あります.そのバス停に来たバスに乗れば,来たときに利用
したバスセンターまで戻ることができます.
なお,梵魚寺からバス通りに出てきて停留所まで下っている
途中で,占いおじさんに遭遇するかもしれません.
確かこのおじさんは日本語が少し出来たような気が...
おまけですが...
せっかくですので朝早く梵魚寺に出かけて,背後にりっぱに
そびえる金井山をハイキングすることをお薦めします.
途中,一番手前にある金井山城の北門までなら,往復で3時間
ちょっとくらいかなあ...
途中だと言っても,北門にたどり着けばそこは山頂ですので,
見渡す風景で爽快な気分になります.
韓国人って,ハイキングとか山登りが好きな方って多いです
よね.ご夫婦でのハイキング姿を見かけることもしばしば
ですし,健康的でいいなあといつも思っています.(^-^)
さらにおまけ(ここはタイトルと直接関係ありません).
梵魚寺の脇から金井山に入っていく山道の入り口で,作業を
しているおじさんがいる時があります.
このおじさんは元々は外資系の商社で働いて,いまは個人で
企業コンサルタントをなさっているそうです.で,梵魚寺
ではアルバイトで火の元管理をやっていらっしゃるそうです
が,気軽に話しかけて来てくださって,金井山城について
いろいろ説明してくださいます.こちらが日本人で,韓国語
での会話が自由にはできないとわかると,英語でお話しして
くださいます.さすが外資系で働いていただけあって流暢な
英語なのですが,途中で???と感じる発音が出ることが
あります.韓国人の発音する英語での,独特の発音という
ヤツですね.F→Pなどです.
この発音がたびたび出てくると,かなりわかりづらくなって
きます.(^^;;)
(まあ英語ネイティブからすると,日本人英語も似たような
ものかもしれませんけど)
どれくらいわかりづらいかというと...
私が山道を下りてくるまでおじさんが待っていて「一緒に
帰ろう」と言ってくれたので,バス停まで2人で降りていった
のですが,そのバス停で偶然居合わせたアメリカ人の男性2人
(1人は会社員,1人は高校の数学の先生)も,そのおじさん
の英語を聞いていて,たまに顔を見合わせながら「???」
という表情になっていたほどでした.ははは.
でも日本人旅行者にもたくさんお話をしようとしてくださる,
とても気のいいおじさんでした.
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