写真で見る釜山の桜～２０２１年編～

こんにちは！プサンナビです。今年も寒かった冬が終わり、ようやく春がやってきました！新型コロナウィルスが韓国に蔓延しはじめたのがちょうど1年前の今頃で、あれからもう1年経ったのかと、時の流れの速さに驚かされますね！1年経った現在の韓国は、感染者数が横ばいで、毎日400人前後を行ったり来たりしている状況です。それでも1年前と違う点はワクチン接種が始まったこと！希望の光とともにきれいに咲いてくれた釜山の桜を写真でレポートしていきましょう！

例年より少し早い開花！

今年の桜は3月中旬頃から咲き始め、例年より少し早い開花となりました。それでも朝晩10度以下と、寒い日が続いたのでしばらくそのままでいたのですが、20日過ぎたあたりから過ごしやすい暖かい日が続いたせいか徐々に加速していき、26日現在ほぼ満開に！週末の雨が心配されますが、来週いっぱいは桜を楽しめそうですよ！それでもやはりお花見客が集まることを想定して、各地の桜祭りは今年も行わない方針で、全国でまだ5人以上の私的な集まりは禁止されています。

見事な桜並木が見られますよ！

今回ナビが足を運んだのは、海雲台の団地内にある桜並木！このエリアは海雲台ビーチからそれほど遠くない徒歩圏内にあり、観光客よりも地元の人たちが行き交うローカルな雰囲気があります。なんといってもダイナミックで迫力満点の大きめの桜の木が特徴的で、並木道の両サイドからのびる桜でトンネルができているんですよ！こちらは観光客が少ないため密になりにくく、地元の人やお散歩の通りすがりの人がちらほら見られる程度でした。

他の花たちもとってもきれい！

この時期、釜山の街を華やかに彩っているのは桜だけではないんですよ～！レンギョウや木蓮など日本でも見かける草花がたくさん見られます。そんな風景を楽しめるのが鉄道の線路跡を利用して作られた散歩道。ベンチや運動器具が設置されてあり、市民の憩いの場になっていて、釜山ではちょっと珍しい枝垂桜が見られます。また、夜になると黒い空を背景に白っぽく光る桜が神秘的！雰囲気がガラっと変わる夜桜も見物ですよ！

		夜桜はまた違った雰囲気に！

いかがでしたか？青空に桜のピンク色が映えるきれいな写真で釜山の桜を楽しんでいただけたでしょうか？韓国では、日本のようにお花見で桜の下で宴会をしたりはしません。お散歩をしながら写真撮影をするという雰囲気で、それほど人は密にならないようです。早く新型コロナウィルスが終息して、来年こそはマスクなしでお花見がしたいですね！以上、プサンナビがお送りしました。