写真で見る新型コロナウイルスの影響を受けている釜山の街の様子

釜山の街が静まり返っています。人の話し声や車のクラクションまでが静かに!


こんにちは!プサンナビです。現在世界中を苦しめている新型コロナウイルスですが、韓国では2月末あたりから急激に感染者が増え始め、一時期パニックに陥りましたが、3月中旬に入ってからは徐々に一日あたりの感染者数が減り始めている状況です。韓国の学校は、2月末にちょうど3学期の終業式および卒業式がある時期で、教育庁からの告示により、父兄不参加の卒業式となりました。寂しい終わり方になってしまい、名残惜しい雰囲気になりながら春休みに入ったとたんに、大邸(テグ)地域で1日あたり100人、200人と爆発的に増加する日々が続きました。

マスクは国民全員に公平に行き渡るようなシステム!


感染者が減少傾向にありますが、一部地域で集団感染が発生するなどまだまだ油断してはいけないとのことで開校の延期を繰り返しながら、史上初の4月の年度始まりとなりそうです。韓国でも同じく、人々がマスクを求め歩いている状態ですが、出生年の下1桁の数字を曜日に割り当て、その曜日にだけ一人あたり2枚ずつ購入できるというシステムができました。1枚1500ウォンで薬局や郵便局、指定のスーパーで買えますが、場所によっては列に並ぶほど!また、店を閉めるところも多く、今後の景気が心配されています。

閑散とした海雲台ビーチ。


ナビも外の空気を吸ったり運動がてら外を歩くようにしていますが、本当に人が少なくてまるでゴーストタウンのよう!普段から観光客など人通りの多い海雲台だから、なおさら違いが際立っています。海辺を歩いていると、行き交う人はみんなマスクをしてひそひそと話している感じで、とても静か。また、本来は夕方から始まるバスキングを、新型コロナのせいで行わないようにとの公示があったりと、雰囲気も殺伐としてしまっています。気のせいか、車までも気をつけて走っている感じでクラクションの音もあまりありません。
いつもにぎわう海雲台ですが、歩いている人もわずか。 いつもにぎわう海雲台ですが、歩いている人もわずか。 いつもにぎわう海雲台ですが、歩いている人もわずか。

いつもにぎわう海雲台ですが、歩いている人もわずか。

ウェスティン朝鮮ホテル1階のカフェも閉店中。 ウェスティン朝鮮ホテル1階のカフェも閉店中。 ウェスティン朝鮮ホテル1階のカフェも閉店中。

ウェスティン朝鮮ホテル1階のカフェも閉店中。

学生さんたちが海辺で集まっています。花がきれいに咲いていて春の訪れが感じられます。 学生さんたちが海辺で集まっています。花がきれいに咲いていて春の訪れが感じられます。 学生さんたちが海辺で集まっています。花がきれいに咲いていて春の訪れが感じられます。

学生さんたちが海辺で集まっています。花がきれいに咲いていて春の訪れが感じられます。

大型マートの中も人がまばらです。


スーパーの中も覗いてみましょう~、世界各地であらゆる生活用品、紙製品や食料品が品切れになっていますが、現在釜山では品切れ状態はありません。むしろお客さんが少ないのできれいに陳列していて気持ちいいぐらい!スーパーの宅配を利用する人が急増しているようで、3日先まで予約でいっぱい!こういったネットショッピングの利用者数が増えて宅配業者は大忙しのようです。店舗の閉店やセールが行われていて、混沌とした雰囲気。店内のフードコートにも人がわずかしか見られません。
入荷の都合上か、マスクは5時から販売します。とのこと! 入荷の都合上か、マスクは5時から販売します。とのこと! 入荷の都合上か、マスクは5時から販売します。とのこと!

入荷の都合上か、マスクは5時から販売します。とのこと!


いかがでしたか?まだまだ長い戦いが続きそうな傾向ですが、韓国でも日本と同様に人と人との心の助け合いを大切にしているようで、家賃の減免や寄付活動なども行われています。また、国からの助成金も検討されていて、今こそ国民が一緒に踏ん張っていくときと呼びかけられています。日本のみなさんも大変な苦労をされていると思いますが、一緒にがんばりましょう!以上、プサンナビがお送りしました。

 



























上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-03-20

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