今年の旧正月は5連休!連休前の釜山の様子をお伝えしましょう~!
こんにちは!プサンナビです。今年の冬は暖冬といっていいほど寒くなく過ごしやすい日が続きましたが、そのかわりにPM2.5の猛威にさらされました。空がどんより白くなっていて警報が出てマスクが手放せないなどの生活に支障がでるほど!そんななか迎える旧正月、街にはマスク姿の人々が目立ちますがソンムルセットゥ(韓国でいう御歳暮)を抱えて急ぎ足で歩く姿が見られ、少しあわただしい雰囲気!それでは街の様子を写真でご紹介していきましょう~
一年で最も大きな名節、旧正月ってどんなの?
旧正月は陰暦の暦なので毎年違う日付になるのですが、大体は2月。そして旧正月当日と、その前後の日が祝日になるので最低3連休になります。今年は土日に続いているので5連休!その連休の過ごし方は家庭それぞれで、今まさに海外旅行ブームの韓国は、どんなに高くてもこの連休は海外で!という家庭が増えている一方、やはり先祖へ感謝の気持ちを伝えるべきだ!という家庭も。何でも変化するスピードが速いと言われる韓国ですが、これからどう変わっていくかが見所です。
マートにはソンムルセットゥ売り場がずらり~
マートと呼ばれる大型スーパーに行くと、ソンムルセットゥ商戦が始まっていて、バラエティ豊かな品物が選べるようになっています。お手頃価格でよく売れるのはシャンプーや石鹸などの日用品。そして食用油や缶詰など保存の利くものなど。その他珍しいものとしては高麗人参エキスの健康食品や乳酸菌やオメガ3などのサプリもありますよ!もらってうれしいものはありますか?お土産話のネタにソンムルセットゥをお土産にしてみてはいかがでしょうか?
人情味あふれる市場をのぞいてみましょう!
続いては庶民の台所である市場を見てみましょう!海雲台市場は各専門店の集まりで、端から端まで通り抜けたら食料品から日用品まで大体の買い物は済ませられるようになっています。店ごとに違ったカラーがあり、店主と話をしながら買い物をするなど、人情味が感じられます。釜山ならではの珍しい魚が見られたり、ただ見て歩くだけでも楽しめちゃいますよ!また買い物中、小腹が空いたときのオススメが立ち食い屋台!トッポッキや韓国式てんぷら・おでんなど、おいしそうなにおいについ足が向いてしまいます。
いかがでしたか?旧正月は、両親に会って新年の挨拶をするという意味でも一年のうちで最も大きい名節だと考えられています。ですので、この連休中に釜山に旅行をお考えの方は、道はもちろんKTXや飛行機の国内線なども帰省ラッシュにより混雑が予想されますので、国内での移動は避けたほうがよさそうです。また、連休中は閉まっているお店も多くあるので、事前にチェックが必要です。以上、プサンナビがお送りしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2019-01-29