第14回釜山国際映画祭イベント&映画祭の様子

ハリウッドスターも釜山に駆けつけたホットな釜山!映画祭も盛り上がっています。

こんにちは、プサンナビです。8日からはじまった第14回釜山国際映画祭も今日で幕を閉じます。今年は、歴代最大の作品が上映されたり、ハリウッドスターが釜山にきたりとここ数年で一番盛り上がった?といっても過言ではないくらい、映画の嵐といった釜山でした。釜山を訪れた皆さんは十分に映画を満喫できましたか?ナビは、残念ながら今年は2本の映画しか見られませんでしたが、映画祭の雰囲気を感じながら映画を鑑賞できましたヨ!ということで、映画祭中の各種イベントや海雲台、南浦洞の二つのエリアの映画祭の模様をお届けしていきたいと思います!

映画「しんぼる」記者会見

松本人志監督の第2作の「しんぼる」の記者会見が今年から会場となった新世界センタムシティーで行われました。会場が埋まってしまう・・・ほどのマスコミは訪れませんでしたが、韓国や海外からのマスコミも集まり、まっちゃんの登場とともに、ドッ!と笑いがでるなど、やはりかなり笑えて、楽しい記者会見になりました。
「今回の映画はセリフを少なくし、海外の方に見てもらいたいということを意識して作った。」という松本監督。質問では、北野たけし監督を意識しているのか?など突っ込んだ質問があったり、方や数日前に誕生した娘さんについての質問がでたりと、松本監督もわらったり、汗をかいたり、と終始笑いの耐えない会見でした。
また、会場には、吉本興業のキム兄こと木村祐一の姿も!
また、会場には、吉本興業のキム兄こと木村祐一の姿も!

また、会場には、吉本興業のキム兄こと木村祐一の姿も!

映画「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」記者会見

今年の映画祭一番の注目と称されたイケメン3人が登場したこちらの記者会見。イ・ビョンホンの頼みで急遽日本から駆けつけた木村拓哉、韓国スターのイ・ビョンホン、パールハーバーなどの映画で主演をしたハリウッドスタージョシュ・ハートネットが新世界センタムシティーにて記者会見を行いました。

記者会見の始まる3時間前からすでにファンなどの姿が見えるほど!1時間ほど前にナビも会場入りすると、マスコミ&ファンの数で入り口まで進めないほど!マスコミの間でもひと悶着あったほど、本当にすごい注目されている記者会見でした。
監督と女優さんも記者会見に。このお2人はご夫婦でもあるんだとか!

イケメン3人が会場に姿を見せるや否や、会場からはフラッシュの嵐!ホスト役のイ・ビョンホンが同時通訳のイヤホンをハートネットにつけてあげたり、3人で笑ったりと、かなり和やかなムードで記者会見は始まりました。
記者会見が終わり、フォトタイムに突入する際、テーブルをスタッフとともに片付ける木村拓哉にイ・ビョンホンが椅子も片付けて~!と冗談をいいあう場面があったり。

映画「パレード」GV

映画「世界の中心で愛を叫ぶ」の監督で韓国でも人気の行定勲監督の最新作が釜山でワールドプレミアとしてお披露目されました。小説「パレード」が映画化された話題作として韓国でもたくさんのファンが駆けつけた映画上映となりました。

映画「今度は愛妻家」舞台挨拶

こちらも行定勲監督がメガホンをとった映画「今度は愛妻家」の舞台挨拶が海雲台ビーチに作られた特設ステージで行われました。画面よりもだいぶ小さくってとても清楚な感じで現れたのが薬師丸ひろ子、そしてとっても背が高くスラーとしていえる豊川悦司が監督とともに登場です!映画は、この釜山映画祭で始めてお披露目されるというワールドプレミアで、今回はヨット競技場の大きな画面で上映されるOPEN CINEMAに招待されてやってきた作品です。特に薬師丸ひろ子さんは、ソウルが大好きで何度も訪れていたが、釜山は初めてでこんな素敵なところとは思わなかった♪とコメント!
行われたのが平日の午後ということで、お客さんがこないのかな?と思ったナビでしたが、かなりの女性ファンが駆けつけて行われましたよ!特に、「トヨエツ!」という黄色い声援が飛び交い、韓国にもかなりたくさんの豊川悦司のファンが存在しています。

メイン会場となった海雲台エリア

海雲台ビーチ上に舞台や映画広告ブースなどがあり、釜山映画祭の特徴を生かした造りになっている海雲台ビーチ!観光できて歩くだけでも、映画祭の雰囲気が味わえるそんな場所になっています。
夜はまた違った感じに! 夜はまた違った感じに!
夜はまた違った感じに! 夜はまた違った感じに!
夜はまた違った感じに! 夜はまた違った感じに!

夜はまた違った感じに!

ビーチには各俳優さんの顔の砂絵が飾られています。こちらは役所広司の顔絵!

ビーチには各俳優さんの顔の砂絵が飾られています。こちらは役所広司の顔絵!

放送局のKNNは毎日こちらのPIFFビレッジから生放送で映画祭の様子をレポートしていました!

放送局のKNNは毎日こちらのPIFFビレッジから生放送で映画祭の様子をレポートしていました!

PIFF広場を中心とした南浦洞エリア

海雲台エリアがメイン会場となってからは影を潜めた感じになってしまっていますが、それでもPIFF広場を中心に舞台挨拶のステージやハンドプリンティングなどが飾られ、たくさんのお客さんでいっぱいでした!こちらのほうは、手作りの映画祭といった雰囲気が感じられましたよ。
いかがだったでしょうか?今年も日本からたくさんの観客、そして映画関係者が訪れましたが、来年は15回目を迎える節目の年になり、さらなる釜山映画祭の飛躍の年になるのではないかと期待されています!今年、釜山で映画祭に参加できなかった方は、ぜひ来年の第15回目に釜山にいらしてくださいねー!以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-10-16

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