ご近所でクッキングゥ~!を習い始めました。

韓国の料理教室で『鶏肉のカレー』と『ココナッツクッキー』を作ってみました!

アンニョンハセヨ、ぴょん吉です。ぽかぽか陽気が気持ちの良い季節になってきましたね~。春になると何か始めたくなるぴょん吉ですが、今回は今年から習い始めたお料理教室の模様をお伝えしたいと思います。日本でも昨年食品の安全について大きな問題になっていましたが、韓国でも同じくメラミン問題などがありました。一家の胃袋担当の主婦としては安心・安全な物を食べさせたいとい気持ちはもちろんのこと、欲を言うならば簡単・スピーディーに作れる料理がを作りたいですよね?!それプラス美味しくなくっちゃ~!も^^もっぱら食べる方専門のぴょん吉ですが、ここは家族のために頑張っちゃいますっ!

ぴょん吉が通っているお料理教室は、近所のご家庭でされている教室です。
文化センターなどの設備の整ったお料理教室に通いたい気持ちはあったのですが、子供が小さいこともあり、子連れでもOKと言う事でこちらへ通うことに。
こちらが先生のイ・ジョンミ先生とクラスメイトの皆さんです。
イ先生は以前ピアノの先生をされていた方ですが、料理好きが高じて主に韓国伝統料理を専門に勉強をされてこられた方。2人のお嬢さんを持つ先輩ママさんでもあり、常日頃から家族の食事には特に気を遣っているそうです。外食は年に数えるほどで、ハンバーガーなどのファストフード系はここ数年口にしてないそう。育ち盛りのお子さんは食べたがりませんか?との問いにも「家で出来るものは家で一緒に作るようにしてます。親子のコミュニケーションも取れるし、子供達も喜んで作ってくれます。第一に何が入っているかがわかるので安心して食べさせられますし、ミンチ肉も塊を買ってきて自分でミンチにした方がジューシーで美味しいんですよ」という徹底振り!
現在5クラスあるというこちらの教室は、平日の主婦向けのクラスが2クラス、社会人向けの夜のクラスが2クラス、そしてぴょん吉の通っている子連れクラス1クラスから成っており、子連れクラスはぴょん吉を含めて4人という超少人数クラスです。
授業料は週1回(2時間程)の授業で1ヶ月4万ウォン、1回の授業につき2品作ります。※基本は料理一品、お菓子一品

メニューは事前に先生が生徒の皆さんの意見を聴いて決めて頂くというスタイルで、ちなみに今までに作ったメニューはというと、見た目も鮮やかな韓国風生春巻き・韓国家庭料理を代表するカルビの甘辛煮・プルコギ(ソースが決め手!)チャプチェ・豆腐饅頭(韓国風餃子)、常備惣菜の切干大根のキムチ・ナムル等。お菓子もポリパンと言われるドラ焼きのようなお菓子や、韓国のお餅・蒸しパン・ロールケーキなど素朴ではありますが、ほっとする味のお菓子を作ってきました。教室の雰囲気はいたってアットホームで、いつも2時間がアッと過ぎちゃうんですよ。子育ての話を始め、最近の出来事、美味しかった料理、オーガニック食材を売っているお店の話、お買い得情報など・・・笑い声が絶えないクラスです。
前置きが長くなりましたが、今回教えて頂くメニューをご紹介しましょう!
『鶏肉のカレー』と『ココナッツクッキー』です。

『鶏肉のカレー』と『ココナッツクッキー』です。

こちらが先生から毎回頂くレシピ。

こちらが先生から毎回頂くレシピ。

では、写真と共にクッキングゥ~♪ スタートです!

■鶏肉のカレー

(材料)
鶏胸肉・ブロッコリー・玉ねぎ・にんにくみじん切り・市販のカレールー(ハ○ス・辛口)・トマトペースト・青唐辛子のみじん切り(種は除く)・白ゴマ・ご飯
1)鶏胸肉を一口大の食べやすい大きさに切る。

1)鶏胸肉を一口大の食べやすい大きさに切る。

2)玉ねぎは2cmぐらいに切る。

2)玉ねぎは2cmぐらいに切る。

3)ブロッコリーも食べやすい大きさに分けて茹で、冷水でさらす。

3)ブロッコリーも食べやすい大きさに分けて茹で、冷水でさらす。

4)鍋にオイルを入れ、にんにくのみじん切り・玉ねぎ・鶏胸肉を入れる。 4)鍋にオイルを入れ、にんにくのみじん切り・玉ねぎ・鶏胸肉を入れる。 4)鍋にオイルを入れ、にんにくのみじん切り・玉ねぎ・鶏胸肉を入れる。

4)鍋にオイルを入れ、にんにくのみじん切り・玉ねぎ・鶏胸肉を入れる。

5)鶏肉に火が通ったら水を入れ・カレールー・トマトぺーストを入れる。 5)鶏肉に火が通ったら水を入れ・カレールー・トマトぺーストを入れる。

5)鶏肉に火が通ったら水を入れ・カレールー・トマトぺーストを入れる。

6)出来上がったらブロッコリーを入れる。

6)出来上がったらブロッコリーを入れる。

7)ご飯に青唐辛子のみじん切り・白ゴマをたっぷり入れて混ぜ合わす。 7)ご飯に青唐辛子のみじん切り・白ゴマをたっぷり入れて混ぜ合わす。 7)ご飯に青唐辛子のみじん切り・白ゴマをたっぷり入れて混ぜ合わす。

7)ご飯に青唐辛子のみじん切り・白ゴマをたっぷり入れて混ぜ合わす。

8)盛り付けて出来上がり~! 8)盛り付けて出来上がり~!

8)盛り付けて出来上がり~!

■ココナッツクッキー


1)薄力粉はベーキングパウダーと混ぜで篩にかける。

1)薄力粉はベーキングパウダーと混ぜで篩にかける。

(材料)
無塩バター(溶かしたもの)・砂糖・薄力粉・ベーキングパウダー・塩・ココナッツの粉・卵
2)溶かしたバターの中に砂糖を入れよく混ぜる。

2)溶かしたバターの中に砂糖を入れよく混ぜる。

3)卵を入れる。

3)卵を入れる。

4)篩にかけた薄力粉・ベーキングパウダーを入れ、ココナッツの粉を入れさっくり
混ぜる。

4)篩にかけた薄力粉・ベーキングパウダーを入れ、ココナッツの粉を入れさっくり 混ぜる。

5)温めたフライパン(こちらではステンレスを使用)にタネを丸めて置く。

5)温めたフライパン(こちらではステンレスを使用)にタネを丸めて置く。

6)蓋をしめて15分ほど焼くと出来上がり~!
(取り出して網の上に逆さまに冷ますとサックサク感が増す) 6)蓋をしめて15分ほど焼くと出来上がり~!
(取り出して網の上に逆さまに冷ますとサックサク感が増す)

6)蓋をしめて15分ほど焼くと出来上がり~! (取り出して網の上に逆さまに冷ますとサックサク感が増す)

お待ちかねの試食タイムです~♪
鶏肉のカレーの方は最初正直なところ、「えっ?!カレーなら自分でも美味しく作れるんだけどな・・」と思っていたのですが、意外にもこちらのカレーもいけるではっ!人参やジャガイモを入れずにあえてシンプルにしたのもありだな~と思いました。トマトペーストを入れることでカレーの辛さがまろやかな感じになり、子供達もバクバク食べてましたよ。(青唐辛子入りのご飯は辛いので白ご飯で!^^)
一番驚きだったご飯に青唐辛子のみじん切りを混ぜ合わせたご飯の方はというと、青唐辛子=辛い!という先入観があったのですが、爽やかな辛さでシャキシャキした食感とゴマの香ばしさがカレーとバッチリでしたっ!(箸休めはラッキョウや福神漬けではなく白菜キムチと大根のキムチでした)
ちなみに参考にですが青唐辛子の辛いか辛くないのかの見極め方をお教えしましょう。
青唐辛子の先端を少し折ってみて匂いを嗅いでみて下さい。ツ~ンッとする匂いの物は辛いんだそう。また青唐辛子はビタミンCが豊富なんだとか。これから春~夏にかけて紫外線の多い季節にはビタミンCをお料理からもうまく摂り入れたいものですよね。
ココナッツクッキーにいたっては、「フライパンで出来るの?!」と驚きましたがこれも大成功!サックサクッで子供達にも大好評であっという間に売り切れでした^^;
これを応用してチョコチップやレーズンなどを入れても美味しそうじゃないですか?
これならお家でも手作りのお菓子が手軽に出来きちゃいますね!
今回のレポート、いかがでしたでしょうか?
在韓歴4年のぴょん吉ですが、韓国語もお料理も未だにイマイチ苦手な私にとってこちらの教室で学ぶ事は実に多いです。食べる方専門から料理上手専門なアジュンマになる道はまだまだ険しいですが、今後も頑張って続けて行こうと思ってます。さて、あなたはこの春何を始められますか?以上、ぴょん吉がお伝えしました!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-04-10

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