写真で見る101年ぶりの大雪便り

奇襲的な大雪に大人も子供も大喜び。釜山らしからぬ釜山をレポートしました。

アンニョンハセヨ、プサンナビです。週末(2005年3月5日・6日)に釜山を訪れた方、かなり驚かれたんではないでしょうか?なんと、週末、釜山にかなりの大雪が襲撃したんです!!夕方ごろから降り始めた雪、いつも積もらず吹っかけ的に終わってしまうんですが、今回は違いました。夜になると、あっという間に38センチ積もって、歴史的にも101年ぶりとなる大雪を観測。いつもは雪とは無関係な釜山だけに、子供たちだけでなく大人達も雪遊びをしている姿をみかける一方で、交通や農業などへの経済被害もかなりのものになると予想されたりと、101年ぶりとなった今回の大雪で釜山は大パニック!!ということで、真っ白に雪化粧された釜山の貴重な姿をお届けしたいと思います。
3月5日深夜、大雪の興奮に眠れない人続出
ナビの友達世代はおろか、お婆ちゃん世代でもこんな雪は見たことがないという、爆雪ぶり(釜山的に)に深夜にもかかわらず、興奮状態の人が続出していました。でも残念ながらカメラを持参していなかったナビは、奇襲的な大雪にシャッターチャンスを逃してしまいました。そこで、写真を撮っていたという友人から写真をゲット。大雪真っ只中の様子をお送りすることに成功しました。
これは釜山らしからぬ風景です。

これは釜山らしからぬ風景です。

釜山らしからぬ大雪、膝下まで雪にすっぽり。

釜山らしからぬ大雪、膝下まで雪にすっぽり。

これをやった人は数知れずとか…。

これをやった人は数知れずとか…。

3月6日、突然の暖かさで日向の雪はほぼ全滅
一晩に38センチ積もった大雪も翌日の平年以上の暖かさに、社会的には幸いなのか、子供たちには残念なのか、見る見る溶けてしまいました。それでも山に近い人はこの通り、童心に戻って雪だるまを作って遊ぶ人が多かったようです。
まだまだ残っている月曜日
6日の日、釜山は春の陽気のような暖かさだったため、大分雪は溶けてしまったんですが、7日の月曜日になっても、路地や太陽の光が届かない場所にはまだまだ雪が残っていました。また、ナビ事務所から見える山々も普段とは違い、所々白く雪化粧され、いつもとは違う釜山の風景を楽しむことができます。
出勤してまず初めにすることは、雪かき!ナビが出勤する時間帯には、そんな雪かきをする人をたくさん見かけました。朝からご苦労さまです。
アイスバーンになってしまった道路。完全にスケートリンク?!なんていうくらい凍ってしまっている場所もあり、歩くのさえ怖いくらいです。旅行をしている皆さん、転んで怪我をしないようゆっくり歩いてくださいねぇ~。
釜山タワーと雪
龍頭山公園に行ってみると、まだ少し雪が残っていました。雪と釜山タワーなんていう、かなり珍しいコラボレーションのショットもおさめてきましたぁ~。
龍頭山公園といえばハト!慣れていない雪に驚いているのか、はたまた餌と勘違いしているのが雪の周りに集まって雪とたわむれていましたよ!
今回、こんなにたくさんの雪を釜山で見られた方はラッキーな方!真っ白な雪で染まった釜山の街はいかがでしたか?次回、またこんな景色を見られるのは、101年後かも知れません?!まだまだ、凍った道や雪が街のあちこちに残っているので、観光する際など気をつけて歩いてくださいねぇ~、以上、プサンナビが101年ぶりの釜山の大雪をお伝えしましたぁ~。

※コンテンツ中には一部提供を受けた写真を利用しております。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-03-07

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